翻訳者:

このマニュアルは WeeChat チャットクライアントについての文書で、WeeChat の一部です。

この文書の最新版を見るには以下のページを確認して下さい: https://weechat.org/doc

1. はじめに

WeeChat (Wee Enhanced Environment for Chat) は無料のチャットクライアントで、高速、軽量、多くのオペレーティングシステムで動くように設計されています。

このマニュアルは WeeChat プラグイン API についての文書で、C 言語プラグインはこの API を使って WeeChat の中核部と通信しています。

2. WeeChat プラグイン

プラグインは C 言語のプログラムであり、インターフェイスが定義する WeeChat 関数を呼び出すことができます。

この C 言語プログラムはコンパイルの際に WeeChat のソースを必要としません、WeeChat は /plugin コマンドでこのプログラムを動的に読み込むことができます。

プラグインを動的にオペレーティングシステムに読み込ませるために、プラグインは必ずダイナミックライブラリにしてください。ファイルの拡張子は GNU/Linux では ".so"、Windows では ".dll" です。

プラグインでは必ず "weechat-plugin.h" ファイルをインクルードしてください (WeeChat ソースコードに含まれています)。このファイルでは WeeChat と通信する際に使う構造体や型が定義されています。

2.1. マクロ

プラグインでは必ず以下のマクロを使ってください (いくつかの変数を定義するために必要です):

WEECHAT_PLUGIN_NAME("name")

プラグイン名

WEECHAT_PLUGIN_DESCRIPTION("description")

プラグインの短い説明

WEECHAT_PLUGIN_VERSION("1.0")

プラグインのバージョン番号

WEECHAT_PLUGIN_LICENSE("GPL3")

プラグインのライセンス

WEECHAT_PLUGIN_PRIORITY(1000)

プラグインの優先度 (任意、下記参照)

2.2. 重要な関数

プラグインでは必ず以下の 2 つの関数を使ってください:

  • weechat_plugin_init

  • weechat_plugin_end

2.2.1. weechat_plugin_init

WeeChat はプラグインを読み込む際にこの関数を呼び出します。

プロトタイプ:

int weechat_plugin_init (struct t_weechat_plugin *plugin,
                         int argc, char *argv[]);

引数:

  • plugin: WeeChat プラグイン構造体へのポインタ

  • argc: プラグインに対する引数の数 (ユーザがコマンドラインで指定)

  • argv: プラグインに対する引数

戻り値:

  • WEECHAT_RC_OK 成功した場合 (プラグインをロードします)

  • WEECHAT_RC_ERROR エラーが起きた場合 (プラグインをロードしません)

プラグインの優先度

複数のプラグインが自動ロードされた場合 (たとえば起動時)、WeeChat はまず全てのプラグインをロードし、各プラグインで定義された優先度に従って init 関数を呼び出します。優先度を大きな値にすれば init 関数を呼び出す順番が早くなります

デフォルトの優先度は 1000 です (この値を設定した場合、全てのデフォルトプラグインの後にプラグインをロードします)。

WeeChat のデフォルトプラグインは以下の順番で初期化されます:

  1. charset (14000)

  2. logger (13000)

  3. exec (12000)

  4. trigger (11000)

  5. aspell (10000)

  6. alias (9000)

  7. buflist (8000)

  8. fifo (7000)

  9. xfer (6000)

  10. irc (5000)

  11. relay (4000)

  12. guile, javascript, lua, perl, python, ruby, tcl (3000)

  13. script (2000)

2.2.2. weechat_plugin_end

WeeChat プラグインをリロードする際にこの関数を呼び出します。

プロトタイプ:

int weechat_plugin_end (struct t_weechat_plugin *plugin);

引数:

  • plugin: WeeChat プラグイン構造体へのポインタ

戻り値:

  • WEECHAT_RC_OK 成功した場合

  • WEECHAT_RC_ERROR エラーが起きた場合

2.3. プラグインのコンパイル

コンパイルするために WeeChat のソースは不要で、weechat-plugin.h ファイルだけが必要です。

1 つのファイル "toto.c" からなるプラグインは以下のようにコンパイルします (GNU/Linux の場合):

$ gcc -fPIC -Wall -c toto.c
$ gcc -shared -fPIC -o libtoto.so toto.o

2.4. プラグインを読み込む

libtoto.so ファイルをシステムのプラグインディレクトリ (例えば /usr/local/lib/weechat/plugins) またはユーザのプラグインディレクトリ (例えば /home/xxx/.weechat/plugins) にコピーしてください。

WeeChat の中で:

/plugin load toto

2.5. プラグインの例

コマンド /double を追加するプラグインの例: 引数を 2 倍して現在のバッファに表示するか、コマンドを 2 回実行する (これは実用的なコマンドというよりも、ただの例です!):

#include <stdlib.h>

#include "weechat-plugin.h"

WEECHAT_PLUGIN_NAME("double");
WEECHAT_PLUGIN_DESCRIPTION("Test plugin for WeeChat");
WEECHAT_PLUGIN_AUTHOR("Sébastien Helleu <flashcode@flashtux.org>");
WEECHAT_PLUGIN_VERSION("0.1");
WEECHAT_PLUGIN_LICENSE("GPL3");

struct t_weechat_plugin *weechat_plugin = NULL;


/* "/double" コマンドのコールバック*/

int
command_double_cb (const void *pointer, void *data,
                   struct t_gui_buffer *buffer,
                   int argc, char **argv, char **argv_eol)
{
    /* C 言語コンパイラ向けに必要 */
    (void) data;
    (void) buffer;
    (void) argv;

    if (argc > 1)
    {
        weechat_command (NULL, argv_eol[1]);
        weechat_command (NULL, argv_eol[1]);
    }

    return WEECHAT_RC_OK;
}

int
weechat_plugin_init (struct t_weechat_plugin *plugin,
                     int argc, char *argv[])
{
    weechat_plugin = plugin;

    weechat_hook_command ("double",
                          "Display two times a message "
                          "or execute two times a command",
                          "message | command",
                          "message: message to display two times\n"
                          "command: command to execute two times",
                          NULL,
                          &command_double_cb, NULL, NULL);

    return WEECHAT_RC_OK;
}

int
weechat_plugin_end (struct t_weechat_plugin *plugin)
{
    /* C 言語コンパイラ向けに必要 */
    (void) plugin;

    return WEECHAT_RC_OK;
}

3. プラグイン API

以下の章では API 関数をカテゴリごとに説明しています。

それぞれの関数について、以下の内容が記載されています:

  • 関数の説明、

  • C 言語のプロトタイプ、

  • 引数の詳細、

  • 戻り値、

  • C 言語での使用例、

  • Python スクリプトでの使用例 (他のスクリプト言語を使う場合も文法は似ています)。

3.1. プラグイン

プラグインに関する情報を取得する関数。

3.1.1. plugin_get_name

プラグインの名前を取得。

プロトタイプ:

const char *weechat_plugin_get_name (struct t_weechat_plugin *plugin);

引数:

  • plugin: WeeChat プラグイン構造体へのポインタ (NULL でも可)

戻り値:

  • プラグインの名前、WeeChat コアの場合は "core" (プラグインへのポインタが NULL の場合)

C 言語での使用例:

const char *name = weechat_plugin_get_name (plugin);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
name = weechat.plugin_get_name(plugin)

# 例
plugin = weechat.buffer_get_pointer(weechat.current_buffer(), "plugin")
name = weechat.plugin_get_name(plugin)

3.2. 文字列

以下の多くの文字列関数は標準的な C 言語の関数でも定義されていますが、この API 関数を使うことを推奨します。なぜなら、これらの関数は文字列を UTF-8 とロケールに準じて取り扱うようになっているからです。

3.2.1. charset_set

新しいプラグインの文字セットを設定する (デフォルトの文字セットは UTF-8 です、このためプラグインで UTF-8 を使う場合は、この関数を呼び出す必要はありません。

プロトタイプ:

void weechat_charset_set (const char *charset);

引数:

  • charset: 新たに利用する文字セット

C 言語での使用例:

weechat_charset_set ("iso-8859-1");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.charset_set(charset)

# 例
weechat.charset_set("iso-8859-1")

3.2.2. iconv_to_internal

文字列の文字セットを WeeChat の内部文字セット (UTF-8) に変換。

プロトタイプ:

char *weechat_iconv_to_internal (const char *charset, const char *string);

引数:

  • charset: 変換元の文字列の文字セット

  • string: 変換元の文字列

戻り値:

  • 文字セットを変換した文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str = weechat_iconv_to_internal ("iso-8859-1", "iso string: é à");
/* ... */
free (str);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
str = weechat.iconv_to_internal(charset, string)

# 例
str = weechat.iconv_to_internal("iso-8859-1", "iso string: é à")

3.2.3. iconv_from_internal

文字列の文字セットを WeeChat の内部文字セット (UTF-8) から別の文字セットに変換。

プロトタイプ:

char *weechat_iconv_from_internal (const char *charset, const char *string);

引数:

  • charset: 変換先の文字列の文字セット

  • string: 変換元の文字列

戻り値:

  • 文字セットを変換した文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str = weechat_iconv_from_internal ("iso-8859-1", "utf-8 string: é à");
/* ... */
free (str);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
str = weechat.iconv_from_internal(charset, string)

# 例
str = weechat.iconv_from_internal("iso-8859-1", "utf-8 string: é à")

3.2.4. gettext

翻訳済み文字列を返す (設定言語に依存)。

プロトタイプ:

const char *weechat_gettext (const char *string);

引数:

  • string: 翻訳元の文字列

戻り値:

  • 翻訳済み文字列

C 言語での使用例:

char *str = weechat_gettext ("hello");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
str = weechat.gettext(string)

# 例
str = weechat.gettext("hello")

3.2.5. ngettext

count 引数を元に単数形または複数形で、翻訳済み文字列を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_ngettext (const char *string, const char *plural,
                              int count);

引数:

  • string: 翻訳元の文字列、単数形

  • plural: 翻訳元の文字列、複数形

  • count: 単数形と複数形のどちらを返すかの判断に使います (選択は設定言語に依存)

戻り値:

  • 翻訳済みの文字列

C 言語での使用例:

char *str = weechat_ngettext ("file", "files", num_files);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
str = weechat.ngettext(string, plural, count)

# 例
num_files = 2
str = weechat.ngettext("file", "files", num_files)

3.2.6. strndup

複製した文字列を最大で length 文字分返す。

プロトタイプ:

char *weechat_strndup (const char *string, int length);

引数:

  • string: 複製元の文字列

  • length: 複製する文字列の最大文字数

戻り値:

  • 複製した文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str = weechat_strndup ("abcdef", 3);  /* result: "abc" */
/* ... */
free (str);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.7. string_tolower

UTF-8 文字列を小文字に変換。

プロトタイプ:

void weechat_string_tolower (char *string);

引数:

  • string: 変換元の文字列

C 言語での使用例:

char str[] = "AbCdé";
weechat_string_tolower (str);  /* str is now: "abcdé" */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.8. string_toupper

UTF-8 文字列を大文字に変換。

プロトタイプ:

void weechat_string_toupper (char *string);

引数:

  • string: 変換元の文字列

C 言語での使用例:

char str[] = "AbCdé";
weechat_string_toupper (str);  /* str is now: "ABCDé" */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.9. strcasecmp

WeeChat バージョン 1.0 で更新。

ロケールと大文字小文字を無視して文字列を比較。

プロトタイプ:

int weechat_strcasecmp (const char *string1, const char *string2);

引数:

  • string1: 1 番目の比較対象の文字列

  • string2: 2 番目の比較対象の文字列

戻り値:

  • string1 < string2 の場合は -1

  • string1 == string2 の場合は 0

  • string1 > string2 の場合は 1

C 言語での使用例:

int diff = weechat_strcasecmp ("aaa", "CCC");  /* == -2 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.10. strcasecmp_range

WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可、バージョン 1.0 で更新。

大文字小文字を無視する文字範囲の幅を使い、ロケールと大文字小文字を無視して文字列を比較。

プロトタイプ:

int weechat_strcasecmp_range (const char *string1, const char *string2, int range);

引数:

  • string1: 1 番目の比較対象の文字列

  • string2: 2 番目の比較対象の文字列

  • range: 大文字小文字を無視する文字範囲の幅、例:

    • 26: A-Za-z のように変換して比較

    • 29: A-Z [ \ ]a-z { | } のように変換して比較

    • 30: A-Z [ \ ] ^a-z { | } ~ のように変換して比較

29 と 30 は IRC など一部のプロトコルで使います。

戻り値:

  • string1 < string2 の場合は -1

  • string1 == string2 の場合は 0

  • string1 > string2 の場合は 1

C 言語での使用例:

int diff = weechat_strcasecmp_range ("nick{away}", "NICK[away]", 29);  /* == 0 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.11. strncasecmp

WeeChat バージョン 1.0 で更新。

ロケールと大文字小文字を無視して max 文字だけ文字列を比較。

プロトタイプ:

int weechat_strncasecmp (const char *string1, const char *string2, int max);

引数:

  • string1: 1 番目の比較対象の文字列

  • string2: 2 番目の比較対象の文字列

  • max: 比較する文字数の最大値

戻り値:

  • string1 < string2 の場合は -1

  • string1 == string2 の場合は 0

  • string1 > string2 の場合は 1

C 言語での使用例:

int diff = weechat_strncasecmp ("aabb", "aacc", 2);  /* == 0 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.12. strncasecmp_range

WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可、バージョン 1.0 で更新。

大文字小文字を無視する文字範囲の幅を使い、ロケールと大文字小文字を無視して max 文字だけ文字列を比較。

プロトタイプ:

int weechat_strncasecmp_range (const char *string1, const char *string2, int max, int range);

引数:

  • string1: 1 番目の比較対象の文字列

  • string2: 2 番目の比較対象の文字列

  • max: 比較する文字数の最大値

  • range: 大文字小文字を無視する文字範囲の幅、例:

    • 26: A-Za-z のように変換して比較

    • 29: A-Z [ \ ]a-z { | } のように変換して比較

    • 30: A-Z [ \ ] ^a-z { | } ~ のように変換して比較

29 と 30 は IRC など一部のプロトコルで使います。

戻り値:

  • string1 < string2 の場合は -1

  • string1 == string2 の場合は 0

  • string1 > string2 の場合は 1

C 言語での使用例:

int diff = weechat_strncasecmp_range ("nick{away}", "NICK[away]", 6, 29);  /* == 0 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.13. strcmp_ignore_chars

WeeChat バージョン 1.0 で更新。

一部の文字列を無視して、ロケールに依存して (オプションで大文字小文字の区別をしない) 文字列を比較。

プロトタイプ:

int weechat_strcmp_ignore_chars (const char *string1, const char *string2,
                                 const char *chars_ignored,
                                 int case_sensitive);

引数:

  • string1: 1 番目の比較対象の文字列

  • string2: 2 番目の比較対象の文字列

  • chars_ignored: 無視する文字

  • case_sensitive: 大文字小文字を区別して比較する場合は 1、区別しない場合は 0

戻り値:

  • string1 < string2 の場合は -1

  • string1 == string2 の場合は 0

  • string1 > string2 の場合は 1

C 言語での使用例:

int diff = weechat_strcmp_ignore_chars ("a-b", "--a-e", "-", 1);  /* == -3 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.14. strcasestr

WeeChat バージョン 1.3 で更新。

ロケールと大文字小文字を区別して文字列を検索。

プロトタイプ:

const char *weechat_strcasestr (const char *string, const char *search);

引数:

  • string: 文字列

  • search: string 内を検索する文字

戻り値:

  • 見つかった文字列へのポインタ、見つからない場合は NULL (WeeChat バージョン 1.3 以上の場合: 返されるポインタは const char * であり、char * ではありません)

C 言語での使用例:

const char *pos = weechat_strcasestr ("aBcDeF", "de");  /* result: pointer to "DeF" */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.15. strlen_screen

WeeChat バージョン 0.4.2 以上で利用可。

UTF-8 文字列を画面上に表示するために必要な画面幅を返す。非表示文字を 1 文字として数えます (これが utf8_strlen_screen 関数との違いです)。

プロトタイプ:

int weechat_strlen_screen (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • UTF-8 文字列を画面上に表示するために必要な画面幅

C 言語での使用例:

int length_on_screen = weechat_strlen_screen ("é");  /* == 1 */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
length = weechat.strlen_screen(string)

# 例
length = weechat.strlen_screen("é")  # 1

3.2.16. string_match

WeeChat バージョン 1.0 で更新。

文字列がマスクにマッチするか確認。

プロトタイプ:

int weechat_string_match (const char *string, const char *mask,
                          int case_sensitive);

引数:

  • string: 文字列

  • mask: ワイルドカード (*) を含むマスク、各ワイルドカードは文字列中の 0 個またはそれ以上の文字にマッチします

  • case_sensitive: 大文字小文字を区別する場合は 1、区別しない場合は 0

WeeChat バージョン 1.0 以上の場合、ワイルドカードをマスクの内部で使うことが可能です (マスクの最初および最後だけではありません)。

戻り値:

  • マスクにマッチした場合は 1、それ以外は 0

C 言語での使用例:

int match1 = weechat_string_match ("abcdef", "abc*", 0);   /* == 1 */
int match2 = weechat_string_match ("abcdef", "*dd*", 0);   /* == 0 */
int match3 = weechat_string_match ("abcdef", "*def", 0);   /* == 1 */
int match4 = weechat_string_match ("abcdef", "*de*", 0);   /* == 1 */
int match5 = weechat_string_match ("abcdef", "*b*d*", 0);  /* == 1 */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
match = weechat.string_match(string, mask, case_sensitive)

# 例
match1 = weechat.string_match("abcdef", "abc*", 0)   # 1
match2 = weechat.string_match("abcdef", "*dd*", 0)   # 0
match3 = weechat.string_match("abcdef", "*def", 0)   # 1
match4 = weechat.string_match("abcdef", "*de*", 0)   # 1
match5 = weechat.string_match("abcdef", "*b*d*", 0)  # 1

3.2.17. string_expand_home

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

文字列が ~ から始まる場合はこれをホームディレクトリで置換。文字列が ~ から始まっていない場合は同じ文字列を返す。

プロトタイプ:

char *weechat_string_expand_home (const char *path);

引数:

  • path: パス

戻り値:

  • ~ から始まるパスをホームディレクトリで置換したパス (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str = weechat_string_expand_home ("~/file.txt");
/* result: "/home/xxx/file.txt" */
/* ... */
free (str);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.18. string_eval_path_home

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

3 段階でパスを評価します:

  1. 先頭の %h を WeeChat ホームディレクトリで置換し、

  2. 先頭の ~ をユーザのホームディレクトリで置換し (string_expand_home を実行し)、

  3. 変数を評価します (string_eval_expression を参照してください)。

プロトタイプ:

char *weechat_string_eval_path_home (const char *path,
                                     struct t_hashtable *pointers,
                                     struct t_hashtable *extra_vars,
                                     struct t_hashtable *options);

引数:

戻り値:

  • 評価済みのパス (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str = weechat_string_eval_path_home ("%h/test", NULL, NULL, NULL);
/* result: "/home/xxx/.weechat/test" */
/* ... */
free (str);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
path = weechat.string_eval_path_home(path, pointers, extra_vars, options)

# 例
path = weechat.string_eval_path_home("%h/test", {}, {}, {})
# path == "/home/xxx/.weechat/test"

3.2.19. string_remove_quotes

文字列の最初と最後から引用符号を削除 (最初の引用符号の前と最後の引用符号の後にある空白文字は無視)。

プロトタイプ:

char *weechat_string_remove_quotes (const char *string, const char *quotes);

引数:

  • string: 文字列

  • quotes: 引用符号のリストを含む文字列

戻り値:

  • 最初と最後から引用符号を削除した文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str = weechat_string_remove_quotes (string, " 'I can't' ", "'");
/* result: "I can't" */
/* ... */
free (str);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.20. string_strip

文字列の最初と最後から文字を削除する。

プロトタイプ:

char *weechat_string_strip (const char *string, int left, int right,
                            const char *chars);

引数:

  • string: 文字列

  • left: 0 以外の場合は左側の文字を削除

  • right: 0 以外の場合は右側の文字を削除

  • chars: 削除する文字を含む文字列

戻り値:

  • 文字を削除した文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str = weechat_string_strip (".abc -", 0, 1, "- .");  /* result: ".abc" */
/* ... */
free (str);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.21. string_convert_escaped_chars

WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可。

エスケープ文字を値に変換:

  • \": 二重引用符

  • \\: バックスラッシュ

  • \a: アラート (BEL)

  • \b: バックスペース

  • \e: エスケープ

  • \f: 改ページ

  • \n: 改行

  • \r: キャリッジリターン

  • \t: 水平タブ

  • \v: 垂直タブ

  • \0ooo: 文字の 8 進数表現 (ooo は 0 桁から 3 桁)

  • \xhh: 文字の 16 進数表現 (hh は 1 桁から 2 桁)

  • \uhhhh: ユニコード文字の 16 進数表現 (hhhh は 1 桁から 4 桁)

  • \Uhhhhhhhh: ユニコード文字の 16 進数表現 (hhhhhhhh は 1 桁から 8 桁)

プロトタイプ:

char *weechat_string_convert_escaped_chars (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • エスケープ文字を値に変換した文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str = weechat_string_convert_escaped_chars ("snowman: \\u2603");
/* str == "snowman: ☃" */
/* ... */
free (str);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.22. string_mask_to_regex

マスクから正規表現を作りこれを返す、マスク用の特殊文字は * のみ。これ以外の文字はすべてエスケープされます。

プロトタイプ:

char *weechat_string_mask_to_regex (const char *mask);

引数:

  • mask: マスク

戻り値:

  • 正規表現の文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str_regex = weechat_string_mask_to_regex ("test*mask");
/* result: "test.*mask" */
/* ... */
free (str_regex);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
regex = weechat.string_mask_to_regex(mask)

# 例
regex = weechat.string_mask_to_regex("test*mask")  # "test.*mask"

3.2.23. string_regex_flags

WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可。

フラグ以降の文字列へのポインタと正規表現をコンパイルするためのフラグ付きマスクを返す

プロトタイプ:

const char *weechat_string_regex_flags (const char *regex, int default_flags, int *flags)

引数:

  • regex: POSIX 拡張正規表現

  • default_flags: 以下の値を組み合わせたもの (man regcomp を参照):

    • REG_EXTENDED

    • REG_ICASE

    • REG_NEWLINE

    • REG_NOSUB

  • flags: ポインタ値は正規表現中で指定されたフラグと一緒にセットされます (デフォルトのフラグ + 正規表現中で指定されたフラグ)

フラグは必ず正規表現の最初につけてください。書式: "(?eins-eins)string"。

利用可能なフラグ:

  • e: POSIX 拡張正規表現 (REG_EXTENDED)

  • i: 大文字小文字を区別しない (REG_ICASE)

  • n: 任意の文字にマッチする演算子を改行文字にマッチさせない (REG_NEWLINE)

  • s: マッチした部分文字列の位置を使わない (REG_NOSUB)

戻り値:

  • regex からフラグを除いた位置へのポインタ

C 言語での使用例:

const char *regex = "(?i)test";
int flags;
const char *ptr_regex = weechat_string_regex_flags (regex, REG_EXTENDED, &flags);
/* ptr_regex == "test", flags == REG_EXTENDED | REG_ICASE */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.24. string_regcomp

WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可。

文字列の最初に含まれるオプションフラグを使って POSIX 拡張正規表現をコンパイル (フラグの書式については string_regex_flags を参照)。

プロトタイプ:

int weechat_string_regcomp (void *preg, const char *regex, int default_flags)

引数:

  • preg: regex_t 構造体へのポインタ

  • regex: POSIX 拡張正規表現

  • default_flags: 以下の値の組み合わせ (man regcomp を参照):

    • REG_EXTENDED

    • REG_ICASE

    • REG_NEWLINE

    • REG_NOSUB

戻り値:

  • regcomp 関数と同じ戻り値 (成功の場合は 0、エラーが起きた場合は 0 以外、man regcomp を参照)

C 言語での使用例:

regex_t my_regex;
if (weechat_string_regcomp (&my_regex, "(?i)test", REG_EXTENDED) != 0)
{
    /* error */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.25. string_has_highlight

ハイライトしたい単語のリストを元に、1 箇所以上マッチする部分があるか調べる。

プロトタイプ:

int weechat_string_has_highlight (const char *string,
                                  const char highlight_words);

引数:

  • string: 文字列

  • highlight_words: ハイライトしたい単語のリスト、コンマ区切り

戻り値:

  • ハイライトしたい単語にマッチする部分が 1 箇所以上ある場合は 1、それ以外は 0

C 言語での使用例:

int hl = weechat_string_has_highlight ("my test string", "test,word2");  /* == 1 */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
highlight = weechat.string_has_highlight(string, highlight_words)

# 例
highlight = weechat.string_has_highlight("my test string", "test,word2")  # 1

3.2.26. string_has_highlight_regex

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

POSIX 拡張正規表現を使って、文字列中から正規表現にマッチする部分が 1 つ以上あるか確認。
文字列を正規表現にマッチさせるには、マッチする部分の前後に区切り文字 (アルファベット、-_| 以外) がなければいけません。

プロトタイプ:

int weechat_string_has_highlight_regex (const char *string, const char *regex);

引数:

  • string: 文字列

  • regex: POSIX 拡張正規表現

戻り値:

  • ハイライトしたい正規表現にマッチする部分が 1 箇所以上ある場合は 1、それ以外は 0

C 言語での使用例:

int hl = weechat_string_has_highlight_regex ("my test string", "test|word2");  /* == 1 */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
highlight = weechat.string_has_highlight_regex(string, regex)

# 例
highlight = weechat.string_has_highlight_regex("my test string", "test|word2")  # 1

3.2.27. string_replace

マッチした全ての文字列を別の文字列で置換。

プロトタイプ:

char *weechat_string_replace (const char *string, const char *search,
                              const char *replace);

引数:

  • string: 文字列

  • search: マッチさせる文字列

  • replace: search を置き換える文字列

戻り値:

  • searchreplace で置き換えた文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *str = weechat_string_replace ("test", "s", "x");  /* result: "text" */
/* ... */
free (str);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.28. string_replace_regex

WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可。

文字列中のテキストを正規表現、置換先テキスト、任意指定のコールバックを使って置換。

プロトタイプ:

char *weechat_string_replace_regex (const char *string, void *regex,
                                    const char *replace, const char reference_char,
                                    char *(*callback)(void *data, const char *text),
                                    void *callback_data);

引数:

  • string: 文字列

  • regex: WeeChat 関数 string_regcomp または regcomp (man regcomp を参照) でコンパイルした正規表現へのポインタ (regex_t 構造体)

  • replace: 置換先テキスト、以下のリファレンスを使うことができます:

    • $0 から $99: 正規表現中の 0 から 99 番目のマッチ部分 (0 はマッチする部分全体、1 から 99 は括弧で括られたグループ)

    • $+: 最後にマッチした部分 (最大の番号を持つマッチ部分)

    • $.*N: * で全ての文字を置換した N 番目 (+ または 0 から 99 を使うことができます) のマッチ部分 (* 文字は空白 (32) から ~ (126) までの任意の文字を使うことができます)

  • reference_char: マッチ部分を参照するための文字 (通常は $)

  • callback: replace に含まれる各リファレンスに対して呼び出される任意指定可能なコールバック関数 (マッチ部分を文字で置換する場合を除く); このコールバックは必ず以下の値を返してください:

    • 新しく割り当てられた文字列: 文字列を置換先テキストとして使います (文字列は使用後に開放されます)

    • NULL: コールバックに渡されたテキストを置換先テキストとして使います (文字列に変更を加えません)

  • callback_data: callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

戻り値:

  • 置換されたテキストを含む文字、問題が起きた場合は NULL (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

regex_t my_regex;
char *string;
if (weechat_string_regcomp (&my_regex, "([0-9]{4})-([0-9]{2})-([0-9]{2})",
                            REG_EXTENDED) == 0)
{
    string = weechat_string_replace_regex ("date: 2014-02-14", &my_regex,
                                           "$3/$2/$1", '$', NULL, NULL);
    /* string == "date: 14/02/2014" */
    if (string)
        free (string);
    regfree (&my_regex);
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.29. string_split

1 つ以上の区切り文字に従って文字列を分割。

プロトタイプ:

char **weechat_string_split (const char *string, const char *separators,
                             int keep_eol, int num_items_max,
                             int *num_items);

引数:

  • string: 分割する文字列

  • separators: 分割に使う区切り文字

  • keep_eol:

    • 0: 区切り文字ごとの文字列に分割

    • 1: 文字列の最初から区切り文字までの文字列に分割 (下の例を参照)

    • 2: 1 と同じだが、文字列の最後から区切り文字を削除しない (WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可)

  • num_items_max: 分割回数の上限 (0 = 制限なし)

  • num_items: 分割回数を返す整数型変数へのポインタ

戻り値:

  • 文字列の配列、分割に失敗した場合は NULL (使用後には必ず string_free_split を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char **argv;
int argc;
argv = weechat_string_split ("abc de  fghi ", " ", 0, 0, &argc);
/* result: argv[0] == "abc"
           argv[1] == "de"
           argv[2] == "fghi"
           argv[3] == NULL
           argc == 3
*/
weechat_string_free_split (argv);

argv = weechat_string_split ("abc de  fghi ", " ", 1, 0, &argc);
/* result: argv[0] == "abc de  fghi"
           argv[1] == "de  fghi"
           argv[2] == "fghi"
           argv[3] == NULL
           argc == 3
*/
weechat_string_free_split (argv);

argv = weechat_string_split ("abc de  fghi ", " ", 2, 0, &argc);
/* result: argv[0] == "abc de  fghi "
           argv[1] == "de  fghi "
           argv[2] == "fghi "
           argv[3] == NULL
           argc == 3
*/
weechat_string_free_split (argv);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.30. string_split_shell

WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可。

コマンドを引数を分割する際にシェルがやるように文字列を分割。

この関数は Python クラス "shlex" の C 言語実装です (ファイル: Python リポジトリの Lib/shlex.py)、参照: http://docs.python.org/3/library/shlex.html

プロトタイプ:

char **weechat_string_split_shell (const char *string, int *num_items);

引数:

  • string: 分割する文字列

  • num_items: 分割回数を返す整数型変数へのポインタ

戻り値:

  • 文字列の配列、分割に失敗した場合は NULL (使用後には必ず string_free_split を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char **argv;
int argc;
argv = weechat_string_split_shell ("test 'first arg'  \"second arg\"", &argc);
/* result: argv[0] == "test"
           argv[1] == "first arg"
           argv[2] == "second arg"
           argv[3] == NULL
           argc == 3
*/
weechat_string_free_split (argv);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.31. string_free_split

文字列分割に使用したメモリを開放。

プロトタイプ:

void weechat_string_free_split (char **split_string);

引数:

  • split_string: 関数 string_split が返した分割文字列の配列

C 言語での使用例:

char *argv;
int argc;
argv = weechat_string_split (string, " ", 0, 0, &argc);
/* ... */
weechat_string_free_split (argv);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.32. string_build_with_split_string

分割文字列から文字列を作る。

プロトタイプ:

char *weechat_string_build_with_split_string (char **split_string,
                                              const char *separator);

引数:

  • split_string: 関数 string_split が返した分割文字列の配列

  • separator: 文字列を分割する区切り文字

戻り値:

  • 分割文字列から作った文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char **argv;
int argc;
argv = weechat_string_split ("abc def ghi", " ", 0, 0, &argc);
char *str = weechat_string_build_with_split_string (argv, ";");
/* str == "abc;def;ghi" */
/* ... */
free (str);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.33. string_split_command

separator でコマンドのリストを分割 (コマンドに区切り文字を使う場合は \ でエスケープ)。

プロトタイプ:

char **weechat_string_split_command (const char *command, char separator);

引数:

  • command: 分割するコマンド

  • separator: 区切り文字

戻り値:

  • 文字列の配列、分割に失敗した場合は NULL (使用後には必ず free_split_command を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char **argv = weechat_string_split_command ("/command1 arg;/command2", ';');
/* result: argv[0] == "/command1 arg"
           argv[1] == "/command2"
           argv[2] == NULL
*/
weechat_free_split_command (argv);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.34. string_free_split_command

コマンド分割で使用したメモリを開放。

プロトタイプ:

void weechat_string_free_split_command (char **split_command);

引数:

C 言語での使用例:

char **argv = weechat_string_split_command ("/command1 arg;/command2", ';');
/* ... */
weechat_free_split_command (argv);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.35. string_format_size

ファイルサイズと設定言語に翻訳された単位を書式に当てはめて文字列を作る

プロトタイプ:

char *weechat_string_format_size (unsigned long long size);

引数:

  • size: サイズ (バイト単位)

戻り値:

  • 書式に従う文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

/* examples with English locale */

char *str = weechat_string_format_size (0);  /* str == "0 bytes" */
/* ... */
free (str);

char *str = weechat_string_format_size (1);  /* str == "1 byte" */
/* ... */
free (str);

char *str = weechat_string_format_size (200);  /* str == "200 bytes" */
/* ... */
free (str);

char *str = weechat_string_format_size (15200);  /* str == "15.2 KB" */
/* ... */
free (str);

char *str = weechat_string_format_size (2097152);  /* str == "2.10 MB" */
/* ... */
free (str);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.36. string_remove_color

文字列から WeeChat 色コードを削除。

プロトタイプ:

char *weechat_string_remove_color (const char *string,
                                   const char *replacement);

引数:

  • string: 文字列

  • replacement: NULL または空文字列でなければ、WeeChat 色コードを指定した文字列の 1 文字目で置換、そうでなければ WeeChat 色コードとそれに続く (色に関連する) 文字を文字列から削除

戻り値:

  • 色コードを削除した文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

/* remove color codes */
char *str = weechat_string_remove_color (my_string1, NULL);
/* ... */
free (str);

/* replace color codes by "?" */
char *str = weechat_string_remove_color (my_string2, "?");
/* ... */
free (str);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
str = weechat.string_remove_color(string, replacement)

# 例
str = weechat.string_remove_color(my_string, "?")

3.2.37. string_encode_base64

WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可。

文字列を base64 でエンコード。

プロトタイプ:

void weechat_string_encode_base64 (const char *from, int length, char *to);

引数:

  • from: エンコード元文字列

  • length: エンコードする文字列の長さ (例えば strlen(from))

  • to: エンコード結果を保存する文字列へのポインタ (十分な領域を確保してください、結果はエンコード元文字列よりも長くなります)

C 言語での使用例:

char *string = "abcdefgh", result[128];
weechat_string_encode_base64 (string, strlen (string), result);
/* result == "YWJjZGVmZ2g=" */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.38. string_decode_base64

WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可。

base64 文字列をデコード。

プロトタイプ:

int weechat_string_decode_base64 (const char *from, char *to);

引数:

  • from: デコード元文字列

  • to: デコード結果を保存する文字列へのポインタ (十分な領域を確保してください、結果はデコード元文字列よりも短くなります)

戻り値:

  • *to に保存された文字列の長さ (最後の \0 は数えません)

C 言語での使用例:

char *string = "YWJjZGVmZ2g=", result[128];
int length;
length = weechat_string_decode_base64 (string, result);
/* length == 8, result == "abcdefgh" */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.39. string_hex_dump

WeeChat バージョン 1.4 以上で利用可。

16 進数とアスキーバイトを使ってデータのダンプを表示。

プロトタイプ:

char *string_hex_dump (const char *data, int data_size, int bytes_per_line,
                       const char *prefix, const char *suffix);

引数:

  • data: ダンプ対象のデータ

  • data_size: data からダンプ対象にするバイト数

  • bytes_per_line: 各行に表示するバイト数

  • prefix: 各行の先頭に表示するプレフィックス (任意、NULL も可)

  • suffix: 各行の末尾に表示するサフィックス (任意、NULL も可)

戻り値:

  • データのダンプ表示を含む文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *string = "abc def-ghi";
char *dump = weechat_string_hex_dump (string, strlen (string), 8, " >> ", NULL);
/* dump == " >> 61 62 63 20 64 65 66 2D   a b c   d e f - \n"
           " >> 67 68 69                  g h i           "  */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.40. string_is_command_char

WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可。

文字列の 1 文字目がコマンド文字か確認 (デフォルトのコマンド文字は /)。

プロトタイプ:

int weechat_string_is_command_char (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • 文字列の 1 文字目がコマンド文字の場合は 1、コマンド文字でない場合は 0

C 言語での使用例:

int command_char1 = weechat_string_is_command_char ("/test");  /* == 1 */
int command_char2 = weechat_string_is_command_char ("test");   /* == 0 */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
is_cmdchar = weechat.string_is_command_char(string)

# 例
command_char1 = weechat.string_is_command_char("/test")  # == 1
command_char2 = weechat.string_is_command_char("test")   # == 0

3.2.41. string_input_for_buffer

WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可。

文字列からバッファに入力される部分に対するポインタを返す ("string" 引数の内部へのポインタ)、コマンドの場合は NULL。

プロトタイプ:

const char *weechat_string_input_for_buffer (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • "string" の内部へのポインタまたは NULL

C 言語での使用例:

const char *str1 = weechat_string_input_for_buffer ("test");    /* "test"  */
const char *str2 = weechat_string_input_for_buffer ("/test");   /* NULL    */
const char *str3 = weechat_string_input_for_buffer ("//test");  /* "/test" */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
str = weechat.string_input_for_buffer(string)

# 例
str1 = weechat.string_input_for_buffer("test")    # "test"
str2 = weechat.string_input_for_buffer("/test")   # ""
str3 = weechat.string_input_for_buffer("//test")  # "/test"

3.2.42. string_eval_expression

WeeChat バージョン 0.4.0 以上で利用可、バージョン 0.4.2、0.4.3、1.0、1.1、1.2、1.3、1.6、1.8 で更新。

式を評価して文字列として返す。${variable} という書式で書かれた特殊変数は展開されます (以下の表を参照)。

WeeChat バージョン 1.0 以上の場合、入れ子変数を使えるようになりました、例: ${color:${variable}}

プロトタイプ:

char *weechat_string_eval_expression (const char *expr,
                                      struct t_hashtable *pointers,
                                      struct t_hashtable *extra_vars,
                                      struct t_hashtable *options);

引数:

  • expr: 評価する式 (以下の表を参照)

  • pointers: ポインタを含むハッシュテーブル (キーは文字列、値はポインタ); (現在のウィンドウやバッファへのポインタを持つ) ハッシュテーブルが "window" と "buffer" ポインタを持たない場合はこれらは自動的に追加される (NULL でも可):

    • regex: WeeChat 関数 string_regcomp または regcomp (man regcomp を参照) でコンパイル済みの正規表現へのポインタ (regex_t 構造体); このオプションは (以下の) ハッシュテーブル構造体 options メンバの regex とよく似ていますが、より高速に動作します

  • extra_vars: 展開される追加変数 (NULL でも可)

  • options: いくつかのオプションを含むハッシュテーブル (キーと値は必ず文字列) (NULL でも可):

    • type: デフォルトの挙動では式中の変数をその値で置換するだけですが、この挙動を変更します。設定可能なタイプは以下です:

      • condition: 条件式として式を評価します: 演算子と括弧が使われます、結果はブール値 ("0" または "1") です

    • prefix: 置換する変数のプレフィックス (デフォルト: ${)

    • suffix: 置換する変数のサフィックス (デフォルト: })

    • extra: デフォルトの挙動では追加変数 (extra_vars) を単純に置換するだけですが、この挙動を変更します。設定可能な値は以下です:

      • eval: 置換前に追加変数 (extra_vars) を評価します (WeeChat バージョン 1.6 以上で利用可)

    • regex: expr のテキストを置換する正規表現 (この場合 expr は評価されません)

    • regex_replace: regex と一緒に使われる置換テキスト、expr に含まれるテキストを置換する (regex_replace は、expr 内で regex 引数にマッチする部分が見つからなくなるまで、毎回評価されます)

戻り値:

  • 評価された式 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)、失敗した場合は NULL (式が不正な場合やメモリが不足している場合)

条件に使える論理演算子のリスト (上から優先順位の高い順):

演算子 説明 結果

&&

論理積

25 && 77
25 && 0

1
0

||

論理和

25 || 0
0 || 0

1
0

条件に使える比較演算子のリスト (上から優先順位の高い順):

演算子 説明 結果

=~

POSIX 拡張正規表現にマッチ (任意でフラグを指定することも可能です、関数 string_regcomp を確認してください)

abc def =~ ab.*ef
abc def =~ y.*z

1
0

!~

POSIX 拡張正規表現にマッチしない (任意でフラグを指定することも可能です、関数 string_regcomp を確認してください)

abc def !~ ab.*ef
abc def !~ y.*z

0
1

=*
(WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可)

マスクにマッチ、"*" を指定できます (関数 string_match を確認してください)

abc def =* a*f
abc def =* y*z

1
0

!*
(WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可)

マスクにマッチしない、"*" を指定できます (関数 string_match を確認してください)

abc def !* a*f
abc def !* y*z

0
1

==

等しい

test == test
test == string

1
0

!=

等しくない

test != test
test != string

0
1

<=

以下

abc <= defghi
abc <= abc
defghi <= abc
15 <= 2

1
1
0
0

<

より小さい

abc < defghi
abc < abc
defghi < abc
15 < 2

1
0
0
0

>=

以上

defghi >= abc
abc >= abc
abc >= defghi
15 >= 2

1
1
0
1

>

より大きい

defghi > abc
abc > abc
abc > defghi
15 > 2

1
0
0
1

式中で展開される変数のリスト (優先度の高い順、展開順の早いものを上に遅いものを下に):

書式 説明 結果

${name}

extra_vars の変数 name の値に展開

${name}

value

${eval:xxx}
(WeeChat バージョン 1.3 以上で利用可)

評価する文字列

${eval:${date:${weechat.look.buffer_time_format}}}

19:02:45 (オプション weechat.look.buffer_time_format 内に色コードが存在する場合色付き)

${esc:xxx}
${\xxx}
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

エスケープ文字を含む文字列

${esc:prefix\tmessage}
${\ua9}

prefix<TAB>message
©

${hide:x,string}
(WeeChat バージョン 1.1 以上で利用可)

隠す文字を含むテキスト (string に含まれる文字をすべて x で置換)

${hide:*,password}

********

${cut:max,suffix,string}
${cut:+max,suffix,string}
(WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可)

string の先頭 max 文字とオプションの suffix 文字 (string の文字数が max 文字を超える場合)
+max を使った場合、max 文字にはサフィックスの文字数も含まれます。

${cut:4,…,this is a test}
${cut:+4,…,this is a test}
${cut:2,>>,こんにちは世界}

this…
t…
こん>>

${cutscr:max,suffix,string}
${cutscr:+max,suffix,string}
(WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可)

string の先頭 max 文字 (半角文字幅換算) とオプションの suffix 文字 (string の文字数が max 文字を超える場合)
+max を使った場合、max 文字にはサフィックスの文字数も含まれます。

${cutscr:4,…,this is a test}
${cutscr:+4,…,this is a test}
${cutscr:2,>>,こんにちは世界}

this…
thi…
こ>>

${re:N}
(WeeChat バージョン 1.1 以上で利用可)

正規表現のキャプチャグループ: 0 = マッチするすべての文字列、1 から 99 = キャプチャされたグループ、+ = 最後にキャプチャされたグループ、 # = 最後にキャプチャされたグループのインデックス番号 (WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可)

${re:0}
${re:1}
${re:2}
${re:+}
${re:#}

test1 test2
test1
test2
test2
2

${color:name}
(WeeChat バージョン 0.4.2 以上で利用可)

WeeChat 色コード (色名部分はオプション属性をとることも可能です), 書式を確認するには関数 color をご確認ください

${color:red}red text
${color:*214}bold orange text

red text (赤色で)
bold orange text (太字オレンジ色で)

${info:name}
${info:name,arguments}
(WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)

WeeChat またはプラグインのインフォ、info_get を参照

${info:version}
${info:irc_nick_color_name,foo}

1.0
lightblue

${date}
${date:xxx}
(WeeChat バージョン 1.3 以上で利用可)

現在の日付/時刻、カスタム書式を使うことも可能です (man strftime を参照)、 デフォルト書式は %F %T

${date}
${date:%H:%M:%S}

2015-06-30 19:02:45
19:02:45

${env:NAME}
(WeeChat バージョン 1.2 以上で利用可)

環境変数 NAME の値

${env:HOME}

/home/user

${if:condition}
${if:condition?true} ${if:condition?true:false}
(WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可)

条件、条件が真の場合の値 (任意)、条件が偽の場合の値 (任意) からなる三項演算子。値を指定しなかった場合、条件の評価結果に応じて "1" または "0" が返されます

${if:${info:term_width}>80?big:small}

big

${sec.data.name}

セキュアデータ name の値

${sec.data.freenode_pass}

my_password

${file.section.option}

オプションの値

${weechat.look.buffer_time_format}

%H:%M:%S

${name}

バッファに対するローカル変数 name の値

${nick}

FlashCode

${hdata.var1.var2...}
${hdata[list].var1.var2...}

hdata の値 (windowbuffer ポインタはデフォルトで現在のウィンドウ/バッファに設定されます)

${buffer[gui_buffers].full_name}
${window.buffer.number}

core.weechat
1

C 言語での使用例:

/* 条件式の評価 */
struct t_hashtable *options1 = weechat_hashtable_new (8,
                                                      WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                      WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                      NULL,
                                                      NULL);
weechat_hashtable_set (options1, "type", "condition");
char *str1 = weechat_string_eval_expression ("${window.win_width} > 100", NULL, NULL, options1);  /* "1" */
char *str2 = weechat_string_eval_expression ("abc =~ def", NULL, NULL, options1);                 /* "0" */

/* 単純な展開 */
char *str3 = weechat_string_eval_expression ("${buffer.full_name}", NULL, NULL, NULL);  /* "core.weechat" */

/* 正規表現を用いた置換 */
struct t_hashtable *options2 = weechat_hashtable_new (8,
                                                      WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                      WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                      NULL,
                                                      NULL);
/* URL に関するブラックリストを追加 */
weechat_hashtable_set (options2, "regex", "\\w+://\\S+");
weechat_hashtable_set (options2, "regex_replace", "[ ${re:0} ]");
char *str4 = weechat_string_eval_expression ("test: https://weechat.org", NULL, NULL, NULL);  /* "test: [ https://weechat.org ]" */

/* パスワードを隠す */
weechat_hashtable_set (options2, "regex", "(password=)(\\S+)");
weechat_hashtable_set (options2, "regex_replace", "${re:1}${hide:*,${re:2}}");
char *str5 = weechat_string_eval_expression ("password=abc password=def", NULL, NULL, NULL);  /* "password=*** password=***" */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
str = weechat.string_eval_expression(expr, pointers, extra_vars, options)

# 例

# 条件式の評価
str1 = weechat.string_eval_expression("${window.win_width} > 100", {}, {}, {"type": "condition"})  # "1"
str2 = weechat.string_eval_expression("abc =~ def", {}, {}, {"type": "condition"})                 # "0"

# 単純な展開
str3 = weechat.string_eval_expression("${buffer.full_name}", {}, {}, {}) # "core.weechat"

# 正規表現を用いた置換: URL に関するブラックリストを追加
options = {
    "regex": "\\w+://\\S+",
    "regex_replace": "[ ${re:0} ]",
}
str4 = weechat.string_eval_expression("test: https://weechat.org", {}, {}, options)  # "test: [ https://weechat.org ]"

# 正規表現を用いた置換: パスワードを隠す
options = {
    "regex": "(password=)(\\S+)",
    "regex_replace": "${re:1}${hide:*,${re:2}}",
}
str5 = weechat.string_eval_expression("password=abc password=def", {}, {}, options)  # "password=*** password=***"

3.2.43. string_dyn_alloc

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

可変長の動的文字列を確保します。
内部では、文字列ポインタ、確保されたサイズ、現在の文字列長の情報からなる構造体が確保されます。

すべての string_dyn_* 関数は文字列ポインタへのポインタ (**string) のみを使います。

プロトタイプ:

char **weechat_dyn_alloc (int size_alloc);

引数:

  • size_alloc: 初期確保サイズ (必ずゼロより大きい値を指定してください)

戻り値:

  • 動的文字列へのポインタ

C 言語での使用例:

char **string = weechat_dyn_alloc (256);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.44. string_dyn_copy

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

動的文字列内に文字列をコピーします。

文字列が再確保された場合 (文字列をコピーするのに十分なサイズが確保されていなかった場合) にはポインタ *string が変わる可能性があります。

プロトタイプ:

int weechat_dyn_copy (char **string, const char *new_string);

引数:

  • string: 動的文字列へのポインタ

  • new_string: コピーする文字列

戻り値:

  • 成功した場合は 1、失敗した場合は 0

C 言語での使用例:

char **string = weechat_dyn_alloc (256);
if (weechat_dyn_copy (string, "test"))
{
    /* 成功 */
}
else
{
    /* 失敗 */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.45. string_dyn_concat

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

動的文字列に文字列を連結します。

文字列が再確保された場合 (文字列を連結するのに十分なサイズが確保されていなかった場合) にはポインタ *string が変わる可能性があります。

プロトタイプ:

int weechat_dyn_concat (char **string, const char *add);

引数:

  • string: 動的文字列へのポインタ

  • add: 連結する文字列

戻り値:

  • 成功した場合は 1、失敗した場合は 0

C 言語での使用例:

char **string = weechat_dyn_alloc (256);
if (weechat_dyn_copy (string, "test"))
{
    if (weechat_dyn_concat (string, "abc"))
    {
        /* ... */
    }
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.2.46. string_dyn_free

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

動的文字列を解放します。

プロトタイプ:

char *weechat_dyn_free (char **string, int free_string);

引数:

  • string: 動的文字列へのポインタ

  • free_string: 文字列の解放; 0 を指定することで、この関数を呼び出した後でも *string が指すアドレスのメモリを確保したままにできます。

戻り値:

  • free_string が 0 の場合には文字列ポインタ、それ以外の場合は NULL

C 言語での使用例:

char **string = weechat_dyn_alloc (256);
if (weechat_dyn_concat (string, "test"))
{
    /* 成功 */
}
else
{
    /* 失敗 */
}
/* ... */
weechat_dyn_free (string, 1);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3. UTF-8

UTF-8 文字列関数。

3.3.1. utf8_has_8bits

文字列に 8 ビット文字が含まれているか確認。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_has_8bits (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • 文字列に 8 ビット文字が含まれる場合は 1、7 ビット文字だけの場合は 0

C 言語での使用例:

if (weechat_utf8_has_8bits (string))
{
    /* ... */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.2. utf8_is_valid

WeeChat バージョン 1.4 で更新。

文字列が妥当な UTF-8 表現か確認。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_is_valid (const char *string, int length, char **error);

引数:

  • string: 文字列

  • length: 確認する UTF-8 文字の最大文字数; これを 0 以下に設定した場合、文字列中のすべての文字を確認します (WeeChat バージョン 1.4 以上で利用可)

  • error: NULL でない場合は *error は文字列に含まれる最初の妥当でない UTF-8 文字へのポインタ

戻り値:

  • 妥当な UTF-8 文字列の場合は 1、妥当でない場合は 0

C 言語での使用例:

char *error;
if (weechat_utf8_is_valid (string, -1, &error))
{
    /* ... */
}
else
{
    /* "error" points to first invalid char */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.3. utf8_normalize

UTF-8 文字列を正規化: 非 UTF-8 文字を削除し、これらを文字で置換。

プロトタイプ:

void weechat_utf8_normalize (char *string, char replacement);

引数:

  • string: 文字列

  • replacement: 非 UTF-8 文字を置き換える文字

C 言語での使用例:

weechat_utf8_normalize (string, '?');
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.4. utf8_prev_char

WeeChat バージョン 1.3 で更新。

文字列中の 1 つ前の UTF-8 文字へのポインタを返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_utf8_prev_char (const char *string_start,
                                    const char *string);

引数:

  • string_start: 文字列の開始位置へのポインタ (関数はこのポインタよりも前の文字を返しません)

  • string: 文字列へのポインタ (必ず string_start 以上の値)

戻り値:

  • 1 つ前の UTF-8 文字へのポインタ、見つからなければ (文字列の開始位置に到達した場合は) NULL (WeeChat バージョン 1.3 以上の場合: 返されるポインタは const char * であり、char * ではありません)

C 言語での使用例:

const char *prev_char = weechat_utf8_prev_char (string, ptr_in_string);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.5. utf8_next_char

WeeChat バージョン 1.3 で更新。

文字列中の 1 つ後の UTF-8 文字へのポインタを返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_utf8_next_char (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • 1 つ後の UTF-8 文字へのポインタ、見つからなければ (文字列の最後に到達した場合は) NULL (WeeChat バージョン 1.3 以上の場合: 返されるポインタは const char * であり、char * ではありません)

C 言語での使用例:

const char *next_char = weechat_utf8_next_char (string);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.6. utf8_char_int

UTF-8 文字を整数で返す。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_char_int (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • UTF-8 文字の整数表現

C 言語での使用例:

int char_int = weechat_utf8_char_int ("être");  /* "ê" as integer */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.7. utf8_char_size

UTF-8 文字のサイズを返す (バイト単位)。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_char_size (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • UTF-8 文字のサイズ (バイト単位)

C 言語での使用例:

int char_size = weechat_utf8_char_size ("être");  /* == 2 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.8. utf8_strlen

UTF-8 文字の長さを返す (UTF-8 文字の個数)。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_strlen (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • UTF-8 文字列の長さ (UTF-8 文字の個数)

C 言語での使用例:

int length = weechat_utf8_strlen ("chêne");  /* == 5 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.9. utf8_strnlen

文字列の bytes バイト目までに含まれる UTF-8 文字列の長さを返す (UTF-8 文字の個数)。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_strnlen (const char *string, int bytes);

引数:

  • string: 文字列

  • bytes: バイト数の上限

戻り値:

  • UTF-8 文字列の長さ (UTF-8 文字の個数)

C 言語での使用例:

int length = weechat_utf8_strnlen ("chêne", 4);  /* == 3 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.10. utf8_strlen_screen

UTF-8 文字列を画面上に表示するために必要な画面幅を返す。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_strlen_screen (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • UTF-8 文字列を画面上に表示するために必要な画面幅。

C 言語での使用例:

int length_on_screen = weechat_utf8_strlen_screen ("é");  /* == 1 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.11. utf8_charcmp

WeeChat バージョン 1.0 で更新。

2 つの UTF-8 文字を比較。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_charcmp (const char *string1, const char *string2);

引数:

  • string1: 1 番目の比較文字列

  • string2: 2 番目の比較文字列

戻り値:

  • string1 < string2 の場合は -1

  • string1 == string2 の場合は 0

  • string1 > string2 の場合は 1

C 言語での使用例:

int diff = weechat_utf8_charcmp ("aaa", "ccc");  /* == -2 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.12. utf8_charcasecmp

WeeChat バージョン 1.0 で更新。

大文字小文字の違いを無視して、2 つの UTF-8 文字を比較。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_charcasecmp (const char *string1, const char *string2);

引数:

  • string1: 1 番目の比較文字列

  • string2: 2 番目の比較文字列

戻り値:

  • string1 < string2 の場合は -1

  • string1 == string2 の場合は 0

  • string1 > string2 の場合は 1

C 言語での使用例:

int diff = weechat_utf8_charcasecmp ("aaa", "CCC");  /* == -2 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.13. utf8_char_size_screen

UTF-8 文字を画面上に表示するために必要な画面幅を返す。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_char_size_screen (const char *string);

引数:

  • string: 文字列

戻り値:

  • UTF-8 文字を画面上に表示するために必要な画面幅

C 言語での使用例:

int length_on_screen = weechat_utf8_char_size_screen ("é");  /* == 1 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.14. utf8_add_offset

WeeChat バージョン 1.3 で更新。

UTF-8 文字列で N 文字前に進む。

プロトタイプ:

const char *weechat_utf8_add_offset (const char *string, int offset);

引数:

  • string: 文字列

  • offset: 文字数

戻り値:

  • 文字列の N 文字後に進んだ位置へのポインタ (元文字列の最後より後の位置を指す場合は NULL) (WeeChat バージョン 1.3 以上の場合: 返されるポインタは const char * であり、char * ではありません)

C 言語での使用例:

const char *str = "chêne";
const char *str2 = weechat_utf8_add_offset (str, 3);  /* points to "ne" */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.15. utf8_real_pos

UTF-8 文字列中の真の位置を返す。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_real_pos (const char *string, int pos);

引数:

  • string: 文字列

  • pos: 位置 (文字目)

戻り値:

  • 真の位置 (バイト目)

C 言語での使用例:

int pos = weechat_utf8_real_pos ("chêne", 3);  /* == 4 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.16. utf8_pos

UTF-8 文字列中の位置を返す。

プロトタイプ:

int weechat_utf8_pos (const char *string, int real_pos);

引数:

  • string: 文字列

  • real_pos: 真の位置 (バイト単位)

戻り値:

  • 位置 (文字目)

C 言語での使用例:

int pos = weechat_utf8_pos ("chêne", 4);  /* == 3 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.3.17. utf8_strndup

最長 length 文字の複製された文字列を返す。

プロトタイプ:

char *weechat_utf8_strndup (const char *string, int length);

引数:

  • string: 文字列

  • length: 複製する文字数の最大値

戻り値:

  • 複製された文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *string = weechat_utf8_strndup ("chêne", 3);  /* returns "chê" */
/* ... */
free (string);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.4. ディレクトリ

ディレクトリに関する関数。

3.4.1. mkdir_home

WeeChat ホームディレクトリの下にディレクトリを作成。

プロトタイプ:

int weechat_mkdir_home (char *directory, int mode);

引数:

  • directory: 作成するディレクトリの名前

  • mode: ディレクトリのモード

戻り値:

  • ディレクトリの作成に成功した場合は 1、エラーが起きた場合は 0

C 言語での使用例:

if (!weechat_mkdir_home ("temp", 0755))
{
    /* error */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.mkdir_home(directory, mode)

# 例
weechat.mkdir_home("temp", 0755)

3.4.2. mkdir

ディレクトリを作成。

プロトタイプ:

int weechat_mkdir (char *directory, int mode);

引数:

  • directory: 作成するディレクトリの名前

  • mode: ディレクトリのモード

戻り値:

  • ディレクトリの作成に成功した場合は 1、エラーが起きた場合は 0

C 言語での使用例:

if (!weechat_mkdir ("/tmp/mydir", 0755))
{
    /* error */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.mkdir(directory, mode)

# 例
weechat.mkdir("/tmp/mydir", 0755)

3.4.3. mkdir_parents

ディレクトリの作成と必要に応じて親ディレクトリの作成を行う。

プロトタイプ:

int weechat_mkdir_parents (char *directory, int mode);

引数:

  • directory: 作成するディレクトリの名前

  • mode: ディレクトリのモード

戻り値:

  • ディレクトリの作成に成功した場合は 1、エラーが起きた場合は 0

C 言語での使用例:

if (!weechat_mkdir_parents ("/tmp/my/dir", 0755))
{
    /* error */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.mkdir_parents(directory, mode)

# 例
weechat.mkdir_parents("/tmp/my/dir", 0755)

3.4.4. exec_on_files

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

ディレクトリ中のファイルを探し、各ファイルに対してコールバックを実行。

プロトタイプ:

void weechat_exec_on_files (const char *directory,
                            int hidden_files,
                            void (*callback)(void *data,
                                             const char *filename),
                            void *callback_data);

引数:

  • directory: ファイルを検索するディレクトリ

  • hidden_files: 検索対象に隠しファイルを含める場合は 1、含めない場合は 0

  • callback: 各ファイルに対して呼び出すコールバック関数、引数:

    • void *data: ポインタ

    • const char *filename: 見つかったファイルの名前

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

C 言語での使用例:

void callback (void *data, const char *filename)
{
    /* ... */
}
...
weechat_exec_on_files ("/tmp", 0, &callback, NULL);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.4.5. file_get_content

WeeChat バージョン 0.3.1 以上で利用可。

テキストファイルの内容を文字列に代入。

プロトタイプ:

char *weechat_file_get_content (const char *filename);

引数:

  • filename: パスやファイル名

戻り値:

  • ファイルの内容を含む文字列 (使用後には必ず "free" を呼び出して領域を開放してください)

C 言語での使用例:

char *content;

content = weechat_file_get_content ("/tmp/test.txt");
/* ... */
free (content);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.5. ユーティリティ

便利な関数。

3.5.1. util_timeval_cmp

2 つの "timeval" 構造体を比較。

プロトタイプ:

int weechat_util_timeval_cmp (struct timeval *tv1, struct timeval *tv2);

引数:

  • tv1: 1 番目の "timeval" 構造体

  • tv2: 2 番目の "timeval" 構造体

戻り値:

  • tv1 < tv2 の場合は -1

  • tv1 == tv2 の場合は 0

  • tv1 > tv2 の場合は +1

C 言語での使用例:

if (weechat_util_timeval_cmp (&tv1, &tv2) > 0)
{
    /* tv1 > tv2 */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.5.2. util_timeval_diff

WeeChat バージョン 1.1 で更新。

2 つの "timeval" 構造体の差を返す (マイクロ秒単位)。

プロトタイプ:

long long weechat_util_timeval_diff (struct timeval *tv1, struct timeval *tv2);

引数:

  • tv1: 1 番目の "timeval" 構造体

  • tv2: 2 番目の "timeval" 構造体

戻り値:

  • マイクロ秒単位の差

WeeChat バージョン 1.0 以前の場合、戻り値の単位はミリ秒でした。

C 言語での使用例:

long long diff = weechat_util_timeval_diff (&tv1, &tv2);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.5.3. util_timeval_add

WeeChat バージョン 1.1 で更新。

timeval 構造体に時間間隔を追加 (マイクロ秒単位)。

プロトタイプ:

void weechat_util_timeval_add (struct timeval *tv, long long interval);

引数:

  • tv: timeval 構造体

  • interval: 時間間隔 (マイクロ秒単位)

WeeChat バージョン 1.0 以前の場合、時間間隔の単位はミリ秒でした。

C 言語での使用例:

weechat_util_timeval_add (&tv, 2000000);  /* add 2 seconds */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.5.4. util_get_time_string

WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可、バージョン 1.3 で更新。

日付/時刻を "strftime" で作った文字列として取得します。書式は weechat.look.time_format で定義されています。

プロトタイプ:

const char *weechat_util_get_time_string (const time_t *date);

引数:

  • date: 日付へのポインタ

戻り値:

  • 日付/時刻文字列へのポインタ

C 言語での使用例:

time_t date = time (NULL);
weechat_printf (NULL, "date: %s",
                weechat_util_get_time_string (&date));
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.5.5. util_version_number

WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可。

WeeChat バージョンの文字列を番号に変換。

プロトタイプ:

int weechat_util_version_number (const char *version);

引数:

  • version: WeeChat バージョン文字列 (例: "0.3.9" や "0.3.9-dev")

C 言語での使用例:

version_number = weechat_util_version_number ("0.3.8");      /* == 0x00030800 */
version_number = weechat_util_version_number ("0.3.9-dev");  /* == 0x00030900 */
version_number = weechat_util_version_number ("0.3.9-rc1");  /* == 0x00030900 */
version_number = weechat_util_version_number ("0.3.9");      /* == 0x00030900 */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.6. ソート済みリスト

ソート済みリスト関数。

3.6.1. list_new

新しいリストを作成。

プロトタイプ:

struct t_weelist *weechat_list_new ();

戻り値:

  • 新しいリストへのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_weelist *list = weechat_list_new ();

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
list = weechat.list_new()

# 例
list = weechat.list_new()

3.6.2. list_add

リストに要素を追加。

プロトタイプ:

struct t_weelist_item *weechat_list_add (struct t_weelist *weelist,
                                         const char *data,
                                         const char *where,
                                         void *user_data);

引数:

  • weelist: リストへのポインタ

  • data: リストに追加するデータ

  • where: データを追加する場所:

    • WEECHAT_LIST_POS_SORT: リストに追加、リストをソートされた状態を保持

    • WEECHAT_LIST_POS_BEGINNING: リストの最初に追加

    • WEECHAT_LIST_POS_END: リストの最後に追加

  • user_data: 任意のポインタ

戻り値:

  • 新しい要素へのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_weelist_item *my_item =
    weechat_list_add (list, "my data", WEECHAT_LIST_POS_SORT, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
item = weechat.list_add(list, data, where, user_data)

# 例
item = weechat.list_add(list, "my data", weechat.WEECHAT_LIST_POS_SORT, "")

リストから要素を検索。

プロトタイプ:

struct t_weelist_item *weechat_list_search (struct t_weelist *weelist,
                                            const char *data);

引数:

  • weelist: リストへのポインタ

  • data: リストから検索するデータ

戻り値:

  • 見つかった要素へのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_weelist_item *item = weechat_list_search (list, "my data");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
item = weechat.list_search(list, data)

# 例
item = weechat.list_search(list, "my data")

3.6.4. list_search_pos

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

リストから要素の位置を検索。

プロトタイプ:

int weechat_list_search_pos (struct t_weelist *weelist,
                             const char *data);

引数:

  • weelist: リストへのポインタ

  • data: リストから検索するデータ

戻り値:

  • 見つかった要素の位置、見つからなかった場合は -1

C 言語での使用例:

int pos_item = weechat_list_search_pos (list, "my data");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
pos_item = weechat.list_search_pos(list, data)

# 例
pos_item = weechat.list_search_pos(list, "my data")

3.6.5. list_casesearch

大文字小文字を無視してリストから要素を検索。

プロトタイプ:

struct t_weelist_item *weechat_list_casesearch (struct t_weelist *weelist,
                                                const char *data);

引数:

  • weelist: リストへのポインタ

  • data: リストから検索するデータ

戻り値:

  • 見つかった要素へのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_weelist_item *item = weechat_list_casesearch (list, "my data");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
item = weechat.list_casesearch(list, data)

# 例
item = weechat.list_casesearch(list, "my data")

3.6.6. list_casesearch_pos

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

大文字小文字を無視してリストから要素の位置を検索。

プロトタイプ:

int weechat_list_casesearch_pos (struct t_weelist *weelist,
                                 const char *data);

引数:

  • weelist: リストへのポインタ

  • data: リストから検索するデータ

戻り値:

  • 見つかった要素の位置、見つからなかった場合は -1

C 言語での使用例:

int pos_item = weechat_list_casesearch_pos (list, "my data");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
pos_item = weechat.list_casesearch_pos(list, data)

# 例
pos_item = weechat.list_casesearch_pos(list, "my data")

3.6.7. list_get

リスト中の位置を指定して要素を返す。

プロトタイプ:

struct t_weelist_item *weechat_list_get (struct t_weelist *weelist,
                                         int position);

引数:

  • weelist: リストへのポインタ

  • position: リスト中の位置 (1 番目の要素は 0)

戻り値:

  • 見つかった要素へのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_weelist_item *item = weechat_list_get (list, 0);  /* first item */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
item = weechat.list_get(list, position)

# 例
item = weechat.list_get(list, 0)

3.6.8. list_set

ある要素に新しい値をセット。

プロトタイプ:

void weechat_list_set (struct t_weelist_item *item, const char *value);

引数:

  • item: 要素へのポインタ

  • value: 要素にセットする新しい値

C 言語での使用例:

weechat_list_set (item, "new data");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.list_set(item, value)

# 例
weechat.list_set(item, "new data")

3.6.9. list_next

リストから 1 つ後の要素を返す。

プロトタイプ:

struct t_weelist_item *weechat_list_next (struct t_weelist_item *item);

引数:

  • item: 要素へのポインタ

戻り値:

  • 1 つ後の要素へのポインタ、ポインタがリストの最後を指す場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_weelist_item *next_item = weechat_list_next (item);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
item = weechat.list_next(item)

# 例
item = weechat.list_next(item)

3.6.10. list_prev

リストから 1 つ前の要素を返す。

プロトタイプ:

struct t_weelist_item *weechat_list_prev (struct t_weelist_item *item);

引数:

  • item: 要素へのポインタ

戻り値:

  • 1 つ前の要素へのポインタ、ポインタがリストの最初を指す場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_weelist_item *prev_item = weechat_list_prev (item);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
item = weechat.list_prev(item)

# 例
item = weechat.list_prev(item)

3.6.11. list_string

ある要素の文字列値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_list_string (struct t_weelist_item *item);

引数:

  • item: 要素へのポインタ

戻り値:

  • 要素の文字列値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "value of item: %s", weechat_list_string (item));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.list_string(item)

# 例
weechat.prnt("", "value of item: %s" % weechat.list_string(item))

3.6.12. list_size

リストのサイズ (要素の個数) を返す。

プロトタイプ:

char *weechat_list_size (struct t_weelist *weelist);

引数:

  • weelist: 要素へのポインタ

戻り値:

  • リストのサイズ (要素の個数)、リストが空の場合は 0

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "size of list: %d", weechat_list_size (list));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
size = weechat.list_size(list)

# 例
weechat.prnt("", "size of list: %d" % weechat.list_size(list))

3.6.13. list_remove

ある要素をリストから削除。

プロトタイプ:

void weechat_list_remove (struct t_weelist *weelist,
                          struct t_weelist_item *item);

引数:

  • weelist: リストへのポインタ

  • item: 要素へのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_list_remove (list, item);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.list_remove(list, item)

# 例
weechat.list_remove(list, item)

3.6.14. list_remove_all

あるリストの要素をすべて削除。

プロトタイプ:

void weechat_list_remove_all (struct t_weelist *weelist);

引数:

  • weelist: リストへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_list_remove_all (list);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.list_remove_all(list)

# 例
weechat.list_remove_all(list)

3.6.15. list_free

リストを開放。

プロトタイプ:

void weechat_list_free (struct t_weelist *weelist);

引数:

  • weelist: リストへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_list_free (list);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.list_free(list)

# 例
weechat.list_free(list)

3.7. 配列リスト

配列リスト関数。

配列リストとはサイズ可変でソート可能なポインタのリストです。

3.7.1. arraylist_new

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

新しい配列リストを作成します。

プロトタイプ:

struct t_arraylist *weechat_arraylist_new (int initial_size,
                                           int sorted,
                                           int allow_duplicates,
                                           int (*callback_cmp)(void *data,
                                                               struct t_arraylist *arraylist,
                                                               void *pointer1,
                                                               void *pointer2),
                                           void *callback_cmp_data,
                                           void (*callback_free)(void *data,
                                                                 struct t_arraylist *arraylist,
                                                                 void *pointer),
                                           void *callback_free_data);

引数:

  • initial_size: 配列リストの初期サイズ (要素数ではありません)

  • sorted: 1 の場合には配列リストをソートし、0 の場合にはソートしません

  • allow_duplicates: 1 の場合にはエントリの重複を許可し、0 の場合にはエントリが重複して追加されることを防ぎます

  • callback_cmp: 2 つの要素を比較する際に使われるコールバック (任意)、引数と戻り値は以下:

    • void *data: ポインタ

    • struct t_arraylist *arraylist: 配列リストポインタ

    • void *pointer1: 1 番目の要素へのポインタ

    • void *pointer2: 2 番目の要素へのポインタ

    • 戻り値:

      • 1 番目の要素が 2 番目の要素よりも小さければ負数

      • 1 番目の要素が 2 番目の要素と同じならばゼロ

      • 1 番目の要素が 2 番目の要素よりも大きければ正数

  • callback_cmp_data: WeeChat がコールバックを呼び出す際に、コールバックに渡すポインタ

  • callback_free: 要素を解放する際に使われるコールバック (任意)、引数は以下:

    • void *data: ポインタ

    • struct t_arraylist *arraylist: 配列リストポインタ

    • void *pointer: 要素へのポインタ

  • callback_free_data: WeeChat がコールバックを呼び出す際に、コールバックに渡すポインタ

戻り値:

  • 新しい配列リストへのポインタ

C 言語での使用例:

int
cmp_cb (void *data, struct t_arraylist *arraylist,
        void *pointer1, void *pointer2)
{
    if (...)
        return -1;
    else if (...)
        return 1;
    else
        return 0;
}

struct t_arraylist *list = weechat_arraylist_new (32, 1, 1,
                                                  &cmp_cb, NULL, NULL, NULL);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.7.2. arraylist_size

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

配列リストのサイズ (要素ポインタの数) を返します。

プロトタイプ:

int weechat_list_size (struct t_arraylist *arraylist);

引数:

  • arraylist: 配列リストポインタ

戻り値:

  • 配列リストのサイズ (要素の数)、0 は配列リストが空であることを意味します

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "size of array list: %d", weechat_arraylist_size (arraylist));
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.7.3. arraylist_get

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

指定された位置の要素ポインタを返します。

プロトタイプ:

void *weechat_arraylist_get (struct t_arraylist *arraylist, int index);

引数:

  • arraylist: 配列リストポインタ

  • index: リストのインデックス番号 (インデックス番号は 0 から始まります)

戻り値:

  • ポインタが見つかった場合はそのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

void *pointer = weechat_arraylist_get (arraylist, 0);  /* first item */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

配列リストから要素を検索します。

プロトタイプ:

void *weechat_arraylist_search (struct t_arraylist *arraylist, void *pointer,
                                int *index, int *index_insert);

引数:

  • arraylist: 配列リストポインタ

  • pointer: 配列リストから検索する要素へのポインタ

  • index: 要素が見つかった場合はそのインデックス番号を示す整数へのポインタ、見つからなかった場合は -1 (任意)

  • index_insert: arraylist に要素を挿入するために使われるインデックス番号を示す整数へのポインタ (これは arraylist のソート状態を保存する目的で使います) (任意)

戻り値:

  • 要素が見つかったにはその要素へのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

int index, index_insert;
void *item = weechat_arraylist_search (arraylist, pointer, &index, &index_insert);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.7.5. arraylist_insert

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

配列リストに要素を挿入します。

プロトタイプ:

int weechat_arraylist_insert (struct t_arraylist *arraylist, int index, void *pointer);

引数:

  • arraylist: 配列リストポインタ

  • index: 配列リストにおける要素の挿入位置または末尾に挿入することを意味する -1 (この引数は配列リストがソート済みでない場合にのみ使われ、配列リストがソートされている場合には無視されます)

  • pointer: 挿入する要素へのポインタ

戻り値:

  • 成功した場合には挿入された要素のインデックス番号 (0 以上)、失敗した場合には -1。

C 言語での使用例:

int index = weechat_arraylist_insert (arraylist, -1, pointer);  /* 未ソートの配列リストに対しては要素を末尾に挿入します */
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.7.6. arraylist_add

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

配列リストに要素を追加します。

プロトタイプ:

int weechat_arraylist_add (struct t_arraylist *arraylist, void *pointer);

引数:

  • arraylist: 配列リストポインタ

  • pointer: 追加する要素へのポインタ

戻り値:

  • 成功した場合には追加された要素のインデックス番号 (0 以上)、失敗した場合には -1。

C 言語での使用例:

int index = weechat_arraylist_add (arraylist, pointer);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.7.7. arraylist_remove

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

配列リストから要素を削除します。

プロトタイプ:

int weechat_arraylist_remove (struct t_arraylist *arraylist, int index);

引数:

  • arraylist: 配列リストポインタ

  • index: 削除する要素のインデックス番号

戻り値:

  • 成功した場合には削除された要素のインデックス番号、失敗した場合には -1。

C 言語での使用例:

int index_removed = weechat_arraylist_remove (arraylist, index);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.7.8. arraylist_clear

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

配列リストからすべての要素を削除します。

プロトタイプ:

int weechat_arraylist_clear (struct t_arraylist *arraylist);

引数:

  • arraylist: 配列リストポインタ

戻り値:

  • 成功した場合には 1、失敗した場合には 0

C 言語での使用例:

if (weechat_arraylist_clear (arraylist))
{
    /* 成功 */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.7.9. arraylist_free

WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可

配列リストを解放します。

プロトタイプ:

void weechat_arraylist_free (struct t_arraylist *arraylist);

引数:

  • arraylist: 配列リストポインタ

C 言語での使用例:

weechat_arraylist_free (arraylist);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8. ハッシュテーブル

ハッシュテーブル関数。

3.8.1. hashtable_new

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

新しいハッシュテーブルを作成。

プロトタイプ:

struct t_hashtable *weechat_hashtable_new (int size,
                                           const char *type_keys,
                                           const char *type_values,
                                           unsigned long long (*callback_hash_key)(struct t_hashtable *hashtable,
                                                                                   const void *key),
                                           int (*callback_keycmp)(struct t_hashtable *hashtable,
                                                                  const void *key1,
                                                                  const void *key2));

引数:

  • size: ハッシュキーを保存している内部配列のサイズ、値が大きければ多くのメモリを使う反面パフォーマンスがよくなります (これはハッシュテーブルの要素数の上限を決めるもの ではありません)

  • type_keys: ハッシュテーブルのキーの種類:

    • WEECHAT_HASHTABLE_INTEGER

    • WEECHAT_HASHTABLE_STRING

    • WEECHAT_HASHTABLE_POINTER

    • WEECHAT_HASHTABLE_BUFFER

    • WEECHAT_HASHTABLE_TIME

  • type_values: ハッシュテーブルの値の種類:

    • WEECHAT_HASHTABLE_INTEGER

    • WEECHAT_HASHTABLE_STRING

    • WEECHAT_HASHTABLE_POINTER

    • WEECHAT_HASHTABLE_BUFFER

    • WEECHAT_HASHTABLE_TIME

  • callback_hash_key: キーを「ハッシュ化」する (キーを整数値にする) 際のコールバック関数、キーの種類が "buffer" 以外の場合、コールバックは NULL でも可 (デフォルトのハッシュ関数を使います)、引数と戻り値:

    • struct t_hashtable *hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

    • const void *key: キー

    • 戻り値: キーのハッシュ値

  • callback_keycmp: 2 つのキーを比較する際のコールバック関数、キーの種類が "buffer" 以外の場合、コールバックは NULL でも可 (デフォルトの比較関数を使います)、引数と戻り値:

    • struct t_hashtable *hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

    • const void *key1: 1 番目のキー

    • const void *key2: 2 番目のキー

    • 戻り値:

      • key1key2 より小さい場合は負

      • key1key2 と同じ場合はゼロ

      • key1key2 より大きい場合は正

戻り値:

  • 新しいハッシュテーブルへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_hashtable *hashtable = weechat_hashtable_new (8,
                                                       WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                       WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                       NULL,
                                                       NULL);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.2. hashtable_set_with_size

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可、バージョン 0.4.2 で更新。

キーと値のサイズを使ってハッシュテーブルの要素を追加または更新。

プロトタイプ:

struct t_hashtable_item *weechat_hashtable_set_with_size (struct t_hashtable *hashtable,
                                                          const void *key, int key_size,
                                                          const void *value, int value_size);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • key: キーへのポインタ

  • key_size: キーのサイズ (バイト単位)、ハッシュテーブルのキーの種類が "buffer" の場合のみ使用

  • value: 値へのポインタ

  • value_size: 値のサイズ (バイト単位)、ハッシュテーブルの値の種類が "buffer" の場合のみ使用

戻り値:

  • 作成または更新された要素へのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

weechat_hashtable_set_with_size (hashtable, "my_key", 0,
                                 my_buffer, sizeof (my_buffer_struct));
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.3. hashtable_set

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可、バージョン 0.4.2 で更新。

ハッシュテーブルの要素を追加または更新。

プロトタイプ:

struct t_hashtable_item *weechat_hashtable_set (struct t_hashtable *hashtable,
                                                const void *key, const void *value);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • key: キーへのポインタ

  • value: 値へのポインタ

戻り値:

  • 作成または更新された要素へのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

weechat_hashtable_set (hashtable, "my_key", "my_value");
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.4. hashtable_get

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

ハッシュテーブルからキーに紐付けられた値を取得。

プロトタイプ:

void *weechat_hashtable_get (struct t_hashtable *hashtable, void *key);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • key: キーへのポインタ

戻り値:

  • キーに対応する値、キーが見つからない場合は NULL

C 言語での使用例:

void *value = weechat_hashtable_get (hashtable, "my_key");
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.5. hashtable_has_key

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

ハッシュテーブル内にキーが有るか確認する。

プロトタイプ:

int weechat_hashtable_has_key (struct t_hashtable *hashtable, void *key);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • key: キーへのポインタ

戻り値:

  • ハッシュテーブル内にキーが有る場合は 1、無い場合は 0

C 言語での使用例:

if (weechat_hashtable_has_key (hashtable, "my_key"))
{
    /* key is in hashtable */
    /* ... */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.6. hashtable_map

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

ハッシュテーブルのすべてのエントリに対して関数を呼び出す。

プロトタイプ:

void weechat_hashtable_map (struct t_hashtable *hashtable,
                            void (*callback_map)(void *data,
                                                 struct t_hashtable *hashtable,
                                                 const void *key,
                                                 const void *value),
                            void *callback_map_data);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • callback_map: ハッシュテーブルの各のエントリに対して呼び出すコールバック関数

  • callback_map_data: callback_map コールバックを呼び出す際のコールバックの結果保存先へのポインタ

C 言語での使用例:

void
map_cb (void *data, struct t_hashtable *hashtable,
        const void *key, const void *value)
{
    /* display key and value (they are both strings here) */
    weechat_printf (NULL, "key: '%s', value: '%s'",
                    (const char *)key,
                    (const char *)value);
}
/* ... */
weechat_hashtable_map (hashtable, &map_cb, NULL);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.7. hashtable_map_string

WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可。

ハッシュテーブルのすべてのエントリに対して関数を呼び出す、キーと値を文字列として関数に渡す。

プロトタイプ:

void weechat_hashtable_map_string (struct t_hashtable *hashtable,
                                   void (*callback_map)(void *data,
                                                        struct t_hashtable *hashtable,
                                                        const char *key,
                                                        const char *value),
                                   void *callback_map_data);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • callback_map: ハッシュテーブルの各のエントリに対して呼び出すコールバック関数

  • callback_map_data: callback_map コールバックを呼び出した際のコールバックの結果保存先へのポインタ

コールバックに渡される文字列 keyvalue は一時的な文字列で、コールバックの呼び出しが終了したら削除されます。

C 言語での使用例:

void
map_cb (void *data, struct t_hashtable *hashtable,
        const char *key, const char *value)
{
    /* display key and value */
    weechat_printf (NULL, "key: '%s', value: '%s'",
                    key, value);
}
/* ... */
weechat_hashtable_map_string (hashtable, &map_cb, NULL);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.8. hashtable_dup

WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可。

ハッシュテーブルを複製。

プロトタイプ:

struct t_hashtable *weechat_hashtable_dup (struct t_hashtable *hashtable);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

戻り値:

  • 複製されたハッシュテーブ

C 言語での使用例:

struct t_hashtable *new_hashtable = weechat_hashtable_dup (hashtable);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.9. hashtable_get_integer

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

ハッシュテーブルプロパティの整数値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_hashtable_get_integer (struct t_hashtable *hashtable,
                                   void *property);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • size: ハッシュテーブルの内部配列 "htable" のサイズ

    • items_count: ハッシュテーブルに含まれる要素の数

戻り値:

  • プロパティの整数値

C 言語での使用例:

int items_count = weechat_hashtable_get_integer (hashtable, "items_count");
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.10. hashtable_get_string

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

ハッシュテーブルプロパティを文字列値で返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_hashtable_get_string (struct t_hashtable *hashtable,
                                          const char *property);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • type_keys: キーの型:

      • integer: 整数

      • string: 文字列

      • pointer: ポインタ

      • buffer: バッファ

      • time: 時間

    • type_values: 値の型:

      • integer: 整数

      • string: 文字列

      • pointer: ポインタ

      • buffer: バッファ

      • time: 時間

    • keys: キーのリストを含む文字列 (書式: "key1,key2,key3")

    • keys_sorted: ソートされたキーのリストを含む文字列 (書式: "key1,key2,key3")

    • values: 値のリストを含む文字列 (書式: "value1,value2,value3")

    • keys_values: リストのキーと値を含む文字列 (書式: "key1:value1,key2:value2,key3:value3")

    • keys_values_sorted: リストのキーと値を含む文字列 (キーでソート) (書式: "key1:value1,key2:value2,key3:value3")

戻り値:

  • プロパティに対する結果の文字列

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "keys are type: %s",
                weechat_hashtable_get_string (hashtable, "type_keys"));
weechat_printf (NULL, "list of keys: %s",
                weechat_hashtable_get_string (hashtable, "keys"));
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.11. hashtable_set_pointer

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

ハッシュテーブルのポインタ値を設定。

プロトタイプ:

void weechat_hashtable_set_pointer (struct t_hashtable *hashtable,
                                    const char *property, void *pointer);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • callback_free_key: ハッシュテーブルからキーを開放する際のコールバック関数 (WeeChat バージョン 0.4.2 以上で利用可)

    • callback_free_value: ハッシュテーブルから値を開放する際のコールバック関数

  • pointer: プロパティの新しいポインタ値

C 言語での使用例:

void
my_free_value_cb (struct t_hashtable *hashtable, const void *key, void *value)
{
    /* ... */
}

void
my_free_key_cb (struct t_hashtable *hashtable, void *key)
{
    /* ... */
}

weechat_hashtable_set_pointer (hashtable, "callback_free_value", &my_free_value_cb);
weechat_hashtable_set_pointer (hashtable, "callback_free_key", &my_free_key_cb);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.12. hashtable_add_to_infolist

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

ハッシュテーブルの要素をインフォリスト要素に追加

プロトタイプ:

int weechat_hashtable_add_to_infolist (struct t_hashtable *hashtable,
                                       struct t_infolist_item *infolist_item,
                                       const char *prefix);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • infolist_item: インフォリスト要素へのポインタ

  • prefix: インフォリストで名前のプレフィックスとして使う文字列

戻り値:

  • 成功した場合は 1、エラーが起きた場合は 0

C 言語での使用例:

weechat_hashtable_add_to_infolist (hashtable, infolist_item, "testhash");

/* ハッシュテーブルが以下の内容を保つ場合:
     "key1" => "value 1"
     "key2" => "value 2"
   以下の変数がインフォリスト要素に追加されます:
     "testhash_name_00000"  = "key1"
     "testhash_value_00000" = "value 1"
     "testhash_name_00001"  = "key2"
     "testhash_value_00001" = "value 2"
*/
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.13. hashtable_remove

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

ハッシュテーブルから要素を削除。

プロトタイプ:

void weechat_hashtable_remove (struct t_hashtable *hashtable, const void *key);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

  • key: キーへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_hashtable_remove (hashtable, "my_key");
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.14. hashtable_remove_all

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

ハッシュテーブルからすべての要素を削除。

プロトタイプ:

void weechat_hashtable_remove_all (struct t_hashtable *hashtable);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_hashtable_remove_all (hashtable);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.8.15. hashtable_free

WeeChat バージョン 0.3.3 以上で利用可。

ハッシュテーブルを開放。

プロトタイプ:

void weechat_hashtable_free (struct t_hashtable *hashtable);

引数:

  • hashtable: ハッシュテーブルへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_hashtable_free (hashtable);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.9. 設定ファイル

設定ファイルに関する関数。

3.9.1. config_new

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

新しい設定ファイルを作成。

プロトタイプ:

struct t_config_file *weechat_config_new (const char *name,
                                          int (*callback_reload)(const void *pointer,
                                                                 void *data,
                                                                 struct t_config_file *config_file),
                                          const void *callback_reload_pointer,
                                          void *callback_reload_data);

引数:

  • name: 設定ファイルの名前 (パスと拡張子は不要)

  • callback_reload: /reload で設定ファイルをリロードする際に呼び出すコールバック関数 (任意、NULL でも可)、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_config_file *config_file: 設定ファイルへのポインタ

    • 戻り値:

      • WEECHAT_CONFIG_READ_OK

      • WEECHAT_CONFIG_READ_MEMORY_ERROR

      • WEECHAT_CONFIG_READ_FILE_NOT_FOUND

  • callback_reload_pointer: WeeChat が callback_reload コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_reload_data: WeeChat が callback_reload コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成した設定ファイルが開放された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しい設定ファイルへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

この関数はディスク上にファイルを作りません。ファイルを作るには config_write 関数を使ってください。この関数を呼び出す必要があるのは (config_new_section を使って) セクションもしくは (config_new_option を使って) オプションを追加した後だけです。

C 言語での使用例:

int
my_config_reload_cb (const void *pointer, void *data,
                     struct t_config_file *config_file)
{
    /* ... */

    return WEECHAT_RC_OK;
}

struct t_config_file *config_file = weechat_config_new ("test",
                                                        &my_config_reload_cb,
                                                        NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
config_file = weechat.config_new(name, callback_reload, callback_reload_data)

# 例
def my_config_reload_cb(data, config_file):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

config_file = weechat.config_new("test", "my_config_reload_cb", "")

3.9.2. config_new_section

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

設定ファイルに新しいセクションを作成する。

プロトタイプ:

struct t_config_section *weechat_config_new_section (
    struct t_config_file *config_file,
    const char *name,
    int user_can_add_options,
    int user_can_delete_options,
    int (*callback_read)(const void *pointer,
                         void *data,
                         struct t_config_file *config_file,
                         struct t_config_section *section,
                         const char *option_name,
                         const char *value),
    const void *callback_read_pointer,
    void *callback_read_data,
    int (*callback_write)(const void *pointer,
                          void *data,
                          struct t_config_file *config_file,
                          const char *section_name),
    const void *callback_write_pointer,
    void *callback_write_data,
    int (*callback_write_default)(const void *pointer,
                                  void *data,
                                  struct t_config_file *config_file,
                                  const char *section_name),
    const void *callback_write_default_pointer,
    void *callback_write_default_data,
    int (*callback_create_option)(const void *pointer,
                                  void *data,
                                  struct t_config_file *config_file,
                                  struct t_config_section *section,
                                  const char *option_name,
                                  const char *value),
    const void *callback_create_option_pointer,
    void *callback_create_option_data,
    int (*callback_delete_option)(const void *pointer,
                                  void *data,
                                  struct t_config_file *config_file,
                                  struct t_config_section *section,
                                  struct t_config_option *option),
    const void *callback_delete_option_pointer,
    void *callback_delete_option_data);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

  • name: セクションの名前

  • user_can_add_options: ユーザがこのセクションに新しいオプションを作成することを許可する場合は 1、禁止する場合は 0

  • user_can_delete_options: ユーザがこのセクションからオプションを削除することを許可する場合は 1、禁止する場合は 0

  • callback_read: このセクションに含まれるオプションがディスクから読まれた際に呼び出すコールバック関数 (特別な関数を使ってセクションを読み出す必要がある場合を除いて、殆どの場合は NULL を指定する)、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_config_file *config_file: 設定ファイルへのポインタ

    • struct t_config_section *section: セクションへのポインタ

    • const char *option_name: オプションの名前

    • const char *value: 値

    • 戻り値:

      • WEECHAT_CONFIG_READ_OK

      • WEECHAT_CONFIG_READ_MEMORY_ERROR

      • WEECHAT_CONFIG_READ_FILE_NOT_FOUND

  • callback_read_pointer: WeeChat が callback_read コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_read_data: WeeChat が callback_read コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したセクションが開放された時点で自動的に開放されます

  • callback_write: セクションをファイルに書き込む際に呼び出すコールバック関数 (特別な関数を使ってセクションを書き込む必要がある場合を除いて、殆どの場合は NULL を指定する)、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_config_file *config_file: 設定ファイルへのポインタ

    • const char *section_name: セクションの名前

    • 戻り値:

      • WEECHAT_CONFIG_WRITE_OK

      • WEECHAT_CONFIG_WRITE_ERROR

      • WEECHAT_CONFIG_WRITE_MEMORY_ERROR

  • callback_write_pointer: WeeChat が callback_write コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_write_data: WeeChat が callback_write コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したセクションが開放された時点で自動的に開放されます

  • callback_write_default: セクションのデフォルト値が必ずファイルに書き込まれる際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_config_file *config_file: 設定ファイルへのポインタ

    • const char *section_name: セクションの名前

    • 戻り値:

      • WEECHAT_CONFIG_WRITE_OK

      • WEECHAT_CONFIG_WRITE_ERROR

      • WEECHAT_CONFIG_WRITE_MEMORY_ERROR

  • callback_write_default_pointer: WeeChat が callback_write_default コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_write_default_data: WeeChat が callback_write_default コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したセクションが開放された時点で自動的に開放されます

  • callback_create_option: セクションに新しいオプションを作成する際に呼び出すコールバック関数 (セクションに新しいオプションを作成することを禁止する場合は NULL)、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_config_file *config_file: 設定ファイルへのポインタ

    • struct t_config_section *section: セクションへのポインタ

    • const char *option_name: オプションの名前

    • const char *value: 値

    • 戻り値:

      • WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED

      • WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE

      • WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR

      • WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OPTION_NOT_FOUND

  • callback_create_option_pointer: WeeChat が callback_create_option コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_create_option_data: WeeChat が callback_create_option コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したセクションが開放された時点で自動的に開放されます

  • callback_delete_option: セクションからオプションを削除する際に呼び出すコールバック関数 (セクションからオプションを削除することを禁止する場合は NULL)、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_config_file *config_file: 設定ファイルへのポインタ

    • struct t_config_section *section: セクションへのポインタ

    • struct t_config_option *option: オプションへのポインタ

    • 戻り値:

      • WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_NO_RESET

      • WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_RESET

      • WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_REMOVED

      • WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_ERROR

  • callback_delete_option_pointer: WeeChat が callback_delete_option コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_delete_option_data: WeeChat が callback_delete_option コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、ポインタはここで作成したセクションが開放された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 設定ファイルの新しいセクションへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_section_read_cb (const void *pointer, void *data,
                    struct t_config_file *config_file,
                    struct t_config_section *section,
                    const char *option_name,
                    const char *value)
{
    /* ... */

    return WEECHAT_CONFIG_READ_OK;
    /* return WEECHAT_CONFIG_READ_MEMORY_ERROR; */
    /* return WEECHAT_CONFIG_READ_FILE_NOT_FOUND; */
}

int
my_section_write_cb (const void *pointer, void *data,
                     struct t_config_file *config_file,
                     const char *section_name)
{
    /* ... */

    return WEECHAT_CONFIG_WRITE_OK;
    /* return WEECHAT_CONFIG_WRITE_ERROR; */
    /* return WEECHAT_CONFIG_WRITE_MEMORY_ERROR; */
}

int
my_section_write_default_cb (const void *pointer, void *data,
                             struct t_config_file *config_file,
                             const char *section_name)
{
    /* ... */

    return WEECHAT_CONFIG_WRITE_OK;
    /* return WEECHAT_CONFIG_WRITE_ERROR; */
    /* return WEECHAT_CONFIG_WRITE_MEMORY_ERROR; */
}

int
my_section_create_option_cb (const void *pointer, void *data,
                             struct t_config_file *config_file,
                             struct t_config_section *section,
                             const char *option_name,
                             const char *value)
{
    /* ... */

    return WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED;
    /* return WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE; */
    /* return WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR; */
    /* return WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OPTION_NOT_FOUND; */
}

int
my_section_delete_option_cb (const void *pointer, void *data,
                             struct t_config_file *config_file,
                             struct t_config_section *section,
                             struct t_config_option *option)
{
    /* ... */

    return WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_REMOVED;
    /* return WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_NO_RESET; */
    /* return WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_RESET; */
    /* return WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_ERROR; */
}

/* standard section, user can not add/delete options */
struct t_config_section *new_section1 =
    weechat_config_new_section (config_file, "section1", 0, 0,
                                NULL, NULL, NULL,
                                NULL, NULL, NULL,
                                NULL, NULL, NULL,
                                NULL, NULL, NULL,
                                NULL, NULL, NULL);

/* special section, user can add/delete options, and options need
   callback to be read/written */
struct t_config_section *new_section2 =
    weechat_config_new_section (config_file, "section2", 1, 1,
                                &my_section_read_cb, NULL, NULL,
                                &my_section_write_cb, NULL, NULL,
                                &my_section_write_default_cb, NULL, NULL,
                                &my_section_create_option_cb, NULL, NULL,
                                &my_section_delete_option_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
section = weechat.config_new_section(config_file, name,
    user_can_add_options, user_can_delete_options,
    callback_read, callback_read_data,
    callback_write, callback_write_data,
    callback_create_option, callback_create_option_data,
    callback_delete_option, callback_delete_option_data)

# 例
def my_section_read_cb(data, config_file, section, option_name, value):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED
    # return weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE
    # return weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OPTION_NOT_FOUND
    # return weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR

def my_section_write_cb(data, config_file, section_name):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_CONFIG_WRITE_OK

def my_section_write_default_cb(data, config_file, section_name):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_CONFIG_WRITE_OK

def my_section_create_option_cb(data, config_file, section, option_name, value):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE

def my_section_delete_option_cb(data, config_file, section, option):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_REMOVED

section = weechat.config_new_section(config_file, "section1", 1, 1,
    "my_section_read_cb", "",
    "my_section_write_cb", "",
    "my_section_write_default_cb", "",
    "my_section_create_option_cb", "",
    "my_section_delete_option_cb", "")

3.9.3. config_search_section

設定ファイルからセクションを検索。

プロトタイプ:

struct t_config_section *weechat_config_search_section (
    struct t_config_file *config_file,
    const char *section_name);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

  • section_name: 検索するセクションの名前

戻り値:

  • セクションが見つかった場合はセクションへのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_config_section *section = weechat_config_search_section (config_file,
                                                                  "section");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
section = weechat.config_search_section(config_file, section_name)

# 例
section = weechat.config_search_section(config_file, "section")

3.9.4. config_new_option

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

設定ファイルのあるセクションに新しいオプションを作成。

プロトタイプ:

struct t_config_option *weechat_config_new_option (
    struct t_config_file *config_file,
    struct t_config_section *section,
    const char *name,
    const char *type,
    const char *description,
    const char *string_values,
    int min,
    int max,
    const char *default_value,
    const char *value,
    int null_value_allowed,
    int (*callback_check_value)(const void *pointer,
                                void *data,
                                struct t_config_option *option,
                                const char *value),
    const void *callback_check_value_pointer,
    void *callback_check_value_data,
    void (*callback_change)(const void *pointer,
                            void *data,
                            struct t_config_option *option),
    const void *callback_change_pointer,
    void *callback_change_data,
    void (*callback_delete)(const void *pointer,
                            void *data,
                            struct t_config_option *option),
    const void *callback_delete_pointer,
    void *callback_delete_data);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

  • section: セクションへのポインタ

  • name: オプションの名前; WeeChat バージョン 1.4 以上の場合、名前には親オプションの名前を含めることも可能です (このオプションが "null" の場合、親オプションの値が /set コマンドの出力に表示されます)。以下の構文を使ってください: "name << file.section.option"

  • type: オプションの型:

    • boolean: ブール値 (on/off)

    • integer: 整数値 (任意で文字列を受けるようにすることも可)

    • string: 文字列

    • color: 色

  • description: オプションの説明

  • string_values: 文字列で値を受ける (| で区切る)、integer 型の場合に使う (任意)

  • min: 最小値 (integer 型で有効)

  • max: 最大値 (integer 型で有効)

  • default_value: オプションのデフォルト値 (オプションをリセットした際に使われる)

  • value: オプションの値

  • null_value_allowed: オプションに null (未定義値) を設定することを許可する場合に 1、禁止する場合は 0

  • callback_check_value: オプションの新しい値をチェックする際に呼び出すコールバック関数 (任意)、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_config_option *option: オプションへのポインタ

    • const char *value: オプションの新しい値

    • 戻り値:

      • 値が有効の場合は 1

      • 値が無効の場合は 0

  • callback_check_value_pointer: WeeChat が callback_check_value コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_check_value_data: WeeChat が callback_check_value コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したオプションが開放された時点で自動的に開放されます

  • callback_change: オプションの値を変更した際に呼び出すコールバック関数 (任意)、引数:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_config_option *option: オプションへのポインタ

  • callback_change_pointer: WeeChat が callback_change コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_change_data: WeeChat が callback_change コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したオプションが開放された時点で自動的に開放されます

  • callback_delete: オプションを削除する前に際に呼び出すコールバック関数 (任意)、引数:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_config_option *option: オプションへのポインタ

  • callback_delete_pointer: WeeChat が callback_delete コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_delete_data: WeeChat が callback_delete コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したオプションが開放された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • セクションの新しいオプションへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

/* boolean */
struct t_config_option *option1 =
    weechat_config_new_option (config_file, section, "option1", "boolean",
                               "My option, type boolean",
                               NULL,
                               0, 0,
                               "on",
                               "on",
                               0,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL);

/* integer */
struct t_config_option *option2 =
    weechat_config_new_option (config_file, section, "option2", "integer",
                               "My option, type integer",
                               NULL,
                               0, 100,
                               "15",
                               "15",
                               0,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL);

/* integer (with string values) */
struct t_config_option *option3 =
    weechat_config_new_option (config_file, section, "option3", "integer",
                               "My option, type integer (with string values)",
                               "top|bottom|left|right",
                               0, 0,
                               "bottom",
                               "bottom",
                               0,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL);

/* string */
struct t_config_option *option4 =
    weechat_config_new_option (config_file, section, "option4", "string",
                               "My option, type string",
                               NULL,
                               0, 0,
                               "test",
                               "test",
                               1,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL);

/* color */
struct t_config_option *option5 =
    weechat_config_new_option (config_file, section, "option5", "color",
                               "My option, type color",
                               NULL,
                               0, 0,
                               "lightblue",
                               "lightblue",
                               0,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL,
                               NULL, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
option = weechat.config_new_option(config_file, section, name, type, description,
    string_values, min, max, default_value, value, null_value_allowed,
    callback_check_value, callback_check_value_data,
    callback_change, callback_change_data,
    callback_delete, callback_delete_data)

# 例
def option4_check_value_cb(data, option, value):
    # ...
    return 1
    # return 0

def option4_change_cb(data, option):
    # ...

def option4_delete_cb(data, option):
    # ...

option1 = weechat.config_new_option(config_file, section, "option1", "boolean",
    "My option, type boolean",
    "", 0, 0, "on", "on", 0,
    "", "",
    "", "",
    "", "")

option2 = weechat.config_new_option(config_file, section, "option2", "integer",
    "My option, type integer",
    "", 0, 100, "15", "15", 0,
    "", "",
    "", "",
    "", "")

option3 = weechat.config_new_option(config_file, section, "option3", "integer",
    "My option, type integer (with string values)",
    "top|bottom|left|right",
    0, 0, "bottom", "bottom", 0,
    "", "",
    "", "",
    "", "")

option4 = weechat.config_new_option(config_file, section, "option4", "string",
    "My option, type string",
    "", 0, 0, "test", "test", 1,
    "option4_check_value_cb", ""
    "option4_change_cb", "",
    "option4_delete_cb", "")

option5 = weechat.config_new_option(config_file, section, "option5", "color",
    "My option, type color",
    "", 0, 0, "lightblue", "lightblue", 0,
    "", "",
    "", "",
    "", "")
Ruby では、3 組のコールバックとデータ (合わせて 6 つの文字列) を渡すために必ず 6 つの文字列をからなる配列を 1 つ渡してください (これは Ruby が 関数に 15 個以上の引数を渡せないことが原因です)、より詳しい内容は WeeChat スクリプト作成ガイド を参照してください (WeeChat バージョン 0.4.1 で修正済み)

3.9.5. config_search_option

設定ファイルのセクションからオプションを検索。

プロトタイプ:

struct t_config_option *weechat_config_search_option (
    struct t_config_file *config_file,
    struct t_config_section *section,
    const char *option_name);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

  • section: セクションへのポインタ

  • name: 検索するオプションの名前

戻り値:

  • オプションが見つかった場合はオプションへのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option =
    weechat_config_search_option (config_file, section, "option");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
option = weechat.config_search_option(config_file, section, option_name)

# 例
option = weechat.config_search_option(config_file, section, "option")

3.9.6. config_search_section_option

設定ファイルまたはセクションからセクションやオプションを検索。

プロトタイプ:

void weechat_config_search_section_option (struct t_config_file *config_file,
                                           struct t_config_section *section,
                                           const char *option_name,
                                           struct t_config_section **section_found,
                                           struct t_config_option **option_found);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

  • section: セクションへのポインタ

  • option_name: オプション名

  • section_found: セクションへのポインタへのポインタ、これは見つかったオプションのセクションになります

  • option_found: オプションへのポインタへのポインタ、これは見つかったオプションのへのポインタになります

C 言語での使用例:

struct t_config_section *ptr_section;
struct t_config_option *ptr_option;

weechat_config_search_section_option(config_file,
                                     section,
                                     "option",
                                     &ptr_section,
                                     &ptr_option);
if (ptr_option)
{
    /* option found */
}
else
{
    /* option not found */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.9.7. config_search_with_string

ファイル/セクション/オプションの情報をオプションを完全な名前で検索。

プロトタイプ:

void weechat_config_search_with_string (const char *option_name,
                                        struct t_config_file **config_file,
                                        struct t_config_section **section,
                                        struct t_config_option **option,
                                        char **pos_option_name);

引数:

  • option_name: オプションの完全な名前 (書式: "file.section.option")

  • config_file: 設定ファイルへのポインタへのポインタ、これは見つかったオプションの設定ファイルへのポインタになります

  • section: セクションへのポインタのポインタ、これは見つかったオプションのセクションになります

  • option: オプションへのポインタのポインタ、これは見つかったオプションへのポインタになります

  • pos_option_name: 文字列へのポインタへのポインタ、これはオプション名へのポインタになります

C 言語での使用例:

struct t_config_file *ptr_config_file;
struct t_config_section *ptr_section;
struct t_config_option *ptr_option;
char *option_name;

weechat_config_search_with_string ("file.section.option",
                                   &ptr_config_file,
                                   &ptr_section,
                                   &ptr_option,
                                   &option_name);
if (ptr_option)
{
    /* option found */
}
else
{
    /* option not found */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.9.8. config_string_to_boolean

テキストがブール値としての "true" または "false" かをチェック。

プロトタイプ:

int weechat_config_string_to_boolean (const char *text);

引数:

  • text: チェックするテキスト

戻り値:

  • テキストが "true" ("on"、"yes"、"y"、"true"、"t"、"1") の場合は 1

  • テキストが "false" ("off"、"no"、"n"、"false"、"f"、"0") の場合は 0

C 言語での使用例:

if (weechat_config_string_to_boolean (option_value))
{
    /* value is "true" */
}
else
{
    /* value is "false" */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_string_to_boolean(text)

# 例
if weechat.config_string_to_boolean(text):
    # ...

3.9.9. config_option_reset

オプションをデフォルト値にリセット。

プロトタイプ:

int weechat_config_option_reset (struct t_config_option *option,
                                 int run_callback);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

  • run_callback: オプションを変更する際に、コールバックを呼び出す場合は 1、呼び出さない場合は 0

戻り値:

  • オプションの値がリセットされた場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED

  • 値が変更されなかった場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE

  • エラーが起きた場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR

C 言語での使用例:

switch (weechat_config_option_reset (option, 1))
{
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED:
        /* .... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE:
        /* .... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR:
        /* .... */
        break;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.config_option_reset(option, run_callback)

# 例
rc = weechat.config_option_reset(option, 1)
if rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR:
    # ...

3.9.10. config_option_set

オプションに新しい値を設定。

プロトタイプ:

int weechat_config_option_set (struct t_config_option *option,
                               const char *value, int run_callback);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

  • value: オプションの新しい値、オプションのタイプによって以下の特殊値を取ることも可能です:

    • ブール型:

      • toggle: 現在の値を切り替える

    • 整数型 または :

      • ++N: 現在の値に N (任意の整数) を加える

      • --N: 現在の値から N (任意の整数) を引く

  • run_callback: オプションが変更された際に、callback_change コールバックを呼び出す場合は 1、呼び出さない場合は 0

戻り値:

  • オプションの値が変更された場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED

  • 値が変更されなかった場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE

  • エラーが起きた場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR

C 言語での使用例:

switch (weechat_config_option_set (option, "new_value", 1))
{
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED:
        /* .... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE:
        /* .... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR:
        /* .... */
        break;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.config_option_set(option, value, run_callback)

# 例
rc = weechat.config_option_set(option, "new_value", 1)
if rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR:
    # ...

3.9.11. config_option_set_null

あるオプションに null (未定義値) を設定する。

プロトタイプ:

int weechat_config_option_set_null (struct t_config_option *option,
                                    int run_callback);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

  • run_callback: オプションが (null 以外の値に) 変更された際に、callback_change コールバックを呼び出す場合は 1、呼び出さない場合は 0

オプションに null を設定することが許可されている場合にのみ null を設定できます (config_new_option を参照)。

戻り値:

  • オプション値が変更された場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED

  • 値が変更されなかった場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE

  • エラーが起きた場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR

C 言語での使用例:

switch (weechat_config_option_set_null (option, 1))
{
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED:
        /* .... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE:
        /* .... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR:
        /* .... */
        break;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.config_option_set_null(option, run_callback)

# 例
rc = weechat.config_option_set_null(option, 1)
if rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR:
    # ...

3.9.12. config_option_unset

オプションをアンセット/リセットする。

プロトタイプ:

int weechat_config_option_unset (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値:

  • オプションの値がリセットされなかった場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_NO_RESET

  • オプションの値がリセットされた場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_RESET

  • オプションが削除された場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_REMOVED

  • エラーが起きた場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_ERROR

C 言語での使用例:

switch (weechat_config_option_unset (option))
{
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_NO_RESET:
        /* .... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_RESET:
        /* .... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_REMOVED:
        /* .... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_ERROR:
        /* .... */
        break;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.config_option_unset(option)

# 例
rc = weechat.config_option_unset(option)
if rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_NO_RESET:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_RESET:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_REMOVED:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_ERROR:
    # ...

3.9.13. config_option_rename

オプションをリネーム。

プロトタイプ:

void weechat_config_option_rename (struct t_config_option *option,
                                   const char *new_name);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

  • new_name: オプションの新しい名前

C 言語での使用例:

weechat_config_option_rename (option, "new_name");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.config_option_rename(option, new_name)

# 例
weechat.config_option_rename(option, "new_name")

3.9.14. config_option_get_string

WeeChat バージョン 1.9 以上で利用可。

オプションプロパティの文字列値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_config_option_get_string (struct t_config_option *option,
                                              const char *property);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • name: オプション名

    • parent_name: 親オプション名

    • type: オプション型、以下のリストのどれか 1 つ:

      • boolean

      • integer

      • string

      • color

    • description: オプションの説明

戻り値:

  • プロパティの文字列値

C 言語での使用例:

const char *type = weechat_config_option_get_string (option, "type");
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.9.15. config_option_get_pointer

あるオプションのプロパティへのポインタを返す。

プロトタイプ:

void *weechat_config_option_get_pointer (struct t_config_option *option,
                                         const char *property);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • config_file: 設定ファイルへのポインタ (struct t_config_file *)

    • section: セクションへのポインタ (struct t_config_section *)

    • name: オプション名 (char *)

    • parent_name: 親オプションの名前 (char *) (WeeChat バージョン 1.4 以上で利用可)

    • type: オプションの型 (int *)

    • description: オプションの説明 (char *)

    • string_values: 文字列値 (char *)

    • min: 最大値 (int *)

    • max: 最小値 (int *)

    • default_value: デフォルト値 (オプションの型に依存)

    • value: 現在の値 (オプションの型に依存)

    • prev_option: 1 つ前のオプションへのポインタ (struct t_config_option *)

    • next_option: 1 つ後のオプションへのポインタ (struct t_config_option *)

戻り値:

  • 要求されたプロパティへのポインタ

C 言語での使用例:

char *description = weechat_config_option_get_pointer (option, "description");
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.9.16. config_option_is_null

オプションの値が "null" (未定義値) か否かを確認。

プロトタイプ:

int weechat_config_option_is_null (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値:

  • オプションの値が "null" の場合は 1

  • オプションの値が "null" でない場合は 0

C 言語での使用例:

if (weechat_config_option_is_null (option))
{
    /* value is "null" */
}
else
{
    /* value is not "null" */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
is_null = weechat.config_option_is_null(option)

# 例
if weechat.config_option_is_null(option):
    # ...

3.9.17. config_option_default_is_null

あるオプションのデフォルト値が "null" (未定義値) か否かを確認。

プロトタイプ:

int weechat_config_option_default_is_null (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値:

  • オプションの値が "null" の場合は 1

  • オプションの値が "null" でない場合は 0

C 言語での使用例:

if (weechat_config_option_default_is_null (option))
{
    /* default value is "null" */
}
else
{
    /* default value is not "null" */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
is_null = weechat.config_option_default_is_null(option)

# 例
if weechat.config_option_default_is_null(option):
    # ...

3.9.18. config_boolean

オプションのブール値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_config_boolean (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値、オプションの型に依存:

  • boolean: オプションのブール値 (0 または 1)

  • integer: 0

  • string: 0

  • color: 0

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option = weechat_config_get ("plugin.section.option");
if (weechat_config_boolean (option))
{
    /* value is "true" */
}
else
{
    /* value is "false" */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_boolean(option)

# 例
option = weechat.config_get("plugin.section.option")
if weechat.config_boolean(option):
    # ...

3.9.19. config_boolean_default

オプションのデフォルトブール値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_config_boolean_default (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値、オプションの型に依存:

  • boolean: オプションのデフォルトブール値 (0 または 1)

  • integer: 0

  • string: 0

  • color: 0

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option = weechat_config_get ("plugin.section.option");
if (weechat_config_boolean_default (option))
{
    /* value is "true" */
}
else
{
    /* value is "false" */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_boolean_default(option)

# 例
option = weechat.config_get("plugin.section.option")
if weechat.config_boolean_default(option):
    # ...

3.9.20. config_integer

オプションの整数値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_config_integer (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値、オプションの型に依存:

  • boolean: オプションのブール値 (0 または 1)

  • integer: オプションの整数値

  • string: 0

  • color: 色インデックス

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option = weechat_config_get ("plugin.section.option");
int value = weechat_config_integer (option);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_integer(option)

# 例
option = weechat.config_get("plugin.section.option")
value = weechat.config_integer(option)

3.9.21. config_integer_default

オプションのデフォルト整数値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_config_integer_default (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値、オプションの型に依存:

  • boolean: オプションのデフォルトブール値 (0 または 1)

  • integer: オプションのデフォルト整数値

  • string: 0

  • color: デフォルト色インデックス

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option = weechat_config_get ("plugin.section.option");
int value = weechat_config_integer_default (option);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_integer_default(option)

# 例
option = weechat.config_get("plugin.section.option")
value = weechat.config_integer_default(option)

3.9.22. config_string

オプションの文字列値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_config_string (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値、オプションの型に依存:

  • boolean: 値が真の場合は "on"、それ以外の場合は "off"

  • integer: 値が文字列に対応付けられている場合はその文字列値、それ以外の場合は NULL

  • string: オプションの文字列値

  • color: 色名

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option = weechat_config_get ("plugin.section.option");
const char *value = weechat_config_string (option);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_string(option)

# 例
option = weechat.config_get("plugin.section.option")
value = weechat.config_string(option)

3.9.23. config_string_default

オプションのデフォルト文字列値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_config_string_default (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値、オプションの型に依存:

  • boolean: デフォルト値が真の場合は "on"、それ以外の場合は "off"

  • integer: デフォルト値が文字列に対応付けられている場合はその文字列値、それ以外の場合は NULL

  • string: オプションのデフォルト文字列値

  • color: デフォルト色名

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option = weechat_config_get ("plugin.section.option");
const char *value = weechat_config_string_default (option);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_string_default(option)

# 例
option = weechat.config_get("plugin.section.option")
value = weechat.config_string_default(option)

3.9.24. config_color

オプションの色値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_config_color (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値、オプションの型に依存:

  • boolean: NULL

  • integer: NULL

  • string: NULL

  • color: 色名

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option = weechat_config_get ("plugin.section.option");
const char *color = weechat_config_color (option);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_color(option)

# 例
option = weechat.config_get("plugin.section.option")
value = weechat.config_color(option)

3.9.25. config_color_default

オプションのデフォルト色値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_config_color_default (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

戻り値、オプションの型に依存:

  • boolean: NULL

  • integer: NULL

  • string: NULL

  • color: デフォルト色名

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option = weechat_config_get ("plugin.section.option");
const char *color = weechat_config_color_default (option);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_color_default(option)

# 例
option = weechat.config_get("plugin.section.option")
value = weechat.config_color_default(option)

3.9.26. config_write_option

設定ファイルにオプションとその値を収めた行を書き込む (この関数をセクションの "write" および "write_default" コールバック以外で使わないでください)。

プロトタイプ:

void weechat_config_write_option (struct t_config_file *config_file,
                                  struct t_config_option *option);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

  • option: オプションへのポインタ

C 言語での使用例:

int
my_section_write_cb (const void *pointer, void *data,
                     struct t_config_file *config_file,
                     const char *section_name)
{
    weechat_config_write_line (config_file, "my_section", NULL);

    weechat_config_write_option (config_file, option);

    return WEECHAT_RC_OK;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.config_write_option(config_file, option)

# 例
def my_section_write_cb(data, config_file, section_name):
    weechat.config_write_line(config_file, "my_section", "")
    weechat.config_write_option(config_file, option)
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

3.9.27. config_write_line

設定ファイルに行を書き込む (この関数をセクションの "write" および "write_default" コールバック以外で使わないでください)

プロトタイプ:

void weechat_config_write_line (struct t_config_file *config_file,
                                const char *option_name,
                                const char *value, ...);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

  • option_name: オプション名

  • value: 値 (NULL の場合、セクション名の行を書き込みます。例: "[section]")

C 言語での使用例:

int
my_section_write_cb (const void *pointer, void *data,
                     struct t_config_file *config_file,
                     const char *section_name)
{
    weechat_config_write_line (config_file, "my_section", NULL);

    weechat_config_write_line (config_file, "option", "%s;%d",
                               "value", 123);

    return WEECHAT_RC_OK;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.config_write_line(config_file, option_name, value)

# 例
def my_section_write_cb(data, config_file, section_name):
    weechat.config_write_line(config_file, "my_section", "")
    weechat.config_write_line(config_file, "option", "value")
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

3.9.28. config_write

設定ファイルをディスクに書き込む。

プロトタイプ:

int weechat_config_write (struct t_config_file *config_file);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

戻り値:

  • 設定を書き込んだ場合は WEECHAT_CONFIG_WRITE_OK

  • メモリ不足の場合は WEECHAT_CONFIG_WRITE_MEMORY_ERROR

  • その他のエラーが起きた場合は WEECHAT_CONFIG_WRITE_ERROR

C 言語での使用例:

switch (weechat_config_write (config_file))
{
    case WEECHAT_CONFIG_WRITE_OK:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_WRITE_MEMORY_ERROR:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_WRITE_ERROR:
        /* ... */
        break;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.config_write(config_file)

# 例
rc = weechat.config_write(config_file)
if rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_WRITE_OK:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_WRITE_MEMORY_ERROR:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_WRITE_ERROR:
    # ...

3.9.29. config_read

設定ファイルをディスクから読み込む。

プロトタイプ:

int weechat_config_read (struct t_config_file *config_file);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

戻り値:

  • 設定ファイルを読み込んだ場合は WEECHAT_CONFIG_READ_OK

  • メモリ不足の場合は WEECHAT_CONFIG_READ_MEMORY_ERROR

  • ファイルが見つからない場合は WEECHAT_CONFIG_READ_FILE_NOT_FOUND

C 言語での使用例:

switch (weechat_config_read (config_file))
{
    case WEECHAT_CONFIG_READ_OK:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_READ_MEMORY_ERROR:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_READ_FILE_NOT_FOUND:
        /* ... */
        break;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.config_read(config_file)

# 例
rc = weechat.config_read(config_file)
if rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_READ_OK:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_READ_MEMORY_ERROR:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_READ_FILE_NOT_FOUND:
    # ...

3.9.30. config_reload

設定ファイルをディスクからリロードする。

プロトタイプ:

int weechat_config_reload (struct t_config_file *config_file);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

戻り値:

  • 設定をリロードした場合は WEECHAT_CONFIG_READ_OK

  • メモリ不足の合は WEECHAT_CONFIG_READ_MEMORY_ERROR

  • ファイルが見つからない場合は WEECHAT_CONFIG_READ_FILE_NOT_FOUND

C 言語での使用例:

switch (weechat_config_reload (config_file))
{
    case WEECHAT_CONFIG_READ_OK:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_READ_MEMORY_ERROR:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_READ_FILE_NOT_FOUND:
        /* ... */
        break;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.config_reload(config_file)

# 例
rc = weechat.config_reload(config_file)
if rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_READ_OK:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_READ_MEMORY_ERROR:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_READ_FILE_NOT_FOUND:
    # ...

3.9.31. config_option_free

オプションを開放。

プロトタイプ:

void weechat_config_option_free (struct t_config_option *option);

引数:

  • option: オプションへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_config_option_free (option);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.config_option_free(option)

# 例
weechat.config_option_free(option)

3.9.32. config_section_free_options

セクションの全てのオプションを開放。

プロトタイプ:

void weechat_config_section_free_options (struct t_config_section *section);

引数:

  • section: セクションへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_config_section_free_options (section);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.config_section_free_options(section)

# 例
weechat.config_section_free_options(section)

3.9.33. config_section_free

セクションを開放。

プロトタイプ:

void weechat_config_section_free (struct t_config_section *section);

引数:

  • section: セクションへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_config_section_free (section);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.config_section_free(section)

# 例
weechat.config_section_free(section)

3.9.34. config_free

設定ファイルを開放。

プロトタイプ:

void weechat_config_free (struct t_config_file *config_file);

引数:

  • config_file: 設定ファイルへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_config_free (config_file);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.config_free(config_file)

# 例
weechat.config_free(config_file)

3.9.35. config_get

完全な名前でオプションを検索。

プロトタイプ:

struct t_config_option *weechat_config_get (const char *option_name);

引数:

  • option_name: オプションの完全な名前 (書式: "file.section.option")

戻り値:

  • 見つかったオプションへのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_config_option *option = weechat_config_get ("weechat.look.item_time_format");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
option = weechat.config_get(option_name)

# 例
option = weechat.config_get("weechat.look.item_time_format")

3.9.36. config_get_plugin

プラグインの設定ファイル (plugins.conf) からオプションを検索。

プロトタイプ:

const char *weechat_config_get_plugin (const char *option_name);

引数:

  • option_name: オプション名、プレフィックス "plugins.var.xxx." が自動的に付けられる (ここで "xxx" は現在のプラグイン名)。

戻り値:

  • 見つかったオプションの値、オプションが見つからなければ NULL

C 言語での使用例:

/* if current plugin is "test", then look for value of option
   "plugins.var.test.option" in file plugins.conf */
char *value = weechat_config_get_plugin ("option");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_get_plugin(option_name)

# 例
value = weechat.config_get_plugin("option")

3.9.37. config_is_set_plugin

オプションがプラグインの設定ファイル (plugins.conf) で設定されているか否かを確認。

プロトタイプ:

int weechat_config_is_set_plugin (const char *option_name);

引数:

  • option_name: オプション名、プレフィックス "plugins.var.xxx." が自動的に付けられる (ここで "xxx" は現在のプラグイン名)。

戻り値:

  • オプションが設定されている場合は 1、オプションが存在しない場合は 0

C 言語での使用例:

if (weechat_config_is_set_plugin ("option"))
{
    /* option is set */
}
else
{
    /* option does not exist */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.config_is_set_plugin(option_name)

# 例
if weechat.config_is_set_plugin("option"):
    # option is set
    # ...
else:
    # option does not exist
    # ...

3.9.38. config_set_plugin

プラグイン設定ファイル (plugins.conf) のオプションの新しい値を設定。

プロトタイプ:

int weechat_config_set_plugin (const char *option_name, const char *value);

引数:

  • option_name: オプション名、プレフィックス "plugins.var.xxx." が自動的に付けられる (ここで "xxx" は現在のプラグイン名)。

  • value: オプションの新しい値

戻り値:

  • オプションの値を変更した場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED

  • 値を変更しなかった場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE

  • オプションが見つからない場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OPTION_NOT_FOUND

  • その他のエラーが起きた場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR

C 言語での使用例:

switch (weechat_config_set_plugin ("option", "test_value"))
{
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OPTION_NOT_FOUND:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR:
        /* ... */
        break;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.config_set_plugin(option_name, value)

# 例
rc = weechat.config_set_plugin("option", "test_value")
if rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_CHANGED:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OK_SAME_VALUE:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_OPTION_NOT_FOUND:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_SET_ERROR:
    # ...

3.9.39. config_set_desc_plugin

WeeChat バージョン 0.3.5 以上で利用可。

プラグイン設定ファイル (plugins.conf) のオプションに関する説明を設定。

プロトタイプ:

void weechat_config_set_desc_plugin (const char *option_name,
                                     const char *description);

引数:

  • option_name: オプション名、プレフィックス "plugins.var.xxx." が自動的に付けられる (ここで "xxx" は現在のプラグイン名)。

  • description: オプションの説明

オプション (plugins.var.xxx.option_name) が存在しなくても問題ありません。この説明を持つような名前のオプションが作成されます。

C 言語での使用例:

weechat_config_set_desc_plugin ("option", "description of option");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.config_set_desc_plugin(option_name, description)

# 例
version = weechat.info_get("version_number", "") or 0
if int(version) >= 0x00030500:
    weechat.config_set_desc_plugin("option", "description of option")

3.9.40. config_unset_plugin

プラグイン設定ファイル (plugins.conf) のオプションをアンセットする。

プロトタイプ:

int weechat_config_unset_plugin (const char *option_name);

引数:

  • option_name: オプション名、プレフィックス "plugins.var.xxx." が自動的に付けられる (ここで "xxx" は現在のプラグイン名)。

戻り値:

  • オプションの値をリセットしなかった場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_NO_RESET

  • オプションの値をリセットした場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_RESET

  • オプションを削除した場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_REMOVED

  • エラーが起きた場合は WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_ERROR

C 言語での使用例:

switch (weechat_config_unset_plugin ("option"))
{
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_NO_RESET:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_RESET:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_REMOVED:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_ERROR:
        /* ... */
        break;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.config_unset_plugin(option_name)

# 例
rc = weechat.config_unset_plugin("option")
if rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_NO_RESET:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_RESET:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_OK_REMOVED:
    # ...
elif rc == weechat.WEECHAT_CONFIG_OPTION_UNSET_ERROR:
    # ...

3.10. キー割り当て

キー割り当てに関する関数。

3.10.1. key_bind

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可、バージョン 1.8 で更新。

新しいキー割り当てを追加。

コマンド /key bind とは異なり、この関数がすでに存在しているキー割り当てを変更することはありません。新しいキー割り当てを作成するだけです。キー割り当てを削除するには key_unbind を使ってください。

プロトタイプ:

int weechat_key_bind (const char *context, struct t_hashtable *keys);

引数:

  • context: キーのコンテキスト:

    • default: デフォルトコンテキスト (一般的な動作)

    • search: 検索コンテキスト (バッファ中のテキストを検索中)

    • cursor: 画面上のカーソルを自由に移動

    • mouse: マウスイベント用のキー

  • keys: キー割り当てを収めたハッシュテーブル; 以下の特殊キーを収めることが可能です:

    • __quiet: コアバッファに追加されたキーを表示しない (WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可)

戻り値:

  • 追加されたキー割り当て

C 言語での使用例:

struct t_hashtable *keys = weechat_hashtable_new (8,
                                                  WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                  WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                  NULL,
                                                  NULL);
if (keys)
{
    weechat_hashtable_set (keys, "@chat(plugin.buffer):button1", "hsignal:test_mouse");
    weechat_hashtable_set (keys, "@chat(plugin.buffer):wheelup", "/mycommand up");
    weechat_hashtable_set (keys, "@chat(plugin.buffer):wheeldown", "/mycommand down");
    weechat_key_bind ("mouse", keys);
    weechat_hashtable_free (keys);
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
num_keys = weechat.key_bind(context, keys)

# 例
keys = {"@chat(python.test):button1": "hsignal:test_mouse",
        "@chat(python.test):wheelup": "/mycommand up",
        "@chat(python.test):wheeldown": "/mycommand down"}
weechat.key_bind("mouse", keys)

3.10.2. key_unbind

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

キー割り当てを削除。

この関数を呼び出す際には、ユーザのキー割り当てを削除しないように注意してください。

プロトタイプ:

int weechat_key_unbind (const char *context, const char *key);

引数:

  • context: キーのコンテキスト (key_bind を参照)

  • key: 削除するキーまたは特殊値 "area:XXX" で1 番目または 2 番目の領域から XXX をもつすべてのキーを削除する

戻り値:

  • 削除されたキー割り当ての個数

C 言語での使用例:

/* remove a single key */
weechat_key_unbind ("mouse", "@chat(plugin.buffer):button1");

/* remove all keys with area "chat(plugin.buffer)" */
weechat_key_unbind ("mouse", "area:chat(plugin.buffer)");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
num_keys = weechat.key_unbind(context, key)

# 例

# remove a single key
weechat.key_unbind("mouse", "@chat(plugin.buffer):button1")

# remove all keys with area "chat(python.test)"
weechat.key_unbind("mouse", "area:chat(python.test)")

3.11. 表示

バッファにテキストを表示する関数。

3.11.1. prefix

プレフィックスを返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_prefix (const char *prefix);

引数:

  • prefix: プレフィックスの名前 (以下の表を参照)

戻り値:

  • プレフィックスの値 (プレフィックスと色コードを含む文字列)、プレフィックスが見つからない場合は空文字列

List of prefixes:

プレフィックス 説明

error

=!=

yellow

エラーメッセージ

network

--

magenta

ネットワークからのメッセージ

action

*

white

本人の動作

join

-->

lightgreen

誰かが現在のチャットに参加

quit

<--

lightred

誰かが現在のチャットから退出

値と色はコマンド /set でカスタマイズできます。

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "%sThis is an error...", weechat_prefix ("error"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.prefix(prefix)

# 例
weechat.prnt("", "%sThis is an error..." % weechat.prefix("error"))

3.11.2. color

表示する色コードを文字列で返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_color (const char *color_name);

引数:

  • color_name: 色の名前、以下の中から 1 つ:

    • WeeChat 色オプション名 (weechat.color.xxx の xxx)、例えば chat_delimiters

    • オプション名 (書式: file.section.option)、例えば irc.color.message_quit (WeeChat バージョン 1.2 以上で利用可)

    • 任意で属性や背景色を指定した色 (以下を参照)

    • 属性:

      • bold: 太字を有効

      • -bold: 太字を無効

      • reverse: 色反転を有効

      • -reverse: 色反転を削除

      • italic: イタリックを有効

      • -italic: イタリックを無効

      • underline: 下線を有効

      • -underline: 下線を無効

      • emphasis: テキストの強調を切り替え (注意: WeeChat はテキスト強調をバッファテキストを検索する際に使用するため、バー以外でこれを使わないでください。) (WeeChat バージョン 0.4.2 以上で利用可)

    • バーの色名:

      • bar_fg: バーのテキストの色

      • bar_delim: バーの区切り文字の色

      • bar_bg: バーの背景色

    • リセット:

      • reset: 色と属性をリセット

      • resetcolor: 色をリセット (属性はリセットしない) (WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可)

色の書式: 属性 (任意) + 色名 + ",background" (任意)。以下の属性を使えます:

  • * : 太字

  • ! : 色反転

  • / : イタリック

  • _ : 下線

  • | : 属性を保存: 色を変更する際に太字/色反転/イタリック/下線の状態をリセットしない (WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可)

例:

  • yellow : テキストを黄色に

  • _green : テキストに下線を引き、テキストを緑色に

  • *214 : テキストを太字でオレンジ色に

  • yellow,red : テキストを黄色に、背景色を赤に

  • |cyan : テキストをシアンに (これよりも前に設定した属性は変えない)

戻り値:

  • 色コードを収めた文字列、色が見つからない場合は空文字列

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "Color: %sblue %sdefault color %syellow on red",
                weechat_color ("blue"),
                weechat_color ("chat"),
                weechat_color ("yellow,red"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.color(color_name)

# 例
weechat.prnt("", "Color: %sblue %sdefault color %syellow on red"
    % (weechat.color("blue"), weechat.color("chat"), weechat.color("yellow,red")))

3.11.3. printf

バッファにメッセージを表示。

プロトタイプ:

void weechat_printf (struct t_gui_buffer *buffer, const char *message, ...);

この関数は printf_date_tags 関数の別名です。以下に示す通り、どちらの関数も同じ結果を返します:

weechat_printf (buffer, "message");
weechat_printf_date_tags (buffer, 0, NULL, "message");

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ、NULL の場合は WeeChat バッファにメッセージを表示

  • message: 表示するメッセージ

メッセージに含まれる最初のタブ文字 ("\t") はメッセージのプレフィックスを分割するために使われます。
メッセージに複数のタブ文字が含まれ、プレフィックスを使いたくない場合は、空白、タブ文字、メッセージのように使ってください (以下の例を参照): これでプレフィックスが無くなります (タブ文字の前の空白は表示されません)。
2 つ連続したタブ文字 ("\t") がメッセージの最初にある場合、時刻は表示されず、メッセージの位置調整は行われません。さらにメッセージの時刻が 0 に設定されます。

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "Hello on WeeChat buffer");
weechat_printf (buffer, "Hello on this buffer");
weechat_printf (buffer, "%sThis is an error!", weechat_prefix ("error"));
weechat_printf (buffer, " \tMessage without prefix but with \t some \t tabs");
weechat_printf (buffer, "\t\tMessage without time/alignment");
weechat_printf (buffer, "\t\t");  /* empty line (without time) */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.prnt(buffer, message)

# 例
weechat.prnt("", "Hello on WeeChat buffer")
weechat.prnt(buffer, "Hello on this buffer")
weechat.prnt(buffer, "%sThis is an error!" % weechat.prefix("error"))
weechat.prnt(buffer, " \tMessage without prefix but with \t some \t tabs")
weechat.prnt(buffer, "\t\tMessage without time/alignment")
weechat.prnt(buffer, "\t\t")  # empty line (without time)
この関数をスクリプトの中で実行するには "print" (Python の場合は "prnt") と書きます。

3.11.4. printf_date_tags

日付とタグを指定してバッファにメッセージを表示。

プロトタイプ:

void weechat_printf_date_tags (struct t_gui_buffer *buffer, time_t date,
                               const char *tags, const char *message, ...);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ、NULL の場合、メッセージは WeeChat バッファに表示

  • date: メッセージの日付 (0 は現在の日付/時間を意味する)

  • tags: タグのコンマ区切りリスト (タグを指定しない場合は NULL)

  • message: 表示するメッセージ

WeeChat で共通に使われるタグのリストは WeeChat ユーザーズガイド の行のタグに関する章をご覧ください

C 言語での使用例:

weechat_printf_date_tags (NULL, time (NULL) - 120, "notify_message",
                          "Message 2 minutes ago, with a tag 'notify_message'");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.prnt_date_tags(buffer, date, tags, message)

# 例
time = int(time.time())
weechat.prnt_date_tags("", time - 120, "notify_message",
    "Message 2 minutes ago, with a tag 'notify_message'")
この関数をスクリプトの中で実行するには "print_date_tags" (Python の場合は "prnt_date_tags") と書きます。

3.11.5. printf_y

自由内容のバッファのある行にメッセージを表示

プロトタイプ:

void weechat_printf_y (struct t_gui_buffer *buffer, int y,
                       const char *message, ...);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • y: 行番号 (1 行目は 0); 負数の場合は表示された最後の行の後に行を追加する: y の絶対値で最後の行の後に追加する行数を指定 (例えば -1 は最後の行のすぐ後、-2 は 最後の行の 2 行後) (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

  • message: 表示するメッセージ

C 言語での使用例:

weechat_printf_y (buffer, 2, "My message on third line");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.prnt_y(buffer, y, message)

# 例
weechat.prnt_y("", 2, "My message on third line")
この関数をスクリプトの中で実行するには "print_y" (Python の場合は "prnt_y") と書きます。

3.11.6. log_printf

WeeChat ログファイル (weechat.log) にメッセージを書き込む。

プロトタイプ:

void weechat_log_printf (const char *message, ...);

引数:

  • message: 書き込むメッセージ

C 言語での使用例:

weechat_log_printf ("My message in log file");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.log_print(message)

# 例
weechat.log_print("My message in log file")
この関数をスクリプトの中で実行するには "log_print" と書きます。

3.12. フック

フックの優先度

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

一部のフックに対して優先度を設定することができます。フックリストは優先度の高い順にフックが並べられ、高い優先度を持つフックはそれよりも低い優先度を持つフックが実行される前に実行されます。これは実行順序が重要となる修飾子で便利です。

優先度が指定できる引数に優先度を設定するには、必ず以下の構文を使ってください: "nnn|name" ここで "nnn" は優先度を示すゼロおよび正の整数で "name" は引数の名前です (優先度は自動的に文字列から削除され、フックの名前になります)。

デフォルトの優先度は 1000 です。

C 言語での使用例:

/* hook modifier with priority = 2000 */
weechat_hook_modifier ("2000|input_text_display", &modifier_cb, NULL, NULL);

以下のフック型に対して優先度を設定できます: command、command_run、signal、hsignal、config、completion、modifier、info、info_hashtable、infolist、hdata、focus。

3.12.1. hook_command

WeeChat バージョン 1.5 と 1.7 で更新。

コマンドをフックする。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_command (const char *command,
                                     const char *description,
                                     const char *args,
                                     const char *args_description,
                                     const char *completion,
                                     int (*callback)(const void *pointer,
                                                     void *data,
                                                     struct t_gui_buffer *buffer,
                                                     int argc,
                                                     char **argv,
                                                     char **argv_eol),
                                     const void *callback_pointer,
                                     void *callback_data);

引数:

  • command: コマンド名 (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照)

  • description: コマンドの説明 (/help command で表示されます)

  • args: コマンドの引数 (/help command で表示されます)

  • args_description: 引数の説明 (/help command で表示されます)

  • completion: コマンドに対する補完候補テンプレート (書式は以下をご覧ください)

  • callback: コマンドが使用された際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_gui_buffer *buffer: コマンドを実行するバッファ

    • int argc: コマンドに渡す引数の個数

    • char **argv: コマンドに渡す引数

    • char **argv_eol: コマンドに渡す引数 (最初の引数から各引数までを収めた文字列)

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

上の completion テンプレートは各引数に関する補完候補の空白区切りリストです。1 つの引数に対して複数の補完候補を設定するには補完候補同士を | で区切ってください。1 つのコマンドに対して複数のテンプレートを設定するにはテンプレート同士を || で区切ってください。

補完候補テンプレートには以下の書式を使えます:

  • %(name): name という補完候補テンプレート

  • %(name:arguments): arguments という引数をつけた name という補完候補テンプレートがコールバックに送信されます (WeeChat バージョン 1.7 以上)

  • 任意の文字列: 補完候補としてそのまま使われる文字列

例えば list || add %(filters_names) || del %(filters_names)|-all という補完候補テンプレートはコマンド引数として以下の値を補完します:

  • 第 1 引数: listadddel

  • 第 2 引数、第 1 引数に依存:

    • list: 第 2 引数なし

    • add: フィルタ名

    • del: フィルタ名および -all

デフォルトの補完候補コードは:

プラグイン 名前 説明

alias

alias

別名のリスト

alias

alias_value

別名の値

aspell

aspell_dicts

aspell のインストール済み辞書のリスト

aspell

aspell_langs

aspell でサポートされる全ての言語のリスト

exec

exec_commands_ids

実行されたコマンドの識別子 (番号と名前)

guile

guile_script

スクリプトのリスト

irc

irc_channel

現在の IRC チャンネル

irc

irc_channel_nicks_hosts

現在の IRC チャンネルにいるニックネームとホスト名

irc

irc_channel_topic

現在の IRC チャンネルのトピック

irc

irc_channels

全ての IRC サーバのチャンネル

irc

irc_ignores_numbers

無視エントリの数

irc

irc_msg_kick

デフォルトのキックメッセージ

irc

irc_msg_part

IRC チャンネルのデフォルト退出メッセージ

irc

irc_notify_nicks

通知エントリのニックネーム

irc

irc_privates

全ての IRC サーバにあるプライベートチャンネル

irc

irc_server

現在の IRC サーバ

irc

irc_server_channels

現在の IRC サーバにあるチャンネル名

irc

irc_server_nick

現在の IRC サーバに接続中のニックネーム

irc

irc_server_nicks

現在の IRC サーバの全てのチャンネルにいるニックネーム

irc

irc_server_privates

現在の IRC サーバにあるプライベートチャンネル

irc

irc_servers

IRC サーバ (内部名)

irc

nick

現在の IRC チャンネルにいるニックネーム

javascript

javascript_script

スクリプトのリスト

lua

lua_script

スクリプトのリスト

perl

perl_script

スクリプトのリスト

python

python_script

スクリプトのリスト

relay

relay_free_port

リレープラグイン用の最初の空きポート番号

relay

relay_protocol_name

リレープラグインで利用可能な全ての protocol.name

relay

relay_relays

リレープラグインにおける現在のリレーの protocol.name

ruby

ruby_script

スクリプトのリスト

script

script_extensions

スクリプトの拡張子のリスト

script

script_files

スクリプトディレクトリ内のファイル

script

script_languages

スクリプトのプログラミング言語のリスト

script

script_scripts

リポジトリに存在するスクリプトのリスト

script

script_scripts_installed

インストール済みスクリプトのリスト (リポジトリから)

script

script_tags

リポジトリに存在するスクリプトに対するタグのリスト

tcl

tcl_script

スクリプトのリスト

trigger

trigger_hook_arguments

フックに対するデフォルト引数

trigger

trigger_hook_command

フックに対するデフォルトコマンド

trigger

trigger_hook_conditions

バーのデフォルト状態

trigger

trigger_hook_rc

フックコールバックに対するデフォルトのリターンコード

trigger

trigger_hook_regex

フックに対するデフォルトの正規表現

trigger

trigger_hooks

トリガに対するフック

trigger

trigger_hooks_filter

トリガに対するフック (モニタバッファのフィルタ用)

trigger

trigger_names

トリガ

trigger

trigger_names_default

デフォルトトリガ

trigger

trigger_option_value

トリガオプションの値

trigger

trigger_options

トリガに対するオプション

trigger

trigger_post_action

トリガ実行後の処遇

weechat

bars_names

バーの名前

weechat

bars_options

バーのオプション

weechat

buffer_properties_get

バッファから読み取り可能なプロパティ

weechat

buffer_properties_set

バッファに指定可能なプロパティ

weechat

buffers_names

バッファの名前

weechat

buffers_numbers

バッファの数

weechat

buffers_plugins_names

バッファの名前 (プラグインの名前を含めた)

weechat

colors

色名

weechat

commands

コマンド (WeeChat およびプラグイン); オプション引数: コマンドの前に追加するプレフィックス

weechat

config_files

設定ファイル

weechat

config_option_values

設定オプションの値

weechat

config_options

設定オプション

weechat

cursor_areas

カーソルを自由に動かせるエリア ("chat" またはバーの名前)

weechat

env_value

環境変数の値

weechat

env_vars

環境変数

weechat

filename

ファイル名

weechat

filters_names

フィルタ名

weechat

infolists

フックされたインフォリストの名前

weechat

infos

フックされた情報の名前

weechat

keys_codes

キーコード

weechat

keys_codes_for_reset

リセットできるキーコード (追加、再定義、削除されたキー)

weechat

keys_contexts

キーコンテキスト

weechat

layouts_names

レイアウトの名前

weechat

nicks

現在のバッファのニックネームリストに含まれるニックネーム

weechat

palette_colors

パレット色

weechat

plugins_commands

プラグインが定義するマンド; オプション引数: コマンドの前に追加するプレフィックス

weechat

plugins_installed

インストールされたプラグインの名前

weechat

plugins_names

プラグイン名

weechat

proxies_names

プロキシの名前

weechat

proxies_options

プロキシのオプション

weechat

secured_data

保護データの名前 (sec.conf ファイル、セクションデータ)

weechat

weechat_commands

WeeChat コマンド; オプション引数: コマンドの前に追加するプレフィックス

weechat

windows_numbers

ウィンドウの数

xfer

nick

DCC チャットのニックネーム

特殊コード:

  • %%command: コマンド command と同じ補完候補テンプレートを使用

  • %-: 補完の中止

  • %*: 最後の補完候補を繰り返す

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_command_cb (const void *pointer, void *data, struct t_gui_buffer *buffer,
               int argc, char **argv, char **argv_eol)
{
    /* ... */
    return WEECHAT_RC_OK;
}

/* this example is inspired by command /filter */
struct t_hook *my_command_hook =
    weechat_hook_command ("myfilter",
                          "description of myfilter",
                          "[list] | [enable|disable|toggle [name]] | "
                          "[add name plugin.buffer tags regex] | "
                          "[del name|-all]",
                          "description of arguments...",
                          "list"
                          " || enable %(filters_names)"
                          " || disable %(filters_names)"
                          " || toggle %(filters_names)"
                          " || add %(filters_names) %(buffers_plugins_names)|*"
                          " || del %(filters_names)|-all",
                          &my_command_cb, NULL, NULL);

例えば、コマンドが /command abc def ghi のように実行された場合、argvargv_eol は以下のようになります:

  • argv:

    • argv[0] == "/command"

    • argv[1] == "abc"

    • argv[2] == "def"

    • argv[3] == "ghi"

  • argv_eol:

    • argv_eol[0] == "/command abc def ghi"

    • argv_eol[1] == "abc def ghi"

    • argv_eol[2] == "def ghi"

    • argv_eol[3] == "ghi"

スクリプトでは、args は "abc def ghi" のようになります。

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_command(command, description, args, args_description,
    completion, callback, callback_data)

# 例
def my_command_cb(data, buffer, args):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

hook = weechat.hook_command("myfilter", "description of myfilter",
    "[list] | [enable|disable|toggle [name]] | [add name plugin.buffer tags regex] | [del name|-all]",
    "description of arguments...",
    "list"
    " || enable %(filters_names)"
    " || disable %(filters_names)"
    " || toggle %(filters_names)"
    " || add %(filters_names) %(buffers_plugins_names)|*"
    " || del %(filters_names)|-all",
    "my_command_cb", "")

3.12.2. hook_completion

WeeChat バージョン 1.5 と 1.7 で更新。

補完をフック。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_completion (const char *completion_item,
                                        const char *description,
                                        int (*callback)(const void *pointer,
                                                        void *data,
                                                        const char *completion_item,
                                                        struct t_gui_buffer *buffer,
                                                        struct t_gui_completion *completion),
                                        const void *callback_pointer,
                                        void *callback_data);

引数:

  • completion_item: 補完候補テンプレートの名前、これ以降コマンドフックの completion 引数で %(name) という補完候補テンプレートを使えます (WeeChat バージョン 1.7 以上の場合 %(name:arguments) も使えます) (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照)

  • description: 補完候補テンプレートの説明

  • callback: 補完候補テンプレート (ユーザはこの関数を使って何かを補完します) が使われた場合に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *completion_item: 補完候補テンプレートの名前 (WeeChat バージョン 1.7 以上の場合、次の書式で引数を含めることも可能です: name:arguments)

    • struct t_gui_buffer *buffer: 補完が行われたバッファ

    • struct t_gui_completion *completion: 補完に際して単語を追加するために使われる構造体 (hook_completion_list_add を参照)

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

補完名はグローバルです (WeeChat とプラグインで共有されます)。このため、"plugin_xxx" (ここで "xxx" は要素の名前) などの一意的なプレフィックスをつけた名前を使うことをおすすめします。
コールバックは hook_completion_list_add 関数を呼び出すだけで、コマンドラインをコールバックで絶対に 変更しない でください。
Tab が押された時にコマンドラインを更新するためには、関数 hook_command_run を使ってコマンド /input complete_next をフックしてください (コールバックがコマンドラインを更新する場合は必ず WEECHAT_RC_OK_EAT を返してください。そうすれば WeeChat は補完を行いません)。

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_completion_cb (const void *pointer, void *data, const char *completion_item,
                  struct t_gui_buffer *buffer,
                  struct t_gui_completion *completion)
{
    weechat_hook_completion_list_add (completion, "word1",
                                      0, WEECHAT_LIST_POS_SORT);
    weechat_hook_completion_list_add (completion, "test_word2",
                                      0, WEECHAT_LIST_POS_SORT);
    return WEECHAT_RC_OK;
}

struct t_hook *my_completion_hook = weechat_hook_completion ("plugin_item",
                                                             "my custom completion!",
                                                             &my_completion_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_completion(completion_item, description, callback, callback_data)

# 例
def my_completion_cb(data, completion_item, buffer, completion):
    weechat.hook_completion_list_add(completion, "word1", 0, weechat.WEECHAT_LIST_POS_SORT)
    weechat.hook_completion_list_add(completion, "test_word2", 0, weechat.WEECHAT_LIST_POS_SORT)
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

hook = weechat.hook_completion("plugin_item", "my custom completion!",
                               "my_completion_cb", "")

3.12.3. hook_completion_get_string

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

補完プロパティを文字列で取得。

プロトタイプ:

const char *weechat_hook_completion_get_string (struct t_gui_completion *completion,
                                                const char *property);

引数:

  • completion: 補完へのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • base_command: 補完に使ったコマンド

    • base_word: 補完された単語

    • args: コマンド引数 (元の単語を含む)

C 言語での使用例:

int
my_completion_cb (const void *pointer, void *data, const char *completion_item,
                  struct t_gui_buffer *buffer,
                  struct t_gui_completion *completion)
{
    /* get arguments of command */
    const char *args = weechat_hook_completion_get_string (completion, "args");

    /* completion depending on args */
    /* ... */

    return WEECHAT_RC_OK;
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.hook_completion_get_string(completion, property)

# 例
def my_completion_cb(data, completion_item, buffer, completion):
    # get arguments of command
    args = weechat.hook_completion_get_string(completion, "args")
    # completion depending on args
    # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

3.12.4. hook_completion_list_add

補完用に単語を追加。

プロトタイプ:

void weechat_hook_completion_list_add (struct t_gui_completion *completion,
                                       const char *word,
                                       int nick_completion,
                                       const char *where);

引数:

  • completion: 補完へのポインタ

  • word: 追加する単語

  • nick_completion: 単語がニックネームの場合は 1、そうでなければ 0

  • where: 単語を追加するリスト上での位置:

    • WEECHAT_LIST_POS_SORT: リストがソートされた状態になるような位置

    • WEECHAT_LIST_POS_BEGINNING: リストの最初

    • WEECHAT_LIST_POS_END: リストの最後

C 言語での使用例: hook_completion を参照。

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.hook_completion_list_add(completion, word, nick_completion, where)

# 例: 前の hook_completion 関数を参照

3.12.5. hook_command_run

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

WeeChat がコマンドを実行する際にこれをフック。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_command_run (const char *command,
                                         int (*callback)(const void *pointer,
                                                         void *data,
                                                         struct t_gui_buffer *buffer,
                                                         const char *command),
                                         const void *callback_pointer,
                                         void *callback_data);

引数:

  • command: フックするコマンド (ワイルドカード * を使うことができます) (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照)

  • callback: コマンドが実行される際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_gui_buffer *buffer: コマンドを実行するバッファ

    • const char *command: 実行するコマンド、引数付き

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_OK_EAT: コールバックの後にコマンドを実行しない

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_command_run_cb (const void *pointer, void *data,
                   struct t_gui_buffer *buffer, const char *command)
{
    weechat_printf (NULL, "I'm eating the completion!");
    return WEECHAT_RC_OK_EAT;
}

struct t_hook *my_command_run_hook =
    weechat_hook_command_run ("/input complete*",
                              &my_command_run_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_command_run(command, callback, callback_data)

# 例
def my_command_run_cb(data, buffer, command):
    weechat.prnt("", "I'm eating the completion!")
    return weechat.WEECHAT_RC_OK_EAT

hook = weechat.hook_command_run("/input complete*", "my_command_run_cb", "")

3.12.6. hook_timer

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

タイマをフックする。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_timer (long interval,
                                   int align_second,
                                   int max_calls,
                                   int (*callback)(const void *pointer,
                                                   void *data,
                                                   int remaining_calls),
                                   const void *callback_pointer,
                                   void *callback_data);

引数:

  • interval: 2 つの呼び出し間隔 (ミリ秒、1000 = 1 秒)

  • align_second: 秒の調整。例えば、現在時刻が 09:00、 interval = 60000 (60 秒)、align_second = 60 の場合、毎分 0 秒時にタイマを呼び出す

  • max_calls: タイマを呼び出す回数 (0 の場合、タイマを無限に呼び出す)

  • callback: 時間が来たら呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • int remaining_calls: 呼び出し残り回数 (タイマを無限に呼び出す場合は -1)

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_timer_cb (const void *pointer, void *data, int remaining_calls)
{
    /* ... */
    return WEECHAT_RC_OK;
}

/* timer called each 20 seconds */
struct t_hook *my_timer_hook =
    weechat_hook_timer (20 * 1000, 0, 0, &my_timer_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_timer(interval, align_second, max_calls, callback, callback_data)

# 例
def my_timer_cb(data, remaining_calls):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

# timer called each 20 seconds
hook = weechat.hook_timer(20 * 1000, 0, 0, "my_timer_cb", "")

3.12.7. hook_fd

WeeChat バージョン 1.3 と 1.5 で更新。

ファイルディスクリプタ (ファイルやソケット) をフック。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_fd (int fd,
                                int flag_read,
                                int flag_write,
                                int flag_exception,
                                int (*callback)(const void *pointer,
                                                void *data,
                                                int fd),
                                const void *callback_pointer,
                                void *callback_data);

引数:

  • fd: ファイルディスクリプタ

  • flag_read: 1 = ロードイベントをキャッチ、0 = 無視

  • flag_write: 1 = 書き込みイベントをキャッチ、0 = 無視

  • flag_exception: 1 = 例外イベントをキャッチ、0 = 無視 (WeeChat バージョン 1.3 以上の場合: この引数は無視され、使われません)

  • callback: ファイル (またはソケット) に対してキャッチしたいイベントが発生した場合に実行するコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • int fd: ファイルディスクリプタ

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_fd_cb (const void *pointer, void *data, int fd)
{
    /* ... */
    return WEECHAT_RC_OK;
}

int sock = socket (AF_INET, SOCK_STREAM, 0);
/* set socket options */
/* ... */
struct t_hook *my_fd_hook = weechat_hook_fd (sock, 1, 0, 0, &my_fd_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_fd(fd, flag_read, flag_write, flag_exception, callback, callback_data)

# 例
def my_fd_cb(data, fd):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

sock = ...
hook = weechat.hook_fd(sock, 1, 0, 0, "my_fd_cb", "")

3.12.8. hook_process

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

プロセスをフックして (フォークして実行)、出力を受け取る。

WeeChat バージョン 0.3.9.2 以上の場合、コマンドを実行するためにシェルを使わないようになりました。WeeChat が自動的にコマンドと引数を分割します (シェルがやっているように)。
分割 (クォートに基づくコマンド分割) に失敗する場合、またはシェルを使いたい場合は、ハッシュテーブル options に引数を入れて hook_process_hashtable 関数を使ってください (WeeChat バージョン 0.4.0 以上で利用可)

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_process (const char *command,
                                     int timeout,
                                     int (*callback)(const void *pointer,
                                                     void *data,
                                                     const char *command,
                                                     int return_code,
                                                     const char *out,
                                                     const char *err),
                                     const void *callback_pointer,
                                     void *callback_data);

引数:

  • command: 子プロセスで実行するコマンド、URL (WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可) または関数 (WeeChat バージョン 1.5 以上で利用可) (下記参照)

  • timeout: コマンドのタイムアウト (ミリ秒): このタイムアウトを過ぎたら、子プロセスを kill します (タイムアウトさせない場合は 0)

  • callback: 子プロセスからのデータが利用可能になるか、子プロセスが終了したら呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *command: 子プロセスが実行するコマンド

    • int return_code: リターンコード:

      • >= 0: コマンドを実行した子プロセスのまたは URL に対するリターンコード。URL の場合に取り得る値は:

        • 0: 転送に成功

        • 1: 無効な URL

        • 2: 転送エラー

        • 3: メモリ不足

        • 4: ファイルに関するエラー

      • < 0:

        • WEECHAT_HOOK_PROCESS_RUNNING: データは利用可能だが子プロセスは終了していない

        • WEECHAT_HOOK_PROCESS_ERROR: コマンドの起動中にエラー

        • WEECHAT_HOOK_PROCESS_CHILD: 子プロセスからコールバックが呼び出された

    • out: コマンドの標準出力 (stdout)

    • err: コマンドの標準エラー出力 (stderr)

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

      • 子プロセスのリターンコード (command に "func:" を指定して関数を実行した場合)

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

コマンドが終了するか、タイムアウトを過ぎた場合、WeeChat は自動的にフックを解除します (プロセスが実行中であればプロセスを kill します)。

コマンドを "url:http://www.example.com" の書式に従う URL にすることで、URL の内容がダウンロードされます (WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可)hook_process_hashtable 関数を使えば URL に対してオプションを与えることもできます。

command には関数名を指定することも可能です。"name" という関数を実行するには "func:name" のように指定します (WeeChat バージョン 1.5 以上で利用可)。ここで指定した関数 "name" は単独の引数 (data) を受け取り、文字列を返すものでなければいけません。関数から返された文字列が callback コールバックに送られます。
C API の場合、callback コールバックが return_code リターンコードに WEECHAT_HOOK_PROCESS_CHILD が設定された状態で呼び出されます。すなわち (フォークの後に) 子プロセスが呼び出すのは関数 "name" ではなく callback コールバックです。
スクリプト API の場合、子プロセスが呼び出すのは関数 "name" であり、関数 "name" の戻り値 (文字列) が callback コールバックに送られます (関数の戻り値は外部コマンドを実行した場合の出力と同様に取り扱われます)。

WeeChat に関する情報 (例えば現在の安定版、最新の git コミット、…​) が欲しい場合、https://weechat.org/dev/info に書かれている URL を使ってください
コールバックにデータを送信するバッファのサイズは 64KB (バッファは 2 つあります: 標準出力用と、標準エラー出力用) です。子プロセスからの出力 (標準出力または標準エラー出力) が 64KB よりも大きくなった場合は、コールバックを 1 回以上呼び出します。
コールバックを 1 回より多く呼び出すことが皆無だとしても、コールバックを複数回呼び出しても安全なようにコードを書いてください: 必ず複数回送られたデータを連結し、データを使うのは戻り値が正またはゼロの時だけにしてください。

C 言語での使用例:

/* 外部コマンドを実行する例 */
int
my_process_cb (const void *pointer, void *data, const char *command,
               int return_code, const char *out, const char *err)
{
    if (return_code == WEECHAT_HOOK_PROCESS_ERROR)
    {
        weechat_printf (NULL, "Error with command '%s'", command);
        return WEECHAT_RC_OK;
    }

    if (return_code >= 0)
    {
        weechat_printf (NULL, "return_code = %d", return_code);
    }

    if (out)
    {
        weechat_printf (NULL, "stdout: %s", out);
    }

    if (err)
    {
        weechat_printf (NULL, "stderr: %s", err);
    }

    return WEECHAT_RC_OK;
}

struct t_hook *my_process_hook = weechat_hook_process ("ls", 5000,
                                                       &my_process_cb, NULL, NULL);

/* 子プロセスからコールバックを呼び出す例 */
int
my_process_cb (const void *pointer, void *data, const char *command,
               int return_code, const char *out, const char *err)
{
    if (return_code == WEECHAT_HOOK_PROCESS_CHILD)
    {
        /* 何かブロックを生じさせるようなことを実行... */
        /* ... */

        /* 親プロセスはこの標準出力の内容を "out" に設定して、コールバックを呼び出します */
        printf ("this is the result");

        /* このプロセスの戻り値 */
        return 0;
    }
    else
    {
        if (return_code == WEECHAT_HOOK_PROCESS_ERROR)
        {
            weechat_printf (NULL, "Error with command '%s'", command);
            return WEECHAT_RC_OK;
        }

        if (return_code >= 0)
        {
            weechat_printf (NULL, "return_code = %d", return_code);
        }

        if (out)
        {
            weechat_printf (NULL, "stdout: %s", out);
        }

        if (err)
        {
            weechat_printf (NULL, "stderr: %s", err);
        }

        return WEECHAT_RC_OK;
    }
}

struct t_hook *my_process_hook = weechat_hook_process ("func:get_status", 5000,
                                                       &my_process_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_process(command, timeout, callback, callback_data)

# 外部コマンドを実行する例
def my_process_cb(data, command, return_code, out, err):
    if return_code == weechat.WEECHAT_HOOK_PROCESS_ERROR:
        weechat.prnt("", "Error with command '%s'" % command)
        return weechat.WEECHAT_RC_OK
    if return_code >= 0:
        weechat.prnt("", "return_code = %d" % return_code)
    if out != "":
        weechat.prnt("", "stdout: %s" % out)
    if err != "":
        weechat.prnt("", "stderr: %s" % err)
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

hook = weechat.hook_process("ls", 5000, "my_process_cb", "")

# スクリプト関数を実行する例
def get_status(data):
    # 何かブロックを生じさせるようなことを実行...
    # ...
    return "this is the result"

def my_process_cb(data, command, return_code, out, err):
    if return_code == weechat.WEECHAT_HOOK_PROCESS_ERROR:
        weechat.prnt("", "Error with command '%s'" % command)
        return weechat.WEECHAT_RC_OK
    if return_code >= 0:
        weechat.prnt("", "return_code = %d" % return_code)
    if out != "":
        weechat.prnt("", "stdout: %s" % out)
    if err != "":
        weechat.prnt("", "stderr: %s" % err)
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

hook = weechat.hook_process("func:get_status", 5000, "my_process_cb", "")

3.12.9. hook_process_hashtable

WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可、バージョン 1.5 で更新。

ハッシュテーブルに収めたオプションを使いプロセスをフックする (フォークして実行)、出力を受け取る。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_process_hashtable (const char *command,
                                               struct t_hashtable *options,
                                               int timeout,
                                               int (*callback)(const void *pointer,
                                                               void *data,
                                                               const char *command,
                                                               int return_code,
                                                               const char *out,
                                                               const char *err),
                                               const void *callback_pointer,
                                               void *callback_data);

引数は以下の追加引数を除いて hook_process 関数と同じです:

  • options: 実行するコマンドのオプション; ハッシュテーブルは関数の中で複製されるため、この関数を呼び出した後にハッシュテーブルを安全に開放できます。

一般的なコマンド (最初に "url:" が付かないコマンド) では、以下のオプションを使うことができます:

オプション 説明

argN (N は 1 以上)
(WeeChat バージョン 0.4.0 以上で利用可)

任意の文字列

コマンドの引数; このオプションを使って引数を渡さない場合、シェルと同じように引数を自動的に分割します (command 引数からコマンド引数をロードします)

stdin
(WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)

(非使用)

データを書き込むためのパイプを子プロセスの標準入力 (stdin) に作成します (関数 hook_set を参照)

buffer_flush
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

バイト数

標準出力および標準エラー出力をフラッシュ (出力をコールバックに送信) するバイト数の最小値、 1 から 65536 (デフォルト) まで; 1 = すべての出力をすぐにコールバックに送信

detached
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

(非使用)

detached モードでプロセスを実行: 標準出力と標準エラー出力を /dev/null にリダイレクトする

"url:…​" 型のコマンドでは、以下のコマンドを使うことができます (それぞれのオプションについては man curl_easy_setopt を参照):

オプション タイプ 定数 (1)

verbose

long

header

long

noprogress

long

nosignal

long

wildcardmatch

long

failonerror

long

keep_sending_on_error

long

proxy

string

proxyport

long

port

long

pre_proxy

string

httpproxytunnel

long

interface

string

dns_cache_timeout

long

proxytype

long

http, socks4, socks5, socks4a, socks5_hostname, http_1_0, https

buffersize

long

tcp_nodelay

long

localport

long

localportrange

long

address_scope

long

protocols

mask

http, https, ftp, ftps, scp, sftp, telnet, ldap, ldaps, dict, file, tftp, all, imap, imaps, pop3, pop3s, smtp, smtps, rtsp, rtmp, rtmpt, rtmpe, rtmpte, rtmps, rtmpts, gopher, smb, smbs

redir_protocols

mask

http, https, ftp, ftps, scp, sftp, telnet, ldap, ldaps, dict, file, tftp, all, imap, imaps, pop3, pop3s, smtp, smtps, rtsp, rtmp, rtmpt, rtmpe, rtmpte, rtmps, rtmpts, gopher, smb, smbs

noproxy

string

socks5_gssapi_nec

long

tcp_keepalive

long

tcp_keepidle

long

tcp_keepintvl

long

unix_socket_path

string

path_as_is

long

proxy_service_name

string

service_name

string

default_protocol

string

tcp_fastopen

long

netrc

long

ignored, optional, required

userpwd

string

proxyuserpwd

string

httpauth

mask

none, basic, digest, ntlm, any, anysafe, digest_ie, only, ntlm_wb, negotiate

proxyauth

mask

none, basic, digest, ntlm, any, anysafe, digest_ie, only, ntlm_wb, negotiate

netrc_file

string

username

string

password

string

proxyusername

string

proxypassword

string

tlsauth_type

mask

none, srp

tlsauth_username

string

tlsauth_password

string

sasl_ir

long

xoauth2_bearer

string

login_options

string

autoreferer

long

followlocation

long

put

long

post

long

postfields

string

referer

string

useragent

string

cookie

string

cookiefile

string

postfieldsize

long

maxredirs

long

httpget

long

cookiejar

string

http_version

long

none, 1_0, 1_1, 2_0, 2, 2tls, 2_prior_knowledge

cookiesession

long

unrestricted_auth

long

postfieldsize_large

long long

cookielist

string

ignore_content_length

long

accept_encoding

string

transfer_encoding

long

http_content_decoding

long

http_transfer_decoding

long

copypostfields

string

postredir

mask

post_301, post_302

expect_100_timeout_ms

long

headeropt

mask

unified, separate

pipewait

long

stream_weight

long

mail_from

string

mail_auth

string

tftp_blksize

long

tftp_no_options

long

ftpport

string

ftp_use_epsv

long

ftp_use_eprt

long

ftp_create_missing_dirs

long

ftp_response_timeout

long

ftpsslauth

long

default, ssl, tls

ftp_account

string

ftp_skip_pasv_ip

long

ftp_filemethod

long

multicwd, nocwd, singlecwd

ftp_alternative_to_user

string

ftp_ssl_ccc

long

ccc_none, ccc_active, ccc_passive

dirlistonly

long

append

long

ftp_use_pret

long

rtsp_request

long

options, describe, announce, setup, play, pause, teardown, get_parameter, set_parameter, record, receive

rtsp_session_id

string

rtsp_stream_uri

string

rtsp_transport

string

rtsp_client_cseq

long

rtsp_server_cseq

long

crlf

long

range

string

resume_from

long

customrequest

string

nobody

long

infilesize

long

upload

long

timecondition

long

none, ifmodsince, ifunmodsince, lastmod

timevalue

long

transfertext

long

filetime

long

maxfilesize

long

proxy_transfer_mode

long

resume_from_large

long long

infilesize_large

long long

maxfilesize_large

long long

timeout

long

low_speed_limit

long

low_speed_time

long

fresh_connect

long

forbid_reuse

long

connecttimeout

long

ipresolve

long

whatever, v4, v6

connect_only

long

max_send_speed_large

long long

max_recv_speed_large

long long

timeout_ms

long

connecttimeout_ms

long

maxconnects

long

use_ssl

long

none, try, control, all

dns_servers

string

accepttimeout_ms

long

dns_interface

string

dns_local_ip4

string

dns_local_ip6

string

sslcert

string

sslversion

long

default, tlsv1, sslv2, sslv3, tlsv1_0, tlsv1_1, tlsv1_2, tlsv1_3

ssl_verifypeer

long

cainfo

string

random_file

string

egdsocket

string

ssl_verifyhost

long

ssl_cipher_list

string

sslcerttype

string

sslkey

string

sslkeytype

string

sslengine

string

sslengine_default

long

capath

string

ssl_sessionid_cache

long

krblevel

string

keypasswd

string

issuercert

string

crlfile

string

certinfo

long

gssapi_delegation

long

none, policy_flag, flag

ssl_options

long

allow_beast, no_revoke

ssl_enable_alpn

long

ssl_enable_npn

long

pinnedpublickey

string

ssl_verifystatus

long

ssl_falsestart

long

proxy_cainfo

string

proxy_capath

string

proxy_crlfile

string

proxy_keypasswd

string

proxy_pinnedpublickey

string

proxy_sslcert

string

proxy_sslcerttype

string

proxy_sslkey

string

proxy_sslkeytype

string

proxy_sslversion

long

default, tlsv1, sslv2, sslv3, tlsv1_0, tlsv1_1, tlsv1_2, tlsv1_3

proxy_ssl_options

long

allow_beast, no_revoke

proxy_ssl_verifyhost

long

proxy_ssl_verifypeer

long

proxy_tlsauth_password

string

proxy_tlsauth_type

string

proxy_tlsauth_username

string

ssh_auth_types

mask

none, policy_flag, flag

ssh_public_keyfile

string

ssh_private_keyfile

string

ssh_host_public_key_md5

string

ssh_knownhosts

string

new_file_perms

long

new_directory_perms

long

(1) 定数が利用可能な場合、定数は必ずオプションの値に含めてください。"mask" 型のオプションでは、以下の書式に従ってください: "value1+value2+value3"。

URL では、入力/出力ファイル用に 2 つのオプション (文字列) を使うことができます:

  • file_in: 読み込んで URL に送信するファイル (ファイルを送信)

  • file_out: ダウンロードした URL/ファイルをこのファイルに書き込む (標準出力を使わない)

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_process_cb (const void *pointer, void *data, const char *command,
               int return_code, const char *out, const char *err)
{
    if (return_code == WEECHAT_HOOK_PROCESS_ERROR)
    {
        weechat_printf (NULL, "Error with command '%s'", command);
        return WEECHAT_RC_OK;
    }

    if (return_code >= 0)
    {
        weechat_printf (NULL, "return_code = %d", return_code);
    }

    if (out)
    {
        weechat_printf (NULL, "stdout: %s", out);
    }

    if (err)
    {
        weechat_printf (NULL, "stderr: %s", err);
    }

    return WEECHAT_RC_OK;
}

/* 例 1: URL をダウンロード */
struct t_hashtable *options = weechat_hashtable_new (8,
                                                     WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                     WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                     NULL,
                                                     NULL);
if (options)
{
    weechat_hashtable_set (options, "file_out", "/tmp/weechat.org.html");
    struct t_hook *my_process_hook = weechat_hook_process_hashtable ("url:https://weechat.org/",
                                                                     options,
                                                                     20000,
                                                                     &my_process_cb, NULL, NULL);
    weechat_hashtable_free (options);
}

/* 例 2: メッセージを渡して通知プログラムを実行 */
struct t_hashtable *options_cmd1 = weechat_hashtable_new (8,
                                                          WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                          WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                          NULL,
                                                          NULL);
if (options_cmd1)
{
    weechat_hashtable_set (options_cmd1, "arg1", "-from");
    weechat_hashtable_set (options_cmd1, "arg2", nick);
    weechat_hashtable_set (options_cmd1, "arg3", "-msg");
    weechat_hashtable_set (options_cmd1, "arg4", message);  /* untrusted argument */
    struct t_hook *my_process_hook = weechat_hook_process_hashtable ("my-notify-command",
                                                                     options_cmd1,
                                                                     20000,
                                                                     &my_process_cb, NULL, NULL);
    weechat_hashtable_free (options_cmd1);
}

/* 例 3: コマンドを実行するためにシェルを呼び出す (必ず安全なコマンドを実行してください) */
struct t_hashtable *options_cmd2 = weechat_hashtable_new (8,
                                                          WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                          WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                          NULL,
                                                          NULL);
if (options_cmd2)
{
    weechat_hashtable_set (options_cmd2, "arg1", "-c");
    weechat_hashtable_set (options_cmd2, "arg2", "ls -l /tmp | grep something");
    struct t_hook *my_process_hook = weechat_hook_process_hashtable ("sh",
                                                                     options_cmd2,
                                                                     20000,
                                                                     &my_process_cb, NULL, NULL);
    weechat_hashtable_free (options_cmd2);
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_process_hashtable(command, options, timeout, callback, callback_data)

# 例
def my_process_cb(data, command, return_code, out, err):
    if return_code == weechat.WEECHAT_HOOK_PROCESS_ERROR:
        weechat.prnt("", "Error with command '%s'" % command)
        return weechat.WEECHAT_RC_OK
    if return_code >= 0:
        weechat.prnt("", "return_code = %d" % return_code)
    if out != "":
        weechat.prnt("", "stdout: %s" % out)
    if err != "":
        weechat.prnt("", "stderr: %s" % err)
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

# 例 1: URL をダウンロード
hook1 = weechat.hook_process_hashtable("url:https://weechat.org/",
                                       {"file_out": "/tmp/weechat.org.html"},
                                       20000, "my_process_cb", "")

# 例 2: メッセージを渡して通知プログラムを実行
hook2 = weechat.hook_process_hashtable("my-notify-command",
                                       {"arg1": "-from",
                                        "arg2": nick,
                                        "arg3": "-msg",
                                        "arg4": message},  # untrusted argument
                                       20000, "my_process_cb", "")

# 例 3: コマンドを実行するためにシェルを呼び出す (必ず安全なコマンドを実行してください)
hook3 = weechat.hook_process_hashtable("sh",
                                       {"arg1": "-c",
                                        "arg2": "ls -l /tmp | grep something"},
                                       20000, "my_process_cb", "")

3.12.10. hook_connect

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

接続をフックする (リモートホストへのバックグラウンド接続)。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_connect (const char *proxy,
                                     const char *address,
                                     int port,
                                     int ipv6,
                                     int retry,
                                     void *gnutls_sess,
                                     void *gnutls_cb,
                                     int gnutls_dhkey_size,
                                     const char *gnutls_priorities,
                                     const char *local_hostname,
                                     int (*callback)(const void *pointer,
                                                     void *data,
                                                     int status,
                                                     int gnutls_rc,
                                                     int sock,
                                                     const char *error,
                                                     const char *ip_address),
                                     const void *callback_pointer,
                                     void *callback_data);

引数:

  • proxy: 接続に使用するプロキシの名前 (任意、プロキシを使わない場合は NULL)

  • address: 接続先のドメイン名または IP アドレス

  • port: ポート番号

  • ipv6: (IPv4 フォールバックを有効にして) IPv6 を使う場合は 1、IPv4 のみを使う場合は 0

  • retry: 再試行回数、IPv6 ホストに接続したもののクライアントの受け入れに失敗した際に IPv4 ホストへフォールバックする際に使う

  • gnutls_sess: GnuTLS セッション (任意)

  • gnutls_cb: GnuTLS コールバック (任意)

  • gnutls_dhkey_size: Diffie-Hellman 鍵交換の際に使う鍵のサイズ (GnuTLS)

  • gnutls_priorities: gnutls のプロパティ (構文は gnutls マニュアルの gnutls_priority_init 関数を参照)、基本的な値を以下に示す:

    • PERFORMANCE

    • NORMAL (デフォルト)

    • SECURE128

    • SECURE256

    • EXPORT

    • NONE

  • local_hostname: 接続に使うローカルのホスト名前 (任意)

  • callback: 接続に成功および失敗した際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • int status: 接続状態:

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_OK: 接続成功

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_ADDRESS_NOT_FOUND: アドレスが見つかりません

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_IP_ADDRESS_NOT_FOUND: IP アドレスが見つかりません

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_CONNECTION_REFUSED: 接続が拒否されました

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_PROXY_ERROR: プロキシに関するエラー

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_LOCAL_HOSTNAME_ERROR: ローカルのホスト名に関するエラー

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_GNUTLS_INIT_ERROR: GnuTLS 初期化エラー

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_GNUTLS_HANDSHAKE_ERROR: GnuTLS ハンドシェイクエラー

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_MEMORY_ERROR: メモリ不足

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_TIMEOUT: タイムアウト

      • WEECHAT_HOOK_CONNECT_SOCKET_ERROR: ソケットの作成に失敗

    • gnutls_rc: gnutls_handshake() の戻り値

    • sock: 接続に使うソケット

    • const char *error: gnutls_strerror(gnutls_rc) の戻り値

    • const char *ip_address: 見つかった IP アドレス

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_connect_cb (const void *pointer, void *data, int status, int gnutls_rc,
               int sock, const char *error, const char *ip_address)
{
    switch (status)
    {
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_OK:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_ADDRESS_NOT_FOUND:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_IP_ADDRESS_NOT_FOUND:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_CONNECTION_REFUSED:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_PROXY_ERROR:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_LOCAL_HOSTNAME_ERROR:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_GNUTLS_INIT_ERROR:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_GNUTLS_HANDSHAKE_ERROR:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_MEMORY_ERROR:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_TIMEOUT:
            /* ... */
            break;
        case WEECHAT_HOOK_CONNECT_SOCKET_ERROR:
            /* ... */
            break;
    }
    return WEECHAT_RC_OK;
}

struct t_hook *my_connect_hook = weechat_hook_connect (NULL,
                                                       "my.server.org", 1234,
                                                       1, 0,
                                                       NULL, NULL, 0,  /* GnuTLS */
                                                       NULL,
                                                       &my_connect_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_connect(proxy, address, port, ipv6, retry, local_hostname,
    callback, callback_data)

# 例
def my_connect_cb(data, status, gnutls_rc, sock, error, ip_address):
    if status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_OK:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_ADDRESS_NOT_FOUND:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_IP_ADDRESS_NOT_FOUND:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_CONNECTION_REFUSED:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_PROXY_ERROR:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_LOCAL_HOSTNAME_ERROR:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_GNUTLS_INIT_ERROR:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_GNUTLS_HANDSHAKE_ERROR:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_MEMORY_ERROR:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_TIMEOUT:
        # ...
    elif status == WEECHAT_HOOK_CONNECT_SOCKET_ERROR:
        # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

hook = weechat.hook_connect("", "my.server.org", 1234, 1, 0, "",
                            "my_connect_cb", "")

3.12.11. hook_print

WeeChat バージョン 0.4.3、1.0、1.5 で更新。

メッセージの表示をフックする。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_print (struct t_gui_buffer *buffer,
                                   const char *tags,
                                   const char *message,
                                   int strip_colors,
                                   int (*callback)(const void *pointer,
                                                   void *data,
                                                   struct t_gui_buffer *buffer,
                                                   time_t date,
                                                   int tags_count,
                                                   const char **tags,
                                                   int displayed,
                                                   int highlight,
                                                   const char *prefix,
                                                   const char *message),
                                   const void *callback_pointer,
                                   void *callback_data);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ、NULL の場合、任意のバッファからのメッセージをキャッチする

  • tags: このタグが付けられたメッセージだけをキャッチする (任意):

    • WeeChat バージョン 0.4.3 以上の場合: メッセージに付けられたタグのコンマ区切りリスト (論理 "or"); 複数の条件を論理 "and" で組み合わせる場合は区切りに + を使ってください; ワイルドカード * を使うことができます

    • WeeChat バージョン 0.4.2 以下の場合: 論理 "and" で組み合わせたタグのコンマ区切りリスト

  • message: この文字列を含むメッセージだけをキャッチする (任意、大文字小文字を区別しない)

  • strip_colors: 1 の場合、コールバックを呼ぶ前に、表示されるメッセージから色を削除する

  • callback: メッセージが表示される際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_gui_buffer *buffer: バッファへのポインタ

    • time_t date: 日付

    • int tags_count: 行に付けられたタグの個数

    • const char **tags: 行に付けられたタグの配列

    • int displayed: 行が表示される場合は 1、フィルタされる (隠される) 場合は 0

    • int highlight: 行がハイライトされる場合は 1、ハイライトされない場合は 0

    • const char *prefix: プレフィックス

    • const char *message: メッセージ

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

WeeChat バージョン 1.0 以上では、スクリプトのコールバック引数 displayedhighlight は整数です (WeeChat バージョン 0.4.3 以下では文字列でした)。
すべてのバージョンで互換性を持たせるためには、引数を使う前に整数に変換することをお勧めします、Python を使った例: if int(highlight):

C 言語での使用例:

int
my_print_cb (const void *pointer, void *data, struct t_gui_buffer *buffer,
             time_t date, int tags_count, const char **tags,
             int displayed, int highlight,
             const char *prefix, const char *message)
{
    /* ... */
    return WEECHAT_RC_OK;
}

/* catch all messages, on all buffers, without color */
struct t_hook *my_print_hook =
    weechat_hook_print (NULL, NULL, NULL, 1, &my_print_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_print(buffer, tags, message, strip_colors, callback, callback_data)

# 例
def my_print_cb(data, buffer, date, tags, displayed, highlight, prefix, message):
    if int(highlight):
        # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

# catch all messages, on all buffers, without color
hook = weechat.hook_print("", "", "", 1, "my_print_cb", "")

3.12.12. hook_signal

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

シグナルをフックする。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_signal (const char *signal,
                                    int (*callback)(const void *pointer,
                                                    void *data,
                                                    const char *signal,
                                                    const char *type_data,
                                                    void *signal_data),
                                    const void *callback_pointer,
                                    void *callback_data);

引数:

  • signal: キャッチするシグナル、ワイルドカード * を使うことができます (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照) (以下の表を参照)

  • callback: シグナルを受信した際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *signal: 受信したシグナル

    • const char *type_data: シグナルが送信したデータの型

      • WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING: 文字列

      • WEECHAT_HOOK_SIGNAL_INT: 整数

      • WEECHAT_HOOK_SIGNAL_POINTER: ポインタ

    • void *signal_data: シグナルが送信したデータ

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_OK_EAT (直ちにシグナルの送信を止める) (WeeChat バージョン 0.4.0 以上で利用可)

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

WeeChat とプラグインが送信するシグナルのリスト:

プラグイン シグナル 引数 説明

aspell

aspell_suggest
(WeeChat バージョン 0.4.0 以上で利用可)

Pointer: バッファ

スペルの間違っている単語に対する新しい修正候補

guile

guile_script_loaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Scheme スクリプトをロード

guile

guile_script_unloaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Scheme スクリプトをリロード

guile

guile_script_installed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: インストールされたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Scheme スクリプトをインストール

guile

guile_script_removed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: 削除されたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Scheme スクリプトを削除

irc

xxx,irc_in_yyy (1)

String: メッセージ

サーバから IRC メッセージを受信 (メッセージを 無視しない 場合のみ irc プラグインがメッセージを処理する前に、シグナルが送信される)

irc

xxx,irc_in2_yyy (1)

String: メッセージ

サーバから IRC メッセージを受信 (メッセージを 無視しない 場合のみ irc プラグインがメッセージを処理した後に、シグナルが送信される)

irc

xxx,irc_raw_in_yyy (1)
(WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可)

String: メッセージ

サーバから IRC メッセージを受信 (メッセージを無視する場合でも irc プラグインがメッセージを処理する前に、シグナルが送信される)

irc

xxx,irc_raw_in2_yyy (1)
(WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可)

String: メッセージ

サーバから IRC メッセージを受信 (メッセージを無視する場合でも irc プラグインがメッセージを処理した後に、シグナルが送信される)

irc

xxx,irc_out1_yyy (1)
(WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可)

String: メッセージ

サーバに IRC メッセージを送信 (メッセージを 512 バイトに合わせて自動分割する前)

irc

xxx,irc_out_yyy (1)

String: メッセージ

サーバに IRC メッセージを送信 (メッセージを 512 バイトに合わせて自動分割した後)

irc

xxx,irc_outtags_yyy (1)
(WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可)

String: タグ + ";" + メッセージ

タグ + サーバに送信する IRC メッセージ

irc

irc_ctcp

String: メッセージ

CTCP を受信

irc

irc_dcc

String: メッセージ

新しい DCC

irc

irc_pv

String: メッセージ

プライベートメッセージを受信

irc

irc_channel_opened

Pointer: バッファ

チャンネルを開いた

irc

irc_pv_opened

Pointer: バッファ

プライベートメッセージを開いた

irc

irc_server_opened
(WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可)

Pointer: バッファ

サーババッファを開いた

irc

irc_server_connecting

String: サーバ名

サーバに接続中

irc

irc_server_connected

String: サーバ名

サーバとの接続を確立

irc

irc_server_disconnected

String: サーバ名

サーバから切断された

irc

irc_server_lag_changed
(WeeChat バージョン 1.8 以上で利用可)

String: サーバ名

指定したサーバの遅延時間が変化

irc

irc_ignore_removing

Pointer: 無視

無視条件を削除中

irc

irc_ignore_removed

-

無視条件を削除した

irc

irc_notify_join
(WeeChat バージョン 0.3.8 以上で利用可)

String: サーバ名 + "," + ニックネーム

通知リストに入っているニックネームがサーバに参加

irc

irc_notify_quit
(WeeChat バージョン 0.3.8 以上で利用可)

String: サーバ名 + "," + ニックネーム

通知リストに入っているニックネームがサーバから切断

irc

irc_notify_away
(WeeChat バージョン 0.3.8 以上で利用可)

String: サーバ名 + "," + ニックネーム + "," + 離席メッセージ

通知リストに入っているニックネームが離席状態に

irc

irc_notify_still_away
(WeeChat バージョン 0.3.8 以上で利用可)

String: サーバ名 + "," + ニックネーム + "," + 離席メッセージ

通知リストに入っているニックネームはまだ離席状態 (離席メッセージを変更)

irc

irc_notify_back
(WeeChat バージョン 0.3.8 以上で利用可)

String: サーバ名 + "," + ニックネーム

通知リストに入っているニックネームが着席状態に (離席状態を解除)

javascript

javascript_script_loaded
(WeeChat バージョン 1.2 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Javascript スクリプトをロード

javascript

javascript_script_unloaded
(WeeChat バージョン 1.2 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Javascript スクリプトをリロード

javascript

javascript_script_installed
(WeeChat バージョン 1.2 以上で利用可)

String: インストールされたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Javascript スクリプトをインストール

javascript

javascript_script_removed
(WeeChat バージョン 1.2 以上で利用可)

String: 削除されたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Javascript スクリプトを削除

logger

logger_start

Pointer: バッファ

バッファのログ保存を開始

logger

logger_stop

Pointer: バッファ

バッファのログ保存を中止

logger

logger_backlog

Pointer: バッファ

バッファのバックログを表示

lua

lua_script_loaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Lua スクリプトをロード

lua

lua_script_unloaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Lua スクリプトをリロード

lua

lua_script_installed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: インストールされたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Lua スクリプトをインストール

lua

lua_script_removed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: 削除されたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Lua スクリプトを削除

perl

perl_script_loaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Perl スクリプトをロード

perl

perl_script_unloaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Perl スクリプトをリロード

perl

perl_script_installed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: インストールされたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Perl スクリプトをインストール

perl

perl_script_removed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: 削除されたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Perl スクリプトを削除

python

python_script_loaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Python スクリプトをロード

python

python_script_unloaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Python スクリプトをリロード

python

python_script_installed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: インストールされたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Python スクリプトをインストール

python

python_script_removed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: 削除されたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Python スクリプトを削除

relay

relay_client_connecting
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

Pointer: リレークライアント

リレークライアントが接続中

relay

relay_client_waiting_auth
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

Pointer: リレークライアント

リレークライアントからの認証待ち

relay

relay_client_auth_ok
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

Pointer: リレークライアント

リレークライアントからの認証に成功

relay

relay_client_connected
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

Pointer: リレークライアント

リレークライアントが接続

relay

relay_client_auth_failed
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

Pointer: リレークライアント

リレークライアントの認証に失敗

relay

relay_client_disconnected
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

Pointer: リレークライアント

リレークライアントが切断

ruby

ruby_script_loaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Ruby スクリプトをロード

ruby

ruby_script_unloaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Ruby スクリプトをリロード

ruby

ruby_script_installed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: インストールされたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Ruby スクリプトをインストール

ruby

ruby_script_removed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: 削除されたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Ruby スクリプトを削除

tcl

tcl_script_loaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Tcl スクリプトをロード

tcl

tcl_script_unloaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: スクリプトへのパス

Tcl スクリプトをリロード

tcl

tcl_script_installed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: インストールされたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Tcl スクリプトをインストール

tcl

tcl_script_removed
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: 削除されたスクリプトへのパスのコンマ区切りリスト

Tcl スクリプトを削除

weechat

buffer_opened

Pointer: バッファ

バッファを開いた

weechat

buffer_closing

Pointer: バッファ

バッファを閉じている

weechat

buffer_closed

Pointer: バッファ

バッファを閉じた

weechat

buffer_cleared

Pointer: バッファ

バッファをクリア

weechat

buffer_hidden

Pointer: バッファ

バッファを隠す

weechat

buffer_unhidden

Pointer: バッファ

バッファを隠すことを止める

weechat

buffer_line_added
(WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可)

Pointer: 行

バッファに行を追加

weechat

buffer_lines_hidden

Pointer: バッファ

バッファから行を隠す

weechat

buffer_localvar_added

Pointer: バッファ

ローカル変数を追加

weechat

buffer_localvar_changed

Pointer: バッファ

ローカル変数を変更

weechat

buffer_localvar_removed

Pointer: バッファ

ローカル変数を削除

weechat

buffer_merged

Pointer: バッファ

バッファをマージ

weechat

buffer_unmerged

Pointer: バッファ

バッファのマージを解除

weechat

buffer_moved

Pointer: バッファ

バッファを移動

weechat

buffer_renamed

Pointer: バッファ

バッファの名前を変更

weechat

buffer_switch

Pointer: バッファ

バッファを切り替え

weechat

buffer_title_changed

Pointer: バッファ

バッファのタイトルを変更

weechat

buffer_type_changed

Pointer: バッファ

バッファのタイプを変更

weechat

buffer_zoomed
(WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)

Pointer: バッファ

マージされたバッファをズーム

weechat

buffer_unzoomed
(WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)

Pointer: バッファ

マージされたバッファをアンズーム

weechat

day_changed
(WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可)

String: 新しい日付、書式: "2010-01-31"

システムの日付が変更された

weechat

debug_dump

String: プラグイン名

リクエストをダンプ

weechat

debug_libs

-

使用中の外部ライブラリを表示

weechat

filter_added

Pointer: フィルタ

フィルタを追加

weechat

filter_removing

Pointer: フィルタ

フィルタを削除中

weechat

filter_removed

-

フィルタを削除

weechat

filters_enabled

-

フィルタを有効化

weechat

filters_disabled

-

フィルタを無効化

weechat

hotlist_changed

-

ホットリストが変更された

weechat

input_paste_pending

-

ペーストを保留中

weechat

input_search

Pointer: バッファ

バッファテキストの検索

weechat

input_text_changed

Pointer: バッファ

入力テキストが変更された

weechat

input_text_cursor_moved

Pointer: バッファ

入力テキストカーソルを移動

weechat

key_bind

String: キー

キー割り当てを追加

weechat

key_unbind

String: キー

キー割り当てを削除

weechat

key_pressed

String: 押されたキー

キーが押された

weechat

key_combo_default
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

String: キーの組み合わせ

default コンテキスト内のキーの組み合わせ

weechat

key_combo_search
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

String: キーの組み合わせ

search コンテキスト内のキーの組み合わせ

weechat

key_combo_cursor
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

String: キーの組み合わせ

cursor コンテキスト内のキーの組み合わせ

weechat

mouse_enabled
(WeeChat バージョン 1.1 以上で利用可)

-

マウスが有効化された

weechat

mouse_disabled
(WeeChat バージョン 1.1 以上で利用可)

-

マウスが無効化された

weechat

nicklist_group_added
(WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可)

String: バッファポインタ + "," + グループ名

ニックネームリストにグループを追加

weechat

nicklist_group_changed
(WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可)

String: バッファポインタ + "," + グループ名

ニックネームリストのグループを変更

weechat

nicklist_group_removing
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

String: バッファポインタ + "," + グループ名

ニックネームリストからグループを削除中

weechat

nicklist_group_removed
(WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可)

String: バッファポインタ + "," + グループ名

ニックネームリストからグループを削除

weechat

nicklist_nick_added
(WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可)

String: バッファポインタ + "," + ニックネーム

ニックネームリストにニックネームを追加

weechat

nicklist_nick_changed
(WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可)

String: バッファポインタ + "," + ニックネーム

ニックネームリストのニックネームを変更

weechat

nicklist_nick_removing
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

String: バッファポインタ + "," + ニックネーム

ニックネームリストからニックネームを削除中

weechat

nicklist_nick_removed
(WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可)

String: バッファポインタ + "," + ニックネーム

ニックネームリストからニックネームを削除

weechat

partial_completion

-

部分補完を実行

weechat

plugin_loaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: 読み込んだプラグインへのパス

プラグインをロード

weechat

plugin_unloaded
(WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

String: リロードしたプラグインの名前 (例: "irc")

プラグインをリロード

weechat

quit

String: /quit の引数

ユーザがコマンド /quit を実行

weechat

signal_sighup
(WeeChat バージョン 1.3 以上で利用可)

-

SIGHUP シグナルを受信

weechat

signal_sigquit
(WeeChat バージョン 1.2 以上で利用可)

-

SIGQUIT シグナルを受信 (コアダンプ付きで終了要求)

weechat

signal_sigterm
(WeeChat バージョン 1.2 以上で利用可)

-

SIGTERM シグナルを受信 (WeeChat プロセスを正常に終了させる)

weechat

signal_sigwinch
(WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)

-

SIGWINCH シグナルを受信しました (端末サイズが変更されました)

weechat

upgrade

String: /upgrade に "-quit" 引数が与えられた場合は "quit"、それ以外は NULL

ユーザがコマンド /upgrade を実行

weechat

upgrade_ended
(WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可)

-

アップグレード作業 (コマンド /upgrade) が終了

weechat

weechat_highlight

String: プレフィックス付のメッセージ

メッセージがハイライトされました

weechat

weechat_pv

String: プレフィックス付のメッセージ

プライベートメッセージの表示

weechat

window_closing
(WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可)

Pointer: ウィンドウ

ウィンドウを閉じています

weechat

window_closed
(WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可)

Pointer: ウィンドウ

ウィンドウを閉じた

weechat

window_opened
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

Pointer: ウィンドウ

ウィンドウを開いた

weechat

window_scrolled

Pointer: ウィンドウ

ウィンドウをスクロール

weechat

window_switch
(WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可)

Pointer: ウィンドウ

ウィンドウを切り替え

weechat

window_zoom

Pointer: 現在のウィンドウ

ウィンドウをズーム中

weechat

window_zoomed

Pointer: 現在のウィンドウ

ウィンドウをズーム

weechat

window_unzoom

Pointer: 現在のウィンドウ

ウィンドウのズームを元に戻している

weechat

window_unzoomed

Pointer: 現在のウィンドウ

ウィンドウのズームを元に戻す

xfer

xfer_add

Pointer: xfer インフォを含むインフォリスト

新しい xfer

xfer

xfer_send_ready

Pointer: xfer インフォを含むインフォリスト

Xfer の準備完了

xfer

xfer_accept_resume

Pointer: xfer インフォを含むインフォリスト

Xfer のレジュームを受け入れる

xfer

xfer_send_accept_resume

Pointer: xfer インフォを含むインフォリスト

Xfer のレジュームの受け入れを完了

xfer

xfer_start_resume

Pointer: xfer インフォを含むインフォリスト

レジュームの開始

xfer

xfer_resume_ready

Pointer: xfer インフォを含むインフォリスト

Xfer レジュームの準備完了

xfer

xfer_ended
(WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可)

Pointer: xfer インフォを含むインフォリスト

Xfer を終了

(1) xxx はサーバ名、yyy は IRC コマンド名。

C 言語での使用例:

int
my_signal_cb (const void *pointer, void *data, const char *signal,
              const char *type_data, void *signal_data)
{
    /* ... */
    return WEECHAT_RC_OK;
}

/* catch signal "quit" */
struct t_hook *my_signal_hook = weechat_hook_signal ("quit",
                                                     &my_signal_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_signal(signal, callback, callback_data)

# 例
def my_signal_cb(data, signal, signal_data):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

# catch signal "quit"
hook = weechat.hook_signal("quit", "my_signal_cb", "")

3.12.13. hook_signal_send

WeeChat バージョン 1.0 で更新。

シグナルを送信。

プロトタイプ:

int weechat_hook_signal_send (const char *signal, const char *type_data,
                              void *signal_data);

引数:

  • signal: 送信するシグナル

  • type_data: シグナルと一緒に送信するデータの型 (hook_signal を参照)

  • signal_data: シグナルと一緒に送信するデータ

戻り値 (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可):

  • 最後に実行したコールバックの戻り値 (コールバックを実行しなかった場合は WEECHAT_RC_OK):

    • WEECHAT_RC_OK

    • WEECHAT_RC_OK_EAT

    • WEECHAT_RC_ERROR

C 言語での使用例:

int rc = weechat_hook_signal_send ("my_signal", WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING, my_string);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.hook_signal_send(signal, type_data, signal_data)

# 例
rc = weechat.hook_signal_send("my_signal", weechat.WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING, my_string)
logger_backlog シグナル

シグナル "logger_backlog" はバッファにバックログ (チャット履歴) を表示するために送信することができます (例えば、プラグインやスクリプトでバッファを開く際など)。

引数はバッファへのポインタ。

C 言語での使用例:

weechat_hook_signal_send ("logger_backlog", WEECHAT_HOOK_SIGNAL_POINTER, buffer);

スクリプト (Python) での使用例:

weechat.hook_signal_send("logger_backlog", weechat.WEECHAT_HOOK_SIGNAL_POINTER, buffer)
xxx_script_install シグナル

プログラミング言語ごとに、スクリプトをインストールするために送信するシグナルが 5 種類あります:

  • perl_script_install

  • python_script_install

  • ruby_script_install

  • lua_script_install

  • tcl_script_install

  • guile_script_install

  • javascript_script_install

シグナルを受け取ったらコールバックは以下のように働きます:

  1. インストール済みスクリプトをリロードして削除。

  2. 新しいスクリプトをディレクトリ ~/.weechat/xxx/ に移動 (xxx はプログラミング言語)

  3. 新しいスクリプトへのリンクをディレクトリ ~/.weechat/xxx/autoload/ に作成 (古いスクリプトがすでに自動ロードされていた場合、もしくは新しいスクリプトに対してオプション script.scripts.autoload が有効化されている場合のみ作成されます)

  4. 新しいスクリプトを読み込む (古いスクリプトがロードされていた場合のみ)

script プラグインはスクリプトをインストールする際にこれらのシグナルを使っています。

引数はインストールするスクリプトのパスを収めた文字列です。

C 言語での使用例:

weechat_hook_signal_send ("python_script_install", WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                          "/home/xxx/.weechat/test.py");

スクリプト (Python) での使用例:

weechat.hook_signal_send("python_script_install", WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                         "/home/xxx/.weechat/test.py")
xxx_script_remove シグナル

プログラミング言語ごとに、リスト文字列に含まれるスクリプトを削除するために送信するシグナルが 5 種類あります:

  • perl_script_remove

  • python_script_remove

  • ruby_script_remove

  • lua_script_remove

  • tcl_script_remove

  • guile_script_remove

  • javascript_script_remove

リスト文字列に含まれるそれぞれのスクリプトについて、コールバックはスクリプトをリロードして削除します。

script プラグインはスクリプトを削除する際にこれらのシグナルを使っています。

引数は削除したいスクリプトのコンマ区切りリスト文字列です (パスを含まないスクリプトの名前を使います、例えば script.py).

C 言語での使用例:

/* unload and remove scripts test.py and script.py */
weechat_hook_signal_send ("python_script_remove", WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                          "test.py,script.py");

スクリプト (Python) での使用例:

# unload and remove scripts test.py and script.py
weechat.hook_signal_send("python_script_remove", WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                         "test.py,script.py")
irc_input_send シグナル

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可、バージョン 1.5 で更新。

irc バッファ(サーバ、チャンネル、プライベート) への入力をシミュレートするにはシグナル "irc_input_send" を送信してください。

引数は以下の書式に従う文字列です:

  • 内部サーバ名 (必須)

  • セミコロン

  • チャンネル名 (任意)

  • セミコロン

  • オプションのコンマ区切りリスト (任意):

    • priority_high: キューに高い優先度を設定 (ユーザメッセージなど); 特に設定しなければこの優先度が設定されます

    • priority_low: キューに低い優先度を設定 (WeeChat が自動的に送信するメッセージなど)

    • user_message: 強制的にユーザメッセージ化 (コマンドを実行しません)

  • セミコロン

  • メッセージを送信する際に使うタグのコンマ区切りリスト (任意)

  • セミコロン

  • テキストまたはコマンド (必須)

C 言語での使用例:

/* say "Hello!" on freenode server, #weechat channel */
weechat_hook_signal_send ("irc_input_send", WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                          "freenode;#weechat;priority_high,user_message;;Hello!");

/* send command "/whois FlashCode" on freenode server, with low priority */
weechat_hook_signal_send ("irc_input_send", WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                          "freenode;;priority_low;;/whois FlashCode");

スクリプト (Python) での使用例:

# say "Hello!" on freenode server, #weechat channel
weechat.hook_signal_send("irc_input_send", weechat.WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                         "freenode;#weechat;priority_high,user_message;;Hello!")

# send command "/whois FlashCode" on freenode server, with low priority
weechat.hook_signal_send("irc_input_send", weechat.WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                         "freenode;;priority_low;;/whois FlashCode")

3.12.14. hook_hsignal

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可、バージョン 1.5 で更新。

hsignal (ハッシュテーブルを持つシグナル) をフック。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_hsignal (const char *signal,
                                     int (*callback)(const void *pointer,
                                                     void *data,
                                                     const char *signal,
                                                     struct t_hashtable *hashtable),
                                     const void *callback_pointer,
                                     void *callback_data);

引数:

  • signal: キャッチするシグナル、ワイルドカード * を使うことができます (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照) (以下の表を参照)

  • callback: シグナルを受信した際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *signal: 受信したシグナル

    • struct t_hashtable *hashtable: ハッシュテーブル

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_OK_EAT (直ちにシグナルの送信を止める) (WeeChat バージョン 0.4.0 以上で利用可)

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

hsignal のリスト:

プラグイン シグナル 引数 説明

irc

irc_redirection_xxx_yyy (1)
(WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可)

hsignal_irc_redirect_command を参照

出力の転送

weechat

nicklist_group_added
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

buffer (struct t_gui_buffer *): バッファ
parent_group (struct t_gui_nick_group *): 親グループ
group (struct t_gui_nick_group *): グループ

ニックネームリストにグループを追加

weechat

nicklist_nick_added
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

buffer (struct t_gui_buffer *): バッファ
parent_group (struct t_gui_nick_group *): 親グループ
nick (struct t_gui_nick *): ニックネーム

ニックネームリストにニックネームを追加

weechat

nicklist_group_removing
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

buffer (struct t_gui_buffer *): バッファ
parent_group (struct t_gui_nick_group *): 親グループ
group (struct t_gui_nick_group *): グループ

ニックネームリストからグループを削除

weechat

nicklist_nick_removing
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

buffer (struct t_gui_buffer *): バッファ
parent_group (struct t_gui_nick_group *): 親グループ
nick (struct t_gui_nick *): ニックネーム

ニックネームリストからニックネームを削除

weechat

nicklist_group_changed
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

buffer (struct t_gui_buffer *): バッファ
parent_group (struct t_gui_nick_group *): 親グループ
group (struct t_gui_nick_group *): グループ

ニックネームリストに含まれるグループを変更

weechat

nicklist_nick_changed
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

buffer (struct t_gui_buffer *): バッファ
parent_group (struct t_gui_nick_group *): 親グループ
nick (struct t_gui_nick *): ニックネーム

ニックネームリストに含まれるニックネームを変更

(1) xxx は転送で送信するシグナル、yyy は転送元のシグナル。

C 言語での使用例:

int
my_hsignal_cb (const void *pointer, void *data, const char *signal,
               struct t_hashtable *hashtable)
{
    /* ... */
    return WEECHAT_RC_OK;
}

struct t_hook *my_hsignal_hook = weechat_hook_hsignal ("test",
                                                       &my_hsignal_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_hsignal(signal, callback, callback_data)

# 例
def my_hsignal_cb(data, signal, hashtable):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

hook = weechat.hook_hsignal("test", "my_hsignal_cb", "")

3.12.15. hook_hsignal_send

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可、バージョン 1.0 で更新。

hsignal (ハッシュテーブルを持つシグナル) を送信。

プロトタイプ:

int weechat_hook_hsignal_send (const char *signal, struct t_hashtable *hashtable);

引数:

  • signal: 送信するシグナル

  • hashtable: ハッシュテーブル

戻り値 (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可):

  • 最後に実行したコールバックの戻り値 (コールバックを実行しなかった場合は WEECHAT_RC_OK):

    • WEECHAT_RC_OK

    • WEECHAT_RC_OK_EAT

    • WEECHAT_RC_ERROR

C 言語での使用例:

int rc;
struct t_hashtable *hashtable = weechat_hashtable_new (8,
                                                       WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                       WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                       NULL,
                                                       NULL);
if (hashtable)
{
    weechat_hashtable_set (hashtable, "key", "value");
    rc = weechat_hook_hsignal_send ("my_hsignal", hashtable);
    weechat_hashtable_free (hashtable);
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.hook_hsignal_send(signal, hashtable)

# 例
rc = weechat.hook_hsignal_send("my_hsignal", {"key": "value"})
Hsignal irc_redirect_command

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

hsignal "irc_redirect_command" は irc コマンドの出力をコールバックに転送するためのものです。

引数は以下のエントリを持つハッシュテーブル (キーと値は文字列) です:

  • server: 内部サーバ名 (必須)

  • pattern: 転送パターン (必須)、デフォルトパターン (irc プラグインが定義したもの) またはユーザ定義パターン (Hsignal irc_redirect_pattern を参照) のどちらか一方、デフォルトパターンは以下:

    • ison

    • list

    • mode_channel

    • mode_channel_ban ("mode #channel b")

    • mode_channel_ban_exception ("mode #channel e")

    • mode_channel_invite ("mode #channel I")

    • mode_user

    • monitor

    • names

    • ping

    • time

    • topic

    • userhost

    • who

    • whois

    • whowas

  • signal: シグナル名 (必須)

  • count: 転送を行う回数 (任意、デフォルトは 1 回)

  • string: 受信する irc メッセージに含まれる文字列 (任意ですが推奨します、この文字列を含むメッセージだけを転送します)

  • timeout: 転送のタイムアウト、秒単位 (任意、デフォルトは 60)

  • cmd_filter: フィルタする irc コマンドのコンマ区切りリスト (これらのコマンドはコールバックに送信されます、これ以外のコマンドは無視されます) (任意)

この hsignal を送信したら必ずその直後に irc サーバにコマンドを送信してください、そうすれば送信したコマンドに対する応答が転送されます。

コマンドに対する応答を完全に受信したら、hsignal が送信されます。この hsignal は irc_redirection_xxx_yyy という名前で、ここで xxxsignalyyypattern で指定したものになります。

以下の内容からなるハッシュテーブルが hsignal で送信されます (キーと値は文字列):

  • output: コマンドの出力 (メッセージは "\n" で区切られています)

  • output_size: output のバイト数 (文字列)

  • error: エラー文字列 (エラーが起きた場合):

    • timeout: タイムアウトで転送を中止

  • server: 内部サーバ名

  • pattern: 転送パターン

  • signal: シグナル名

  • command: リダイレクトされたコマンド

C 言語での使用例:

int
test_whois_cb (const void *pointer, void *data, const char *signal,
               struct t_hashtable *hashtable)
{
    weechat_printf (NULL, "error = %s", weechat_hashtable_get (hashtable, "error"));
    weechat_printf (NULL, "output = %s", weechat_hashtable_get (hashtable, "output"));
    return WEECHAT_RC_OK;
}

weechat_hook_hsignal ("irc_redirection_test_whois", &test_whois_cb, NULL, NULL);
struct t_hashtable *hashtable = weechat_hashtable_new (8,
                                                       WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                       WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                       NULL,
                                                       NULL);
if (hashtable)
{
    weechat_hashtable_set (hashtable, "server", "freenode");
    weechat_hashtable_set (hashtable, "pattern", "whois");
    weechat_hashtable_set (hashtable, "signal", "test");
    weechat_hashtable_set (hashtable, "string", "FlashCode");
    weechat_hook_hsignal_send ("irc_redirect_command", hashtable);
    weechat_hook_signal_send ("irc_input_send", WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                              "freenode;;2;;/whois FlashCode");
    weechat_hashtable_free (hashtable);
}

スクリプト (Python) での使用例:

def test_whois_cb(data, signal, hashtable):
    weechat.prnt("", "error = %s" % hashtable["error"])
    weechat.prnt("", "output = %s" % hashtable["output"])
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

weechat.hook_hsignal ("irc_redirection_test_whois", "test_whois_cb", "")
weechat.hook_hsignal_send("irc_redirect_command",
                          {"server": "freenode", "pattern": "whois", "signal": "test",
                           "string": "FlashCode"})
weechat.hook_signal_send("irc_input_send", weechat.WEECHAT_HOOK_SIGNAL_STRING,
                         "freenode;;2;;/whois FlashCode")
Hsignal irc_redirect_pattern

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

hsignal "irc_redirect_pattern" は irc 転送用のパターンを作成するために送信します (Hsignal irc_redirect_command を参照)。

引数は以下のエントリを持つハッシュテーブルです (キーと値は文字列):

  • pattern: パターンの名前 (必須)

  • timeout: パターンのデフォルトタイムアウト、秒単位 (任意、デフォルトは 60)

  • cmd_start: 転送を開始するコマンドのコンマ区切りリスト (任意)

  • cmd_stop: 転送を終了するコマンドのコンマ区切りリスト (必須)

  • cmd_extra: コマンドを停止した後に受信する可能性のあるコマンドのコンマ区切りリスト (任意)

cmd_startcmd_stopcmd_extra には受け取ったメッセージに必ず含まれていなければいけない "string" の位置を示す整数を与えることが可能、例:

352:1,354,401:1

コマンド 352 と 401 の応答は最初の受信メッセージの第 1 引数に "string" が含まれていなければいけません。

パターンは転送で使われた後に破棄されます、複数回の転送でパターンを必要な場合は、転送前に毎回必ずパターンを作ってください。

C 言語での使用例:

struct t_hashtable *hashtable = weechat_hashtable_new (8,
                                                       WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                       WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                                       NULL,
                                                       NULL);
if (hashtable)
{
    weechat_hashtable_set (hashtable, "pattern", "my_whois");
    weechat_hashtable_set (hashtable, "timeout", "30");
    weechat_hashtable_set (hashtable, "cmd_start", "311:1");
    weechat_hashtable_set (hashtable, "cmd_stop", "318:1,401:1,402:1,431:1,461");
    weechat_hashtable_set (hashtable, "cmd_extra", "318:1");
    weechat_hook_hsignal_send ("irc_redirect_pattern", hashtable);
    /*
     * now redirect irc whois command with hsignal irc_redirect_command,
     * using pattern "my_whois"
     */
    /* ... */
    weechat_hashtable_free (hashtable);
}

スクリプト (Python) での使用例:

weechat.hook_hsignal_send("irc_redirect_pattern",
                          {"pattern": "my_whois", "timeout": "30",
                           "cmd_start": "311:1",
                           "cmd_stop": "318:1,401:1,402:1,431:1,461",
                           "cmd_extra": "318:1"})
# now redirect irc whois command with hsignal irc_redirect_command
# using pattern "my_whois"
# ...

3.12.16. hook_config

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

設定オプションをフック。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_config (const char *option,
                                    int (*callback)(const void *pointer,
                                                    void *data,
                                                    const char *option,
                                                    const char *value),
                                    const void *callback_pointer,
                                    void *callback_data);

引数:

  • option: オプション、書式は完全な名前、コマンド /set で使うのと同じ (例: weechat.look.item_time_format)、ワイルドカード * を使うことができます (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照)

  • callback: 設定オプションが変更されたら呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *option: オプションの名前

    • const char *value: オプションの新しい値

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_config_cb (const void *pointer, void *data, const char *option,
              const char *value)
{
    /* ... */
    return WEECHAT_RC_OK;
}

/* catch changes to option "weechat.look.item_time_format" */
struct t_hook *my_config_hook = weechat_hook_config ("weechat.look.item_time_format",
                                                     &my_config_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_config(option, callback, callback_data)

# 例
def my_config_cb(data, option, value):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

# catch changes to option "weechat.look.item_time_format"
hook = weechat.hook_config("weechat.look.item_time_format", "my_config_cb", "")

3.12.17. hook_modifier

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

修飾子をフック。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_modifier (const char *modifier,
                                      char *(*callback)(const void *pointer,
                                                        void *data,
                                                        const char *modifier,
                                                        const char *modifier_data,
                                                        const char *string),
                                      const void *callback_pointer,
                                      void *callback_data);

引数:

  • modifier: 修飾子名、Weechat またはプラグインが使う修飾子のリスト (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照) (以下の表を参照)

  • callback: 修飾子が使われた際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *modifier: 修飾子の名前

    • const char *modifier_data: 修飾子に渡すデータ

    • const char *string: 修飾子に渡す文字列

    • 戻り値: 新しい文字列

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

WeeChat とプラグインが使う修飾子のリスト:

修飾子 修飾子データ 文字列 出力

charset_decode

plugin.buffer_name

任意の文字列

プラグインおよびバッファの文字セットから UTF-8 にデコードされた文字列

charset_encode

plugin.buffer_name

任意の文字列

UTF-8 からプラグインおよびバッファの文字セットにエンコードされた文字列

irc_color_decode

色を保持する場合は "1"、削除する場合は "0"

任意の文字列

WeeChat 色コードに変換された IRC 色コードを含む (または IRC 色コードを削除された) 文字列

irc_color_encode

色を保持する場合は "1"、削除する場合は "0"

任意の文字列

IRC 色コードを含む (または IRC 色コードを削除された) 文字列

irc_color_decode_ansi
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

色を保持する場合は "1"、削除する場合は "0"

任意の文字列

IRC 色コードに変換された ANSI 色コードを含む (または ANSI 色コードを削除された) 文字列

irc_command_auth
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

サーバ名

認証コマンド (例: /msg nickserv identify password)

パスワードを隠したコマンド (例: /msg nickserv identify ********)

irc_message_auth
(WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可)

サーバ名

/msg をサーバに送信した後に表示されるメッセージ

パスワードを隠したメッセージ

irc_in_xxx (1)

サーバ名

IRC サーバから受信したメッセージの内容 (文字セットをデコードする前)

メッセージの新しい内容

irc_in2_xxx (1)
(WeeChat バージョン 0.3.5 以上で利用可)

サーバ名

IRC サーバから受信したメッセージの内容 (文字セットをデコードした後)

メッセージの新しい内容

irc_out1_xxx (1)
(WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可)

サーバ名

IRC サーバに送信するメッセージの内容 (512 バイトを超えないように自動分割する前)

メッセージの新しい内容

irc_out_xxx (1)

サーバ名

IRC サーバに送信するメッセージの内容 (512 バイトを超えないように自動分割した後)

メッセージの新しい内容

color_decode_ansi
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

色を保持する場合は "1"、削除する場合は "0"

任意の文字列

WeeChat 色コードに変換された ANSI 色コードを含む (または ANSI 色コードを削除された) 文字列

bar_condition_yyy (2)

ウィンドウへのポインタの文字列 ("0x123..")

空文字列

バーを表示する場合は "1"、隠す場合は "0"

history_add
(WeeChat バージョン 0.3.2 以上で利用可)

バッファへのポインタの文字列 ("0x123..")

コマンド履歴に追加するコマンドラインの内容 (バッファとグローバル履歴)

コマンド履歴に追加した文字列

input_text_content

バッファへのポインタの文字列 ("0x123..")

コマンドラインの内容

コマンドラインの新しい内容

input_text_display

バッファへのポインタの文字列 ("0x123..")

カーソルタグを含まないコマンドラインの内容

新しい文字列、表示のみ (コマンドラインは変化しない)

input_text_display_with_cursor

バッファへのポインタの文字列 ("0x123..")

カーソルタグを含むコマンドラインの内容

新しい文字列、表示のみ (コマンドラインは変化しない)

input_text_for_buffer
(WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可)

バッファへのポインタの文字列 ("0x123..")

バッファに送信するコマンドラインの内容 (テキストまたはコマンド)

バッファに送信するコマンドラインの新しい内容

weechat_print

plugin + ";" + buffer_name + ";" + tags

表示されたメッセージ

表示される新しいメッセージ

(1) xxx は IRC コマンド名。
(2) yyy はバーの名前。

C 言語での使用例:

char *
my_modifier_cb (const void *pointer, void *data, const char *modifier,
                const char *modifier_data,
                const char *string)
{
    char *result;
    int length;

    if (!string)
        return NULL;

    length = strlen (string) + 5;
    result = malloc (length);
    if (result)
    {
        /* add "xxx" to any message printed */
        snprintf (result, length, "%s xxx", string);
    }

    return result;
}

struct t_hook *my_modifier_hook = weechat_hook_modifier ("weechat_print",
                                                         &my_modifier_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_modifier(modifier, callback, callback_data)

# 例
def my_modifier_cb(data, modifier, modifier_data, string):
    return "%s xxx" % string

hook = weechat.hook_modifier("weechat_print", "my_modifier_cb", "")

3.12.18. hook_modifier_exec

修飾子を実行。

プロトタイプ:

char *weechat_hook_modifier_exec (const char *modifier,
                                  const char *modifier_data,
                                  const char *string);

引数:

  • modifier: 修飾子の名前

  • modifier_data: 修飾子に渡すデータ

  • string: 修正する文字列

戻り値:

  • 修正された文字列、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

char *new_string = weechat_hook_modifier_exec ("my_modifier",
                                               my_data, my_string);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.hook_modifier_exec(modifier, modifier_data, string)

# 例
weechat.hook_modifier_exec("my_modifier", my_data, my_string)

3.12.19. hook_info

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

インフォをフック (コールバックを呼び出し、文字列を返す)。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_info (const char *info_name,
                                  const char *description,
                                  const char *args_description,
                                  const char *(*callback)(const void *pointer,
                                                          void *data,
                                                          const char *info_name,
                                                          const char *arguments),
                                  const void *callback_pointer,
                                  void *callback_data);

引数:

  • info_name: インフォの名前 (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照)

  • description: 説明

  • args_description: 引数の説明 (任意、NULL にすることも可)

  • callback: インフォが要求されたら呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *info_name: インフォの名前

    • const char *arguments: 追加の引数、インフォに依存

    • 戻り値: 要求されたインフォの値

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

const char *
my_info_cb (const void *pointer, void *data, const char *info_name,
            const char *arguments)
{
    /* ... */
    return pointer_to_string;
}

/* add info "my_info" */
struct t_hook *my_info_hook = weechat_hook_info ("my_info",
                                                 "Some info",
                                                 "Info about arguments",
                                                 &my_info_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_info(info_name, description, args_description, callback, callback_data)

# 例
def my_info_cb(data, info_name, arguments):
    return "some_info"

hook = weechat.hook_info("my_info", "Some info", "Info about arguments",
                         "my_info_cb", "")

3.12.20. hook_info_hashtable

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可、バージョン 1.5 で更新。

インフォをフック (コールバックを呼び出し、ハッシュテーブルを返す)。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_info_hashtable (const char *info_name,
                                            const char *description,
                                            const char *args_description,
                                            const char *output_description,
                                            struct t_hashtable *(*callback)(const void *pointer,
                                                                            void *data,
                                                                            const char *info_name,
                                                                            struct t_hashtable *hashtable),
                                            const void *callback_pointer,
                                            void *callback_data);

引数:

  • info_name: インフォの名前 (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照)

  • description: 説明

  • args_description: 引数ハッシュテーブルの説明 (任意、NULL でも可)

  • output_description: コールバックが返すハッシュテーブルの説明 (任意、NULL でも可)

  • callback: インフォを要求する際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *info_name: インフォの名前

    • struct t_hashtable *hashtable: ハッシュテーブル、インフォに依存

    • 戻り値: 要求したハッシュテーブル

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_hashtable *
my_info_hashtable_cb (const void *pointer, void *data, const char *info_name,
                      struct t_hashtable *hashtable)
{
    /* ... */
    return pointer_to_new_hashtable;
}

/* add info "my_info_hashtable" */
struct t_hook *my_info_hook = weechat_hook_info_hashtable ("my_info_hashtable",
                                                           "Some info",
                                                           "Info about input hashtable",
                                                           "Info about output hashtable",
                                                           &my_info_hashtable_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_info_hashtable(info_name, description, args_description,
                                   output_description, callback, callback_data)

# 例
def my_info_hashtable_cb(data, info_name, hashtable):
    return {"test_key": "test_value"}

hook = weechat.hook_info_hashtable("my_info_hashtable", "Some info",
                                   "Info about input hashtable",
                                   "Info about output hashtable",
                                   "my_info_hashtable_cb", "")

3.12.21. hook_infolist

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

インフォリストをフック: コールバックは要求したインフォリストへのポインタを返す。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_infolist (const char *infolist_name,
                                      const char *description,
                                      const char *pointer_description,
                                      const char *args_description,
                                      struct t_infolist *(*callback)(const void *pointer,
                                                                     void *data,
                                                                     const char *infolist_name,
                                                                     void *obj_pointer,
                                                                     const char *arguments),
                                      const void *callback_pointer,
                                      void *callback_data);

引数:

  • infolist_name: インフォリストの名前 (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照)

  • description: 説明

  • pointer_description: ポインタの説明 (任意、NULL でも可)

  • args_description: 引数の説明 (任意、NULL でも可)

  • callback: インフォリストが要求された際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *infolist_name: インフォリストの名前

    • void *pointer: インフォリストが返すオブジェクトへのポインタ (インフォリストの要素を 1 つだけ返す)

    • const char *arguments: 追加の引数、インフォリストに依存

    • 戻り値: 要求したインフォリスト

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_infolist *
my_infolist_cb (const void *pointer, void *data, const char *infolist_name,
                void *obj_pointer, const char *arguments)
{
    struct t_infolist *my_infolist;

    /* インフォリストを作成 */
    /* ... */

    return my_infolist;
}

/* インフォリスト "my_infolist" を追加 */
struct t_hook *my_infolist = weechat_hook_infolist ("my_infolist",
                                                    "Infolist with some data",
                                                    "Info about pointer",
                                                    "Info about arguments",
                                                    &my_infolist_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_infolist(infolist_name, description, pointer_description,
                             args_description, callback, callback_data)

# 例
def my_infolist_cb(data, infolist_name, pointer, arguments):
    # build infolist
    # ...
    return my_infolist

hook = weechat.hook_infolist("my_infolist", "Infolist with some data",
                             "Info about pointer", "Info about arguments",
                             "my_infolist_cb", "")

3.12.22. hook_hdata

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

hdata をフック: コールバックは要求した hdata へのポインタを返す。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_hdata (const char *hdata_name,
                                   const char *description,
                                   struct t_hdata *(*callback)(const void *pointer,
                                                               void *data,
                                                               const char *hdata_name),
                                   const void *callback_pointer,
                                   void *callback_data);

引数:

  • hdata_name: hdata の名前 (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照)

  • description: 説明

  • callback: hdata が要求された際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • const char *hdata_name: hdata の名前

    • 戻り値: 要求された hdata

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_hdata *
my_hdata_cb (const void *pointer, void *data, const char *hdata_name)
{
    struct t_hdata *my_hdata;

    /* build hdata */
    /* ... */

    return my_hdata;
}

/* add hdata "my_hdata" */
struct t_hook *my_hdata = weechat_hook_hdata ("my_hdata",
                                              "Hdata for my structure",
                                              &my_hdata_cb, NULL, NULL);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.12.23. hook_focus

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

フォーカス (マウスイベントやカーソルモード (カーソルが自由に移動出来る状態) でキーが押されたこと) をフック。

プロトタイプ:

struct t_hook *weechat_hook_focus (const char *area,
                                   struct t_hashtable *(*callback)(const void *pointer,
                                                                   void *data,
                                                                   struct t_hashtable *info),
                                   const void *callback_pointer,
                                   void *callback_data);

引数:

  • area: チャットエリアの場合は "chat"、またはバー要素の名前 (優先度の設定が可能、フックの優先度に関する注意を参照)

  • callback: フォーカスが当たったら呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_hashtable *info: フォーカスの情報を含むハッシュテーブルと、他の (より高い優先度を持つ) フォーカスコールバックを呼び出して返された文字列 (以下のテーブルを参照)

    • 戻り値: "info" ポインタ (完全なハッシュテーブル) または新しいハッシュテーブル (コールバックが作成、キーと値は "string" 型) へのポインタ、この新しいハッシュテーブルの内容は info に追加され、他のフォーカスコールバックに渡されます

  • callback_pointer: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • callback_data: WeeChat が callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したフックが削除された時点で自動的に開放されます

マウスジェスチャの場合、コールバックを 2 回呼び出します: 1 回目はボタンが押された時 (この時のエリアはジェスチャ対象のエリアです)、2 回目はボタンが離された時 (この時のエリアはマスジェスチャを開始したエリアとは異なる場合があります): このため、必ず 毎回 コールバックをテストして、ハッシュテーブルに含まれる info を使う前にエリアが一致していることを確認して下さい。

コールバックに送られるハッシュテーブルの内容 (キーと値は "string" 型):

キー (1) 説明 値の例 定義できない場合の値

_x

画面上での列座標

"0" …​ "n"

_y

画面上での行座標

"0" …​ "n"

_key

キーまたはマウスイベント

"button1"、"button2-gesture-left"、…​

_window

ウィンドウへのポインタ

"0x12345678"

""

_window_number

ウィンドウの番号

"1" …​ "n"

"*"

_buffer

バッファへのポインタ

"0x12345678"

""

_buffer_number

バッファの番号

"1" …​ "n"

"-1"

_buffer_plugin

バッファのプラグイン名

"core"、"irc"、…​

""

_buffer_name

バッファの名前

"weechat"、"freenode.#weechat"、…​

""

_buffer_full_name

バッファの完全な名前

"core.weechat"、"irc.freenode.#weechat"、…​

""

_buffer_localvar_XXX (2)

バッファのローカル変数

任意の値

未定義

_chat

チャットエリアインジケータ

"0" または "1"

"0"

_chat_line

行へのポインタ
(WeeChat バージョン 1.2 以上で利用可)

"0x12345678"

""

_chat_line_x

行中の列番号 (3)

"0" …​ "n"

"-1"

_chat_line_y

行番号 (3)

"0" …​ "n"

"-1"

_chat_line_date

日付/時間の行

"1313237175"

"0"

_chat_line_date_printed

日付/時間の行 (4)

"1313237175"

"0"

_chat_line_time

表示された時間

"14:06:15"

""

_chat_line_tags

行に設定されたタグ

"irc_privmsg,nick_flashy,log1"

""

_chat_line_nick

行を発言したニックネーム

"FlashCode"

""

_chat_line_prefix

行のプレフィックス

"@FlashCode"

""

_chat_line_message

行のメッセージ部分

"Hello world!"

""

_chat_word

(x,y) の位置にある単語

"Hello"

""

_chat_bol

行頭から (x-1,y) まで

"He"

""

_chat_eol

(x,y) から行末まで

"llo world!"

""

_bar_name

バーの名前

"title"、"nicklist"、…​

""

_bar_filling

バーのフィリング

"horizontal"、"vertical"、…​

""

_bar_item_name

バー要素の名前

"buffer_nicklist"、"hotlist"、…​

""

_bar_item_line

バー要素中の行座標

"0" …​ "n"

"-1"

_bar_item_col

バー要素中の列座標

"0" …​ "n"

"-1"

(1) "2" を後ろにつけたキー (例: "_x2"、"_y2"、"_window2"、…​) には 2 番目の位置に関する情報が収められています (この値に意味があるマウスジェスチャの時だけで、マウスボタンの離された位置に関する情報が収められています)。
(2) XXX はバッファのローカル変数の名前です。
(3) これは自由内容のバッファで定義されています。
(4) WeeChat がバッファに行を追加した日付です ("_chat_line_date" よりも大きいか同じ)。

バー要素 "buffer_nicklist" の追加情報:

キー プラグイン (1) 説明

nick

core

ニックネーム

prefix

core

ニックネームのプレフィックス

group

core

グループ名

irc_host

irc

ニックネームのホスト名 (判る場合)

(1) プラグインの名前は hook_focus がどのバー要素に関する情報を渡したかを意味しています (したがって、例えばプラグインが "irc" の場合、ハッシュテーブル info の内容は irc バッファに関するものになります)。

戻り値:

  • 新しいフックへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_hashtable *
my_focus_nicklist_cb (const void *pointer, void *data, struct t_hashtable *info)
{
    /* add strings in hashtable */
    /* ... */

    return info;
}

/* add focus on nicklist */
struct t_hook *my_focus = weechat_hook_focus ("buffer_nicklist",
                                              &my_focus_nicklist_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hook = weechat.hook_focus(area, callback, callback_data)

# 例
def my_focus_nicklist_cb(data, info):
    # build dict
    # ...
    return my_dict

hook = weechat.hook_focus("buffer_nicklist", "my_focus_nicklist_cb", "")

3.12.24. hook_set

WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可 (スクリプト: WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)。

フックプロパティの文字列値を設定。

プロトタイプ:

void weechat_hook_set (struct t_hook *hook, const char *property,
                       const char *value);

引数:

  • hook: "weechat_hook_xxx()" の戻り値

  • property: プロパティ名 (以下の表を参照)

  • value: プロパティの新しい値

プロパティ:

名前 フック型 説明

subplugin

任意の型

任意の文字列

サブプラグインの名前 (通常は /help commandcommand をタイプした時のフックで表示されるスクリプト名)

stdin
(WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)

processprocess_hashtable

任意の文字列

子プロセスの標準入力 (stdin) にデータを送信

stdin_close
(WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)

processprocess_hashtable

(非使用)

子プロセスの標準入力 (stdin) にデータを送信するパイプを閉じる

signal
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

processprocess_hashtable

シグナル番号または以下の名前から 1 つ: hupintquitkilltermusr1usr2

子プロセスにシグナルを送信

C 言語での使用例:

struct t_hook *my_command_hook =
    weechat_hook_command ("abcd", "description",
                          "args", "description args",
                          "", &my_command_cb, NULL, NULL);
weechat_hook_set (my_command_hook, "subplugin", "test");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.hook_set(hook, property, value)

# 例
def my_process_cb(data, command, return_code, out, err):
    # ...
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

hook = weechat.hook_process_hashtable("/path/to/command", {"stdin": "1"},
                                      20000, "my_process_cb", "")
weechat.hook_set(hook, "stdin", "data sent to stdin of child process")
weechat.hook_set(hook, "stdin_close", "")  # optional

3.12.25. unhook

フックを解除。

プロトタイプ:

void weechat_unhook (struct t_hook *hook);

引数:

  • hook: "weechat_hook_xxx()" の戻り値

C 言語での使用例:

struct t_hook *my_hook = weechat_hook_command ( /* ... */ );
/* ... */
weechat_unhook (my_hook);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.unhook(hook)

# 例
weechat.unhook(my_hook)

3.12.26. unhook_all

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

現在のプラグインで設定したフックをすべて解除。

プロトタイプ:

void weechat_unhook_all (const char *subplugin);

引数:

  • subplugin: これが NULL でない場合、ここで指定した "subplugin" を持つフックだけを解除します (スクリプトから API を使う場合にはこの引数を指定できません)

C 言語での使用例:

weechat_unhook_all (NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.unhook_all()

# 例
weechat.unhook_all()

3.13. バッファ

バッファを作成/検索/閉じる関数

3.13.1. buffer_new

WeeChat バージョン 1.5 で更新。

新しいバッファを開く。

プロトタイプ:

struct t_gui_buffer *weechat_buffer_new (const char *name,
                                         int (*input_callback)(const void *pointer,
                                                               void *data,
                                                               struct t_gui_buffer *buffer,
                                                               const char *input_data),
                                         const void *input_callback_pointer,
                                         void *input_callback_data,
                                         int (*close_callback)(const void *pointer,
                                                               void *data,
                                                               struct t_gui_buffer *buffer),
                                         const void *close_callback_pointer,
                                         void *close_callback_data);

引数:

  • name: バッファの名前 (プラグインに対して固有)

  • input_callback: 入力テキストをバッファに挿入する際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_gui_buffer *buffer: バッファポインタ

    • const char *input_data: 入力データ

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • input_callback_pointer: WeeChat が input_callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • input_callback_data: WeeChat が input_callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したバッファが閉じられた時点で自動的に開放されます

  • close_callback: バッファを閉じる際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_gui_buffer *buffer: バッファポインタ

    • 戻り値:

      • WEECHAT_RC_OK

      • WEECHAT_RC_ERROR

  • close_callback_pointer: WeeChat が close_callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • close_callback_data: WeeChat が close_callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ; このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したバッファが閉じられた時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • 新しいバッファへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

int
my_input_cb (const void *pointer, void *data,
             struct t_gui_buffer *buffer, const char *input_data)
{
    weechat_printf (buffer, "Text: %s", input_data);
    return WEECHAT_RC_OK;
}

int
my_close_cb (const void *pointer, void *data, struct t_gui_buffer *buffer)
{
    weechat_printf (NULL, "Buffer _%s_ will be closed!",
                    weechat_buffer_get_string (buffer, "name"));
    return WEECHAT_RC_OK;
}

struct t_gui_buffer *my_buffer = weechat_buffer_new ("my_buffer",
                                                     &my_input_cb, NULL, NULL,
                                                     &my_close_cb, NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
buffer = weechat.buffer_new(name, input_callback, input_callback_data,
    close_callback, close_callback_data)

# 例
def my_input_cb(data, buffer, input_data):
    weechat.prnt(buffer, "Text: %s" % input_data)
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

def my_close_cb(data, buffer):
    weechat.prnt("", "Buffer _%s_ will be closed!" % weechat.buffer_get_string(buffer, "name"))
    return weechat.WEECHAT_RC_OK

buffer = weechat.buffer_new("my_buffer", "my_input_cb", "", "my_close_cb", "")

3.13.2. current_buffer

現在のバッファへのポインタを返す (現在のウィンドウに表示されているバッファ)。

プロトタイプ:

struct t_gui_buffer *weechat_current_buffer ();

戻り値:

  • 現在のバッファへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_printf (weechat_current_buffer (), "Text on current buffer");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
buffer = weechat.current_buffer()

# 例
weechat.prnt(weechat.current_buffer(), "Text on current buffer")

WeeChat バージョン 1.0 で更新。

プラグインおよび名前でバッファを検索。

プロトタイプ:

struct t_gui_buffer *weechat_buffer_search (const char *plugin,
                                            const char *name);

引数:

  • plugin: プラグインの名前、以下の特殊値を使うことができます:

    • ==: name 引数でバッファの完全な名前を使う (例: freenode.#weechat ではなく irc.freenode.#weechat) (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

  • name: バッファの名前、NULL または空文字列の場合、現在のバッファ (現在のウィンドウに表示されているバッファ) を返す; 名前が (?i) で始まる場合、検索は大文字小文字を区別せずに検索 (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

戻り値:

  • 見つかったバッファへのポインタ、見つからない場合 NULL

C 言語での使用例:

struct t_gui_buffer *buffer1 = weechat_buffer_search ("irc", "freenode.#weechat");
struct t_gui_buffer *buffer2 = weechat_buffer_search ("==", "irc.freenode.#test");  /* WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可 */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
buffer = weechat.buffer_search(plugin, name)

# 例
buffer = weechat.buffer_search("my_plugin", "my_buffer")

3.13.4. buffer_search_main

WeeChat メインバッファ (core バッファ、WeeChat を実行して最初に表示されるバッファ) を検索。

プロトタイプ:

struct t_gui_buffer *weechat_buffer_search_main ();

戻り値:

  • WeeChat メインバッファ (core バッファ) へのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_gui_buffer *weechat_buffer = weechat_buffer_search_main ();

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
buffer = weechat.buffer_search_main()

# 例
buffer = weechat.buffer_search_main()

3.13.5. buffer_clear

バッファの内容を消去。

プロトタイプ:

void weechat_buffer_clear (struct t_gui_buffer *buffer);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_gui_buffer *my_buffer = weechat_buffer_search ("my_plugin",
                                                        "my_buffer");
if (my_buffer)
{
    weechat_buffer_clear (my_buffer);
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.buffer_clear(buffer)

# 例
buffer = weechat.buffer_search("my_plugin", "my_buffer")
if buffer != "":
    weechat.buffer_clear(buffer)

3.13.6. buffer_close

バッファを閉じる。

プロトタイプ:

void weechat_buffer_close (struct t_gui_buffer *buffer);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_gui_buffer *my_buffer = weechat_buffer_new ("my_buffer",
                                                     &my_input_cb, NULL,
                                                     &my_close_cb, NULL);
/* ... */
weechat_buffer_close (my_buffer);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.buffer_close(buffer)

# 例
buffer = weechat.buffer_new("my_buffer", "my_input_cb", "", "my_close_cb", "")
# ...
weechat.buffer_close(buffer)

3.13.7. buffer_merge

バッファを他のバッファにマージする: 両方のバッファは同じバッファ番号を持つ独立したバッファになり、WeeChat は両方のバッファからの行を表示する (行は混合されます)。

プロトタイプ:

void weechat_buffer_merge (struct t_gui_buffer *buffer,
                           struct t_gui_buffer *target_buffer);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • target_buffer: ターゲットバッファ、マージ先のバッファ

C 言語での使用例:

/* merge current buffer with weechat "core" buffer */
weechat_buffer_merge (weechat_current_buffer (),
                      weechat_buffer_search_main ());

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.buffer_merge(buffer, target_buffer)

# 例
# merge current buffer with WeeChat "core" buffer
weechat.buffer_merge(weechat.current_buffer(), weechat.buffer_search_main())

3.13.8. buffer_unmerge

マージされたバッファからバッファのマージを解除する。

プロトタイプ:

void weechat_buffer_unmerge (struct t_gui_buffer *buffer,
                             int number);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • number: 分離したバッファの宛先番号、1 より小さい場合、バッファは buffer の番号 + 1 になる

C 言語での使用例:

weechat_buffer_unmerge (weechat_current_buffer (), 1);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.buffer_unmerge(buffer, number)

# 例
weechat.buffer_unmerge(weechat.current_buffer(), 1)

3.13.9. buffer_get_integer

バッファプロパティの整数値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_buffer_get_integer (struct t_gui_buffer *buffer,
                                const char *property);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • number: バッファの番号 (1 以上)

    • layout_number: レイアウトに保存されたバッファの番号

    • layout_number_merge_order: レイアウトのマージをする際の順番

    • short_name_is_set: 短い名前が設定されている場合は 1、そうでない場合は 0

    • type: バッファタイプ (0: 書式あり、1: 自由内容)

    • notify: バッファの通知レベル

    • num_displayed: バッファを表示しているウィンドウの数

    • active: バッファがマージされて選択されている場合は 2、バッファが選択されている場合は 1、バッファがマージされ選択されていない場合は 0

    • hidden: バッファが隠されている場合は 1、そうでない場合は 0 (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

    • zoomed: バッファがマージとズームされている場合は 1、そうでない場合は 0 (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

    • print_hooks_enabled: プリントフックが有効化されている場合は 1、そうでない場合は 0

    • day_change: 日付変更メッセージを表示する場合は 1、そうでない場合は 0 (WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)

    • clear: コマンド /buffer clear でバッファをクリアできる場合は 1、そうでない場合は 0 (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

    • filter: バッファでフィルタが有効な場合は 1、そうでない場合は 0 (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

    • lines_hidden: バッファに非表示 (フィルタされた) メッセージが 1 行以上含まれる場合は 1、すべてのメッセージが表示冴えている場合は 0

    • prefix_max_length: バッファプレフィックスの最大長

    • time_for_each_line: バッファの各行に時間を表示する場合は 1 (デフォルト)、そうでない場合は 0

    • nicklist: ニックネームリストが有効化されている場合は 1、そうでない場合は 0

    • nicklist_case_sensitive: ニックネームの大文字小文字を区別する場合は 1、そうでない場合は 0

    • nicklist_max_length: ニックネームの最大長

    • nicklist_display_groups: グループを表示する場合 1、そうでない場合は 0

    • nicklist_count: ニックネームリストに含まれるニックネームとグループの数

    • nicklist_groups_count: ニックネームリストに含まれるグループの数

    • nicklist_nicks_count: ニックネームリストに含まれるニックネームの数

    • nicklist_visible_count: 表示されているニックネームとグループの数

    • input: 入力可能な場合は 1、そうでない場合は 0

    • input_get_unknown_commands: 未定義のコマンドを入力コールバックに送信する場合は 1、そうでない場合は 0

    • input_size: 入力サイズ (バイト単位)

    • input_length: 入力長 (文字数)

    • input_pos: バッファ入力におけるカーソル位置

    • input_1st_display: バッファ入力における 1 文字目

    • num_history: コマンド履歴の数

    • text_search: テキスト検索タイプ:

      • 0: 現在検索していない

      • 1: 後方検索 (検索方向: 最古のメッセージに向かって検索)

      • 2: 前方検索 (検索方向: 最新のメッセージに向かって検索)

    • text_search_exact: テキスト検索で大文字小文字を区別する場合は 1

    • text_search_found: テキストが見つかった場合は 1、そうでない場合は 0

戻り値:

  • プロパティの整数値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "my buffer number is: %d",
                weechat_buffer_get_integer (my_buffer, "number"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.buffer_get_integer(buffer, property)

# 例
weechat.prnt("", "my buffer number is: %d" % weechat.buffer_get_integer(my_buffer, "number"))

3.13.10. buffer_get_string

バッファプロパティの文字列値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_buffer_get_string (struct t_gui_buffer *buffer,
                                       const char *property);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • plugin: バッファを作成したプラグインの名前 ("core" は WeeChat メインバッファ)

    • name: バッファの名前

    • full_name: バッファの完全な名前 ("plugin.name") (WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可)

    • short_name: バッファの短縮名 (注意: 表示目的以外に使用するのは禁止、ユーザは書き換えることが可能、バッファを検索する際にこれを使ってはいけない、namefull_name、またはローカル変数 channel を使うこと)

    • title: バッファのタイトル

    • input: 入力テキスト

    • text_search_input: テキスト検索前に保存した入力テキスト

    • highlight_words: ハイライトする単語のリスト

    • highlight_regex: ハイライト用の POSIX 拡張正規表現

    • highlight_tags_restrict: これらのタグを付けられたメッセージだけにハイライトを制限する

    • highlight_tags: これらのタグを付けられたメッセージを強制的にハイライトする

    • hotlist_max_level_nicks: 一部のニックネームに対するホットリストレベルの最大値

    • localvar_xxx: ローカル変数 "xxx" の値 ("xxx" は読み出す変数の名前)

戻り値:

  • プロパティの文字列値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "name / short name of buffer are: %s / %s",
                weechat_buffer_get_string (my_buffer, "name"),
                weechat_buffer_get_string (my_buffer, "short_name"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.buffer_get_string(buffer, property)

# 例
weechat.prnt("", "name / short name of buffer are: %s / %s"
    % (weechat.buffer_get_string(my_buffer, "name"),
    weechat.buffer_get_string(my_buffer, "short_name")))

3.13.11. buffer_get_pointer

バッファプロパティのポインタ値を返す。

プロトタイプ:

void *weechat_buffer_pointer (struct t_gui_buffer *buffer,
                              const char *property);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • plugin: このバッファを作ったプラグインへのポインタ (WeeChat メインバッファの場合は NULL)

    • highlight_regex_compiled: コンパイル済みの正規表現 highlight_regex

戻り値:

  • プロパティのポインタ値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "plugin pointer of my buffer: %lx",
                weechat_buffer_get_pointer (my_buffer, "plugin"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.buffer_get_pointer(buffer, property)

# 例
weechat.prnt("", "plugin pointer of my buffer: %s" % weechat.buffer_get_pointer(my_buffer, "plugin"))

3.13.12. buffer_set

バッファプロパティに文字列値を設定。

プロトタイプ:

void weechat_buffer_set (struct t_gui_buffer *buffer, const char *property,
                         const char *value);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • property: プロパティ名 (以下の表を参照)

  • value: プロパティの新しい値

プロパティ:

名前 説明

hotlist

"+", "-", WEECHAT_HOTLIST_LOW, WEECHAT_HOTLIST_MESSAGE, WEECHAT_HOTLIST_PRIVATE, WEECHAT_HOTLIST_HIGHLIGHT, "-1"

"+": ホットリストを有効化 (グローバル設定、バッファへのポインタは使われない)
"-": ホットリストを無効化 (グローバル設定、バッファへのポインタは使われない)
優先度: この優先度でホットリストにバッファを追加
"-1": ホットリストからバッファを削除 (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

completion_freeze

"0" または "1"

"0": 補完を止める (デフォルト) (グローバル設定、バッファへのポインタは使われない)
"1": コマンドラインが更新された際に補完を継続する (グローバル設定、バッファへのポインタは使われない)

unread

-

バッファの最後の行の後に未読マーカーを設定

display

"1" または "auto"

"1": 指定したバッファを現在のウィンドウに表示
"auto": 指定したバッファを現在のウィンドウに表示、読了マーカーをリセットしない

hidden
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

"0" または "1"

"0": バッファを隠すことを止める
"1": バッファを隠す

number

番号

指定したバッファをこの番号に移動

name

任意の文字列

指定したバッファの新しい名前を設定

short_name

任意の文字列

指定したバッファの新しい短縮名を設定

type

"formatted" または "free"

バッファのタイプを設定: "formatted" (チャットメッセージ用)、または "free" (自由内容用); 値が "free" の場合、clear プロパティは強制的に "0" に設定されます (WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

notify

"0", "1", "2", "3"

バッファの通知レベルを設定: "0" = ホットリストに追加しない、"1" = ハイライトされた場合のみ追加、"2" = ハイライトされた場合とメッセージを受信した場合に追加、"3" = 任意のメッセージを受信した場合に追加

print_hooks_enabled

"0" or "1"

プリントフックを無効化する場合は "0"、有効化する場合は "1" (新規バッファに対するデフォルト)

day_change
(WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可)

"0" または "1"

日付変更メッセージを隠す場合は "0"、表示する場合は "1" (新規バッファに対するデフォルト)

clear
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

"0" または "1"

ユーザからのコマンド /buffer clear でバッファのクリアを禁止する場合は "0"、バッファのクリアを許可する場合は "1" (新規バッファに対するデフォルト) (注意: この値が "0" に設定されていたとしても、関数 buffer_clear を使えばバッファをクリアすることが可能です)

filter
(WeeChat バージョン 1.0 以上で利用可)

"0" または "1"

"0": バッファでフィルタを無効化
"1": バッファでフィルタを有効化

title

任意の文字列

指定したバッファの新しいタイトルを設定

time_for_each_line

"0" または "1"

バッファのすべての行に時間を表示しない場合は "0"、表示する場合は "1" (新規バッファに対するデフォルト)

nicklist

"0" または "1"

バッファのニックネームリストを表示しない場合は "0"、表示する場合は "1"

nicklist_case_sensitive

"0" または "1"

ニックネームリストで大文字小文字を区別しない場合は "0"、区別する場合は "1"

nicklist_display_groups

"0" または "1"

ニックネームリストグループを隠す場合は "0"、表示する場合は "1"

highlight_words

"-" または単語のコンマ区切りリスト

任意のハイライトを無効化する場合は特殊値 "-"、または指定したバッファ内でハイライトする単語のコンマ区切りリスト、例: "abc,def,ghi"

highlight_words_add

単語のコンマ区切りリスト

指定したバッファ内でハイライトする単語のコンマ区切りリスト、これらの単語を指定したバッファ内でハイライトする単語に追加します

highlight_words_del

単語のコンマ区切りリスト

指定したバッファ内でハイライトする単語から削除する単語のコンマ区切りリスト

highlight_regex

任意の文字列

ハイライトする POSIX 拡張正規表現

highlight_tags_restrict

タグのコンマ区切りリスト

指定したバッファ内でこれらのタグをつけられたメッセージだけを対象にハイライトする (区切り文字 "+" で論理 "and" を表現することにより複数のタグを組み合わせて使うことができます、例: "nick_toto+irc_action")

highlight_tags

タグのコンマ区切りリスト

指定したバッファ内でこれらのタグをつけられたメッセージを強制的にハイライトする (区切り文字 "+" で論理 "and" を表現することにより複数のタグを組み合わせて使うことができます、例: "nick_toto+irc_action")

hotlist_max_level_nicks

"nick:level" のコンマ区切りリスト

指定したバッファに対するホットリストの最大レベルを付けたニックネームのコンマ区切りリスト (レベル: -1: ホットリストに追加しない、0: 低い、1: メッセージ、2: プライベート、3: ハイライト)、例: "joe:2,mike:-1,robert:-1" (joe さんのメッセージはハイライトされない、mike さんと robert さんはホットリストを変更しない)

hotlist_max_level_nicks_add

"nick:level" のコンマ区切りリスト

ホットリストの最大レベルを付けたニックネームのコンマ区切りリスト、これらのニックネームを指定したバッファ内のニックネームに追加します

hotlist_max_level_nicks_del

ニックネームのコンマ区切りリスト

ホットリストの最大レベルから削除するニックネームのコンマ区切りリスト

key_bind_xxx

任意の文字列

指定したバッファに対して新しいキー xxx を割り当てる、値はキーを押して実行するコマンド

key_unbind_xxx

-

指定したバッファに対してキー xxx の割り当てを解除する

input

任意の文字列

バッファ入力に新しい値を設定

input_pos

位置

バッファ入力のカーソル位置を設定

input_get_unknown_commands

"0" または "1"

指定したバッファに対する未定義のコマンドを無効にする場合は "0" (デフォルト)、未定義のコマンドを受け入れる場合は "1"、例えばユーザが "/unknowncmd" を入力した場合、バッファはこれを受け入れる (未定義のコマンドに対するエラーを出さない)

localvar_set_xxx

任意の文字列

ローカル変数 xxx の新しい値を設定 (存在しない変数の場合は変数を作成する)

localvar_del_xxx

-

ローカル変数 xxx を削除

C 言語での使用例:

/* disable hotlist (for all buffers) */
weechat_buffer_set (NULL, "hotlist", "-");

/* enable again hotlist */
weechat_buffer_set (NULL, "hotlist", "+");

/* change buffer name */
weechat_buffer_set (my_buffer, "name", "my_new_name");

/* add new local variable "toto" with value "abc" */
weechat_buffer_set (my_buffer, "localvar_set_toto", "abc");

/* remove local variable "toto" */
weechat_buffer_set (my_buffer, "localvar_del_toto", "");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.buffer_set(buffer, property, value)

# 例

# disable hotlist (for all buffers)
weechat.buffer_set("", "hotlist", "-")

# enable again hotlist
weechat.buffer_set("", "hotlist", "+")

# change buffer name
weechat.buffer_set(my_buffer, "name", "my_new_name")

# add new local variable "toto" with value "abc"
weechat.buffer_set(my_buffer, "localvar_set_toto", "abc")

# remove local variable "toto"
weechat.buffer_set(my_buffer, "localvar_del_toto", "")

3.13.13. buffer_set_pointer

バッファプロパティのポインタ値を設定。

プロトタイプ:

void weechat_buffer_set_pointer (struct t_gui_buffer *buffer, const char *property,
                                 void *pointer);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • close_callback: バッファを閉じる際に呼び出すコールバック関数を設定

    • close_callback_data: バッファを閉じる際に呼び出すコールバック関数に渡すデータを設定

    • input_callback: 入力テキストをバッファに挿入する際に呼び出すコールバック関数を設定

    • input_callback_data: 入力テキストをバッファに挿入する際に呼び出すコールバック関数に渡すデータを設定

    • nickcmp_callback: ニックネーム比較コールバック関数を設定 (ニックネームリストからニックネームを検索する際にこのコールバックを使用) (WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

    • nickcmp_callback_data: ニックネーム比較コールバック関数に渡すデータを設定 (WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

  • pointer: プロパティの新しいポインタ値

コールバックのプロトタイプ:

int close_callback (const void *pointer, void *data,
                    struct t_gui_buffer *buffer);

int input_callback (const void *pointer, void *data,
                    struct t_gui_buffer *buffer, const char *input_data);

int nickcmp_callback (const void *pointer, void *data,
                      struct t_gui_buffer *buffer,
                      const char *nick1, const char *nick2);

C 言語での使用例:

int
my_close_cb (const void *pointer, void *data, struct t_gui_buffer *buffer)
{
    /* ... */
    return WEECHAT_RC_OK;
}

weechat_buffer_set_pointer (my_buffer, "close_callback", &my_close_cb);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.13.14. buffer_string_replace_local_var

文字列に含まれるバッファローカル変数をその値で展開する。

プロトタイプ:

char *weechat_buffer_string_replace_local_var (struct t_gui_buffer *buffer,
                                               const char *string);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • string: テキストおよび書式 "$var" のローカル変数を含む文字列

戻り値:

  • ローカル変数を展開した文字列

C 言語での使用例:

weechat_buffer_set (my_buffer, "localvar_set_toto", "abc");

char *str = weechat_buffer_string_replace_local_var (my_buffer,
                                                     "test with $toto");
/* str contains "test with abc" */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.buffer_string_replace_local_var(buffer, string)

# 例
weechat.buffer_set(my_buffer, "localvar_set_toto", "abc")
str = weechat.buffer_string_replace_local_var(my_buffer, "test with $toto")
# str contains "test with abc"

3.13.15. buffer_match_list

WeeChat バージョン 0.3.5 以上で利用可。

バッファがバッファのリストにマッチすることを確認。

プロトタイプ:

int weechat_buffer_match_list (struct t_gui_buffer *buffer, const char *string);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • string: バッファのコンマ区切りリスト:

    • * 任意のバッファにマッチ

    • 名前の最初に ! がある場合はその名前を含まない場合にマッチ

    • 名前にワイルドカード * を使うことができます

戻り値:

  • バッファがバッファリストにマッチする場合は 1、そうでない場合は 0

C 言語での使用例:

struct t_gui_buffer *buffer = weechat_buffer_search ("irc", "freenode.#weechat");
if (buffer)
{
    weechat_printf (NULL, "%d", weechat_buffer_match_list (buffer, "*"));                    /* 1 */
    weechat_printf (NULL, "%d", weechat_buffer_match_list (buffer, "*,!*#weechat*"));        /* 0 */
    weechat_printf (NULL, "%d", weechat_buffer_match_list (buffer, "irc.freenode.*"));       /* 1 */
    weechat_printf (NULL, "%d", weechat_buffer_match_list (buffer, "irc.oftc.*,python.*"));  /* 0 */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
match = weechat.buffer_match_list(buffer, string)

# 例
buffer = weechat.buffer_search("irc", "freenode.#weechat")
if buffer:
    weechat.prnt("", "%d" % weechat.buffer_match_list(buffer, "*"))                    # 1
    weechat.prnt("", "%d" % weechat.buffer_match_list(buffer, "*,!*#weechat*"))        # 0
    weechat.prnt("", "%d" % weechat.buffer_match_list(buffer, "irc.freenode.*"))       # 1
    weechat.prnt("", "%d" % weechat.buffer_match_list(buffer, "irc.oftc.*,python.*"))  # 0

3.14. ウィンドウ

ウィンドウを操作する関数。

3.14.1. current_window

現在のウィンドウへのポインタを返す。

プロトタイプ:

struct t_gui_window *weechat_current_window ();

戻り値:

  • 現在のウィンドウへのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_gui_window *current_window = weechat_current_window ();

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
window = weechat.current_window()

# 例
current_window = weechat.current_window()

3.14.2. window_search_with_buffer

WeeChat バージョン 0.3.5 以上で利用可。

バッファを表示しているウィンドウへのポインタを返す。

プロトタイプ:

struct t_gui_window *weechat_window_search_with_buffer (struct t_gui_buffer *buffer);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

戻り値:

  • バッファを表示しているウィンドウへのポインタ (バッファを表示しているウィンドウが無い場合は NULL)

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL,
                "window displaying core buffer: %lx",
                weechat_window_search_with_buffer (weechat_buffer_search_main ()));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
window = weechat.window_search_with_buffer(buffer)

# 例
weechat.prnt("", "window displaying core buffer: %s"
    % weechat.window_search_with_buffer(weechat.buffer_search_main()))

3.14.3. window_get_integer

ウィンドウプロパティの整数値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_window_get_integer (struct t_gui_window *window,
                                const char *property);

引数:

  • window: ウィンドウへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • number: ウィンドウ番号 (1 以上)

    • win_x: 端末内でのウィンドウの X 座標 (1 列目は 0)

    • win_y: 端末内でのウィンドウの Y 座標 (1 行目は 0)

    • win_width: ウィンドウの横幅、文字単位

    • win_height: ウィンドウの縦幅、文字単位

    • win_width_pct: ウィンドウ横幅の百分率、親ウィンドウに対する割合 (例えば 50 は半分を意味する)

    • win_height_pct: ウィンドウ縦幅の百分率、親ウィンドウに対する割合 (例えば 50 は半分を意味する)

    • win_chat_x: チャットウィンドウの X 座標 (1 列目は 0)

    • win_chat_y: チャットウィンドウの Y 座標 (1 行目は 0)

    • win_chat_width: チャットウィンドウの横幅、文字単位

    • win_chat_height: チャットウィンドウの縦幅、文字単位

    • first_line_displayed: バッファの 1 行目が画面に表示されている場合は 1、そうでなければ 0

    • scrolling: ウィンドウでスクロールが有効化されている場合 (最後の行が表示されていない場合) は 1

    • lines_after: バッファの最終行を表示した後にバッファに追加された行の数 (スクロール中)

戻り値:

  • プロパティの整数値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "current window is at position (x,y): (%d,%d)",
                weechat_window_get_integer (weechat_current_window (), "win_x"),
                weechat_window_get_integer (weechat_current_window (), "win_y"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.window_get_integer(window, property)

# 例
weechat.prnt("", "current window is at position (x,y): (%d,%d)"
    % (weechat.window_get_integer(weechat.current_window(), "win_x"),
    weechat.window_get_integer(weechat.current_window(), "win_y")))

3.14.4. window_get_string

ウィンドウプロパティの文字列値を返す。

現在この関数を使うことはできません、将来のバージョン用に予約されています。

プロトタイプ:

int weechat_window_get_string (struct t_gui_window *window,
                               const char *property);

引数:

  • window: ウィンドウへのポインタ

  • property: プロパティ名

戻り値:

  • プロパティの文字列値

3.14.5. window_get_pointer

ウィンドウプロパティのポインタ値を返す。

プロトタイプ:

void *weechat_window_get_pointer (struct t_gui_window *window,
                                  const char *property);

引数:

  • window: ウィンドウへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • current: 現在のウィンドウへのポインタ

    • buffer: 指定したウィンドウが表示しているバッファへのポインタ

戻り値:

  • プロパティのポインタ値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL,
                "buffer displayed in current window: %lx",
                weechat_window_get_pointer (weechat_current_window (), "buffer"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.window_get_pointer(window, property)

# 例
weechat.prnt("", "buffer displayed in current window: %s"
    % weechat.window_get_pointer(weechat.current_window(), "buffer"))

3.14.6. window_set_title

端末のタイトルを設定。

プロトタイプ:

void weechat_window_set_title (const char *title);

引数:

  • title: 端末の新しいタイトル (タイトルをリセットする場合は NULL); この文字列は評価されるため、文字列内に ${info:version} などの変数を含めることが可能です (string_eval_expression を参照)

C 言語での使用例:

weechat_window_set_title ("new title here");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.window_set_title(window, title)

# 例
weechat.window_set_title("new title here")

3.15. ニックネームリスト

バッファのニックネームリストを操作する関数。

3.15.1. nicklist_add_group

ニックネームリストにグループを追加。

プロトタイプ:

struct t_gui_nick_group *weechat_nicklist_add_group (struct t_gui_buffer *buffer,
                                                     struct t_gui_nick_group *parent_group,
                                                     const char *name,
                                                     const char *color,
                                                     int visible);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • parent_group: グループの親へのポインタ、グループに親がない場合 NULL (ニックネームリスト)

  • name: グループ名

  • color: 色オプション名:

    • WeeChat オプション名、例えば weechat.color.nicklist_group

    • 任意で背景色をつけた色、例えば yellowyellow,red

    • バーの色名:

      • bar_fg: バーの前景色

      • bar_delim: バーの区切り文字

      • bar_bg: バーの背景色

  • visible:

    • 1: グループとサブグループおよびニックネームを表示

    • 0: グループとサブグループおよびニックネームを非表示

グループ名の前に、1 桁以上の数字とパイプ文字を付けると、この数字を使ってニックネームリスト内のグループをソートします。例えば、グループ "1|test" と "2|abc" はこの順番で表示されます: 最初に "test" その後に "abc"。

戻り値:

  • 新しいグループへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_gui_nick_group *my_group =
    weechat_nicklist_add_group (my_buffer,
                                my_parent_group,
                                "test_group",
                                "weechat.color.nicklist_group",
                                1);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
group = weechat.nicklist_add_group(buffer, parent_group, name, color, visible)

# 例
group = weechat.nicklist_add_group(my_buffer, my_parent_group, "test_group",
    "weechat.color.nicklist_group", 1)

3.15.2. nicklist_search_group

ニックネームリストからグループを検索。

プロトタイプ:

struct t_gui_nick_group *weechat_nicklist_search_group (struct t_gui_buffer *buffer,
                                                        struct t_gui_nick_group *from_group,
                                                        const char *name);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • from_group: このグループのみを検索、全てのニックネームリストから検索する場合は NULL

  • name: 検索するグループ名

戻り値:

  • 見つかったグループへのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_gui_nick_group *ptr_group = weechat_nicklist_search_group (my_buffer,
                                                                    NULL, "test_group");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
group = weechat.nicklist_search_group(buffer, from_group, name)

# 例
group = weechat.nicklist_search_group(my_buffer, "", "test_group")

3.15.3. nicklist_add_nick

ニックネームをグループに追加。

プロトタイプ:

struct t_gui_nick_group *weechat_nicklist_add_nick (struct t_gui_buffer *buffer,
                                                    struct t_gui_nick_group *group,
                                                    const char *name,
                                                    const char *color,
                                                    const char *prefix,
                                                    const char *prefix_color,
                                                    int visible);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • group: グループへのポインタ

  • name: ニックネーム

  • color: 色オプション名:

    • WeeChat オプション名 (weechat.color.xxx のオプション部分)、例えば chat_delimiters

    • 任意で背景色をつけた色、例えば yellowyellow,red

    • バーの色名:

      • bar_fg: バーの前景色

      • bar_delim: バーの区切り文字

      • bar_bg: バーの背景色

  • prefix: ニックネームの前に表示するプレフィックス

  • prefix_color: 色オプション名:

    • WeeChat オプション名 (weechat.color.xxx のオプション部分)、例えば chat_delimiters

    • 任意で背景色をつけた色、例えば yellowyellow,red

    • バーの色名:

      • bar_fg: バーの前景色

      • bar_delim: バーの区切り文字

      • bar_bg: バーの背景色

  • visible:

    • 1: ニックネームを表示

    • 0: ニックネームを非表示

戻り値:

  • 新しいニックネームへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_gui_nick *my_nick =
    weechat_nicklist_add_nick (my_buffer, my_group,
                               "test_nick",
                               (nick_away) ? "weechat.color.nicklist_away" : "bar_fg",
                               "@", "lightgreen",
                               1);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
nick = weechat.nicklist_add_nick(buffer, group, name, color, prefix, prefix_color, visible)

# 例
if nick_away:
    color = "weechat.color.nicklist_away"
else:
    color = "bar_fg"
nick = weechat.nicklist_add_nick(my_buffer, my_group, "test_nick", color, "@", "lightgreen", 1)

3.15.4. nicklist_search_nick

ニックネームリストからニックネームを検索。

プロトタイプ:

struct t_gui_nick *weechat_nicklist_search_nick (struct t_gui_buffer *buffer,
                                                 struct t_gui_nick_group *from_group,
                                                 const char *name);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • from_group: このグループのみを検索、全てのニックネームリストから検索する場合は NULL

  • name: 検索するニックネーム

戻り値:

  • 見つかったニックネームへのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_gui_nick *ptr_nick = weechat_nicklist_search_nick (my_buffer,
                                                            NULL, "test_nick");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
nick = weechat.nicklist_search_nick(buffer, from_group, name)

# 例
nick = weechat.nicklist_search_nick(my_buffer, "", "test_nick")

3.15.5. nicklist_remove_group

ニックネームリストからグループを削除。

プロトタイプ:

void weechat_nicklist_remove_group (struct t_gui_buffer *buffer,
                                    struct t_gui_nick_group *group);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • group: 削除するグループへのポインタ (同時に全てのサブグループおよびニックネームを削除)

C 言語での使用例:

weechat_nicklist_remove_group (my_buffer, my_group);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.nicklist_remove_group(buffer, group)

# 例
weechat.nicklist_remove_group(my_buffer, my_group)

3.15.6. nicklist_remove_nick

ニックネームリストからニックネームを削除。

プロトタイプ:

void weechat_nicklist_remove_nick (struct t_gui_buffer *buffer,
                                   struct t_gui_nick *nick);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • nick: 削除するニックネームへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_nicklist_remove_nick (my_buffer, my_nick);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.nicklist_remove_nick(buffer, nick)

# 例
weechat.nicklist_remove_nick(my_buffer, my_nick)

3.15.7. nicklist_remove_all

ニックネームリストから全てのグループおよびニックネームを削除。

プロトタイプ:

void weechat_nicklist_remove_all (struct t_gui_buffer *buffer);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_nicklist_remove_all (my_buffer);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.nicklist_remove_all(buffer)

# 例
weechat.nicklist_remove_all(my_buffer)

3.15.8. nicklist_get_next_item

WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可。

ニックネームリストから次のグループまたはニックネームを取得 (主にニックネームリストを表示する際に利用)。

プロトタイプ:

void weechat_nicklist_get_next_item (struct t_gui_buffer *buffer,
                                     struct t_gui_nick_group **group,
                                     struct t_gui_nick **nick);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • group: グループへのポインタへのポインタ

  • nick: ニックネームへのポインタへのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_gui_nick_group *ptr_group;
struct t_gui_nick *ptr_nick;

ptr_group = NULL;
ptr_nick = NULL;
weechat_nicklist_get_next_item (buffer, &ptr_group, &ptr_nick);
while (ptr_group || ptr_nick)
{
    if (ptr_nick)
    {
        /* nick */
        /* ... */
    }
    else
    {
        /* group */
        /* ... */
    }
    weechat_nicklist_get_next_item (buffer, &ptr_group, &ptr_nick);
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.15.9. nicklist_group_get_integer

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

グループプロパティの整数値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_nicklist_group_get_integer (struct t_gui_buffer *buffer,
                                        struct t_gui_nick_group *group,
                                        const char *property);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • group: グループへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • visible: グループが表示されている場合は 1、そうでない場合は 0

    • level: グループレベル (ルートは 0)

戻り値:

  • プロパティの整数値

C 言語での使用例:

int visible = weechat_nicklist_group_get_integer (buffer, group, "visible");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.nicklist_group_get_integer(buffer, group, property)

# 例
visible = weechat.nicklist_group_get_integer(buffer, group, "visible")

3.15.10. nicklist_group_get_string

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

グループプロパティの文字列値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_nicklist_group_get_string (struct t_gui_buffer *buffer,
                                               struct t_gui_nick_group *group,
                                               const char *property);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • group: グループへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • name: グループの名前

    • color: ニックネームリストのグループ色

戻り値:

  • プロパティの文字列値

C 言語での使用例:

const char *color = weechat_nicklist_group_get_string (buffer, group, "color");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.nicklist_group_get_string(buffer, group, property)

# 例
color = weechat.nicklist_group_get_string(buffer, group, "color")

3.15.11. nicklist_group_get_pointer

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

グループプロパティのポインタ値を返す。

プロトタイプ:

void *weechat_nicklist_group_get_pointer (struct t_gui_buffer *buffer,
                                          struct t_gui_nick_group *group,
                                          const char *property);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • group: グループへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • parent: 親グループへのポインタ

戻り値:

  • プロパティのポインタ値

C 言語での使用例:

struct t_gui_nick_group *parent = weechat_nicklist_group_get_pointer (buffer, group, "parent");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.nicklist_group_get_pointer(buffer, group, property)

# 例
parent = weechat.nicklist_group_get_pointer(buffer, group, "parent")

3.15.12. nicklist_group_set

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

グループプロパティの文字列値。

プロトタイプ:

void weechat_nicklist_group_set (struct t_gui_buffer *buffer,
                                 struct t_gui_nick_group *group,
                                 const char *property,
                                 const char *value);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • group: グループへのポインタ

  • property: プロパティ名 (以下の表を参照)

  • value: プロパティの新しい値

プロパティ:

名前 説明

color

WeeChat 色オプション名

関数 nicklist_add_group の引数 "color" を参照

visible

"0"、"1"

"0" = 非表示状態のグループ、"1" = 表示状態のグループ

C 言語での使用例:

/* change group color to "bar_fg" */
weechat_nicklist_group_set (buffer, group, "color", "bar_fg");

/* change group color to yellow */
weechat_nicklist_group_set (buffer, group, "color", "yellow");

/* hide group in nicklist */
weechat_nicklist_group_set (buffer, group, "visible", "0");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.nicklist_group_set(buffer, group, property, value)

# 例

# change group color to "bar_fg"
weechat.nicklist_group_set(buffer, group, "color", "bar_fg")

# change group color to yellow
weechat.nicklist_group_set(buffer, group, "color", "yellow")

# hide group in nicklist
weechat.nicklist_group_set(buffer, group, "visible", "0")

3.15.13. nicklist_nick_get_integer

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

ニックネームプロパティの整数値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_nicklist_nick_get_integer (struct t_gui_buffer *buffer,
                                       struct t_gui_nick *nick,
                                       const char *property);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • nick: ニックネームへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • visible: 表示状態のニックネームの場合 1、それ以外の場合は 0

戻り値:

  • プロパティの整数値

C 言語での使用例:

int visible = weechat_nicklist_nick_get_integer (buffer, nick, "visible");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.nicklist_nick_get_integer(buffer, nick, property)

# 例
visible = weechat.nicklist_nick_get_integer(buffer, nick, "visible")

3.15.14. nicklist_nick_get_string

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

ニックネームプロパティの文字列値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_nicklist_nick_get_string (struct t_gui_buffer *buffer,
                                              struct t_gui_nick *nick,
                                              const char *property);

引数:

  • buffer: バッファへのプロパティ

  • nick: ニックネームへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • name: ニックネームの名前

    • color: ニックネームリスト内でのニックネームの色

    • prefix: ニックネームのプレフィックス

    • prefix_color: ニックネームリスト内でのプレフィックスの色

戻り値:

  • プロパティの文字列値

C 言語での使用例:

const char *color = weechat_nicklist_nick_get_string (buffer, nick, "color");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.nicklist_nick_get_string(buffer, nick, property)

# 例
color = weechat.nicklist_nick_get_string(buffer, nick, "color")

3.15.15. nicklist_nick_get_pointer

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

ニックネームプロパティのポインタ値を返す。

プロトタイプ:

void *weechat_nicklist_nick_get_pointer (struct t_gui_buffer *buffer,
                                         struct t_gui_nick *nick,
                                         const char *property);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • nick: ニックネームへのポインタ

  • property: プロパティ名:

    • group: 指定したニックネームを含むグループへのポインタ

戻り値:

  • プロパティのポインタ値

C 言語での使用例:

struct t_gui_nick_group *group = weechat_nicklist_nick_get_pointer (buffer, nick, "group");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.nicklist_nick_get_pointer(buffer, nick, property)

# 例
group = weechat.nicklist_nick_get_pointer(buffer, nick, "group")

3.15.16. nicklist_nick_set

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

ニックネームプロパティの文字列値を設定。

プロトタイプ:

void weechat_nicklist_nick_set (struct t_gui_buffer *buffer,
                                struct t_gui_nick *nick,
                                const char *property,
                                const char *value);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ

  • nick: ニックネームへのポインタ

  • property: プロパティ名 (以下の表を参照)

  • value: プロパティの新しい値

プロパティ:

名前 説明

color

WeeChat 色オプション名

関数 nicklist_add_nick の引数 "color" を参照

prefix

任意の文字列

指定したニックネームのプレフィックス

prefix_color

WeeChat color option name

関数 nicklist_add_nick の引数 "prefix_color" を参照

visible

"0", "1"

"0" = 非表示状態のニックネーム、"1" = 表示状態のニックネーム

C 言語での使用例:

/* change nick color to cyan */
weechat_nicklist_nick_set (buffer, nick, "color", "cyan");

/* change prefix to "+" */
weechat_nicklist_nick_set (buffer, nick, "prefix", "+");

/* change prefix color to yellow */
weechat_nicklist_nick_set (buffer, nick, "prefix_color", "yellow");

/* hide nick in nicklist */
weechat_nicklist_nick_set (buffer, nick, "visible", "0");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.nicklist_nick_set(buffer, nick, property, value)

# 例

# change nick color to cyan
weechat.nicklist_nick_set(buffer, nick, "color", "cyan")

# change prefix to "+"
weechat.nicklist_nick_set(buffer, nick, "prefix", "+")

# change prefix color to yellow
weechat.nicklist_nick_set(buffer, nick, "prefix_color", "yellow")

# hide nick in nicklist
weechat.nicklist_nick_set(buffer, nick, "visible", "0")

3.16. バー

バーを操作する関数。

バー要素を検索。

プロトタイプ:

struct t_gui_bar_item *weechat_bar_item_search (const char *name);

引数:

  • name: バー要素の名前

戻り値:

  • 見つかったバー要素へのポインタ、バー要素が見つからない場合 NULL

C 言語での使用例:

struct t_gui_bar_item *bar_item = weechat_bar_item_search ("myitem");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
bar_item = weechat.bar_item_search(name)

# 例
bar_item = weechat.bar_item_search("myitem")

3.16.2. bar_item_new

WeeChat バージョン 0.4.2 と 1.5 で更新。

新しいバー要素を作成。

プロトタイプ:

struct t_gui_bar_item *weechat_bar_item_new (const char *name,
                                             char *(*build_callback)(const void *pointer,
                                                                     void *data,
                                                                     struct t_gui_bar_item *item,
                                                                     struct t_gui_window *window,
                                                                     struct t_gui_buffer *buffer,
                                                                     struct t_hashtable *extra_info),
                                             const void *build_callback_pointer,
                                             void *build_callback_data);

引数:

  • name: バー要素の名前

  • build_callback: バー要素を作成する際に呼び出すコールバック関数、引数と戻り値:

    • const void *pointer: ポインタ

    • void *data: ポインタ

    • struct t_gui_bar_item *item: 要素へのポインタ

    • struct t_gui_window *window: ウィンドウへのポインタ (ルートバーの場合は NULL)

    • struct t_gui_buffer *buffer: ウィンドウに表示されているバッファ (ウィンドウが NULL の場合、現在のバッファ) または以下の構文で指定したバー要素に含まれるバッファ: "@buffer:item" (WeeChat バージョン 0.4.2 以上で利用可)

    • struct t_hashtable *extra_info: 常に NULL (この引数は将来のバージョン用に予約されています) (WeeChat バージョン 0.4.2 以上で利用可)

    • 戻り値: バー要素の内容

  • build_callback_pointer: WeeChat が build_callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ

  • build_callback_data: WeeChat が build_callback コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ このポインタが NULL でない場合、このポインタは malloc (または類似の関数) によって割り当てられたものでなければいけません。さらに、このポインタはここで作成したバー要素が削除された時点で自動的に開放されます

戻り値:

  • バー要素へのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

char *
my_build_callback (const void *pointer, void *data,
                   struct t_gui_bar_item *item,
                   struct t_gui_window *window,
                   struct t_gui_buffer *buffer,
                   struct t_hashtable *extra_info)
{
    return strdup ("my content");
}

struct t_gui_bar_item *my_item = weechat_bar_item_new ("myitem",
                                                       &my_build_callback,
                                                       NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

WeeChat バージョン 0.4.1 以下に対する互換性のために、デフォルトのコールバックに渡す引数の個数は 3 個です: dataitemwindow (bufferextra_info は渡されません)。
全ての引数を受け取るコールバックを使う場合は、名前の前に "(extra)" をつけてください、以下の例を参照 (WeeChat バージョン 0.4.2 以上で利用可)。
# プロトタイプ
bar_item = weechat.bar_item_new(name, build_callback, build_callback_data)

# 例 (コールバックに "buffer" と "extra_info" を除いた引数を渡す)
def my_build_callback(data, item, window):
    return "my content"

bar_item = weechat.bar_item_new("myitem", "my_build_callback", "")

# 例 (コールバックに全ての引数を渡す、WeeChat バージョン 0.4.2 以上で利用可)
def my_build_callback2(data, item, window, buffer, extra_info):
    return "my content"

bar_item2 = weechat.bar_item_new("(extra)myitem2", "my_build_callback2", "")  # WeeChat バージョン 0.4.2 以上で利用可

3.16.3. bar_item_update

build_callback コールバックを呼び出してバー要素の内容を更新。

プロトタイプ:

void weechat_bar_item_update (const char *name);

引数:

  • name: バー要素の名前

C 言語での使用例:

weechat_bar_item_update ("myitem");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.bar_item_update(name)

# 例
weechat.bar_item_update("myitem")

3.16.4. bar_item_remove

バー要素を削除。

プロトタイプ:

void weechat_bar_item_remove (struct t_gui_bar_item *item);

引数:

  • item: バー要素へのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_bar_item_remove (&my_item);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.bar_item_remove(item)

# 例
weechat.bar_item_remove(myitem)

バーを検索。

プロトタイプ:

struct t_gui_bar *weechat_bar_search (const char *name);

引数:

  • name: バーの名前

戻り値:

  • 見つかったバーへのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_gui_bar *bar = weechat_bar_search ("mybar");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
bar = weechat.bar_search(name)

# 例
bar = weechat.bar_search("mybar")

3.16.6. bar_new

新しいバーを作成。

プロトタイプ:

struct t_gui_bar *weechat_bar_new (const char *name,
                                   const char *hidden,
                                   const char *priority,
                                   const char *type,
                                   const char *condition,
                                   const char *position,
                                   const char *filling_top_bottom,
                                   const char *filling_left_right,
                                   const char *size,
                                   const char *size_max,
                                   const char *color_fg,
                                   const char *color_delim,
                                   const char *color_bg,
                                   const char *separator,
                                   const char *items);

引数:

  • name: バーの名前

  • hidden:

    • on: バーを非表示

    • off: バーを表示

  • priority: バーの優先度 (整数)

  • type:

    • root: ウィンドウの外に 1 回だけ表示されたバー

    • window: 各ウィンドウに表示されたバー

  • condition: バーの表示位置:

    • active: アクティブウィンドウのみに表示されているバー

    • inactive: 非アクティブウィンドウのみに表示されているバー

    • nicklist: ニックネームリストを持つウィンドウに表示されているバー

    • 評価された式: WeeChat ユーザーズガイド のバーに関する章を参照

  • position: topbottomleftright

  • filling_top_bottom:

    • horizontal: 要素は水平方向に詰め込まれている (各要素の後に間隔)

    • vertical: 要素は垂直方向に詰め込まれている (各要素の後に行)

    • columns_horizontal: 要素は水平方向に詰め込まれている、列と一緒に表示

    • columns_vertical: 要素は垂直方向に詰め込まれている、列と一緒に表示

  • filling_left_right:

    • horizontal: 要素は水平方向に詰め込まれている (各要素の後に間隔)

    • vertical: 要素は垂直方向に詰め込まれている (各要素の後に行)

    • columns_horizontal: 要素は水平方向に詰め込まれている、列と一緒に表示

    • columns_vertical: 要素は垂直方向に詰め込まれている、列と一緒に表示

  • size: バーのサイズ、文字単位 (0 は自動サイズ)

  • size_max: バーの最大サイズ (0 は最大サイズが指定されていない)

  • color_fg: バーのテキスト色

  • color_delim: バーの区切り文字の色

  • color_bg: バーの背景色

  • separator:

    • on: バーには他のウィンドウおよびバーとの区切り行がある

    • off: 区切り無し

  • items: バーの要素のリスト、コンマ (要素の間に間隔)、または "+" (要素の間に間隔を開けない) 区切り

戻り値:

  • 新しいバーへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_gui_bar *my_bar = weechat_bar_new ("mybar",
                                            "off",
                                            "100",
                                            "window",
                                            "",
                                            "top",
                                            "horizontal",
                                            "vertical",
                                            "0",
                                            "5",
                                            "default",
                                            "cyan",
                                            "blue",
                                            "off",
                                            "time,buffer_number+buffer_name");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
bar = weechat.bar_new(name, hidden, priority, type, condition, position,
    filling_top_bottom, filling_left_right, size, size_max,
    color_fg, color_delim, color_bg, separator, items)

# 例
bar = weechat.bar_new("mybar", "off", "100", "window", "", "top", "horizontal", "vertical",
    "0", "5", "default", "cyan", "blue", "off", "time,buffer_number+buffer_name")

3.16.7. bar_set

バープロパティに新しい値を設定。

プロトタイプ:

int weechat_bar_set (struct t_gui_bar *bar, const char *property,
                     const char *value);

引数:

  • bar: バーへのポインタ

  • property: name、hidden、priority、conditions、position、filling_top_bottom、filling_left_right、size、size_max、color_fg、color_delim、color_bg、separator、items (bar_new を参照)

  • value: プロパティの新しい値

戻り値:

  • 新しい値を設定した場合は 1、エラーが起きた場合は 0

C 言語での使用例:

weechat_bar_set (mybar, "position", "bottom");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.bar_set(bar, property, value)

# 例
weechat.bar_set(my_bar, "position", "bottom")

3.16.8. bar_update

画面上のバーの内容を更新。

プロトタイプ:

void weechat_bar_update (const char *name);

引数:

  • name: バーの名前

C 言語での使用例:

weechat_bar_update ("mybar");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.bar_update(name)

# 例
weechat.bar_update("mybar")

3.16.9. bar_remove

バーを削除。

プロトタイプ:

void weechat_bar_remove (struct t_gui_bar *bar);

引数:

  • bar: バーへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_bar_remove (mybar);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.bar_remove(bar)

# 例
weechat.bar_remove(my_bar)

3.17. コマンド

WeeChat コマンドを実行する関数。

3.17.1. command

WeeChat バージョン 1.1 で更新。

コマンドを実行するか、バッファにテキストを送信。

プロトタイプ:

int weechat_command (struct t_gui_buffer *buffer, const char *command);

引数:

  • buffer: バッファへのポインタ (コマンドは指定したバッファで実行されます、現在のバッファで実行するには NULL を指定してください)

  • command: 実行するコマンド ("/" で始まっている場合)、またはバッファに送信するテキスト

戻り値: (WeeChat バージョン 1.1 以上で利用可)

  • WEECHAT_RC_OK 成功した場合

  • WEECHAT_RC_ERROR エラーが起きた場合

C 言語での使用例:

int rc;
rc = weechat_command (weechat_buffer_search ("irc", "freenode.#weechat"),
                      "/whois FlashCode");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.command(buffer, command)

# 例
rc = weechat.command(weechat.buffer_search("irc", "freenode.#weechat"), "/whois FlashCode")

3.18. ネットワーク

ネットワーク関数。

3.18.1. network_pass_proxy

プロキシへの接続および認証を確立する。

この関数は connect() の呼び出しを遮断します、このため connect() を呼び出す場合は WeeChat がこれを遮断しないように必ずフォークしたプロセスの中で行ってください。

プロトタイプ:

int weechat_network_pass_proxy (const char *proxy,
                                int sock,
                                const char *address,
                                int port);

引数:

  • proxy: 使用するプロキシ名

  • sock: 使用するソケット

  • address: アドレス (ホスト名または IP アドレス)

  • port: ポート番号

戻り値:

  • 接続が確立された場合は 1、エラーが起きた場合は 0

C 言語での使用例:

if (weechat_network_pass_proxy ("my_proxy", sock, "chat.freenode.net", 6667))
{
    /* OK */
}
else
{
    /* error */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.18.2. network_connect_to

WeeChat バージョン 0.4.3 で更新。

リモートホストとの接続を確立する。

この関数は connect() の呼び出しを遮断します、このため connect() を呼び出す場合は WeeChat がこれを遮断しないように必ずフォークしたプロセスの中で行ってください。

プロトタイプ:

int weechat_network_connect_to (const char *proxy,
                                struct sockaddr *address,
                                socklen_t address_length);

引数:

  • proxy: 使用するプロキシ名

  • address: 接続先のアドレス (ポート番号を含む)

  • address_length: 引数 address の長さ

戻り値:

  • 接続が確立した場合はソケット番号 (>= 0)、エラーが起きた場合は -1

C 言語での使用例:

struct sockaddr *addr;
socklen_t length;
int sock;

/* allocate/set address and port in _addr_, set _length_ */
/* ... */

sock = weechat_network_connect_to (NULL, addr, length);
if (sock >= 0)
{
    /* OK */
}
else
{
    /* error */
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.19. インフォ

インフォを取得する関数。

3.19.1. info_get

文字列型で WeeChat またはプラグインからのインフォを返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_info_get (const char *info_name, const char *arguments);

引数:

  • info_name: 読み出すインフォの名前 (以下の表を参照)

  • arguments: 指定したインフォに対する引数 (任意、引数を指定しない場合は NULL)

戻り値:

  • 指定したインフォを含む文字列、エラーが起きた場合は NULL

インフォ:

プラグイン 名前 説明 引数

aspell

aspell_dict

バッファで使用中の辞書のコンマ区切りリスト

バッファポインタ ("0x12345678") またはバッファのフルネーム ("irc.freenode.#weechat")

fifo

fifo_filename

FIFO パイプの名前

-

irc

irc_buffer

ある IRC サーバ/チャンネル/ニックネームのバッファポインタを取得

server,channel,nick (channel と nick は任意)

irc

irc_is_channel

文字列がサーバの有効な IRC チャンネル名なら 1

サーバ、チャンネル (サーバは任意)

irc

irc_is_nick

文字列が有効な IRC ニックネームなら 1

ニックネーム

irc

irc_nick

あるサーバの現在のニックネームを取得

サーバ名

irc

irc_nick_color

ニックネームの色コードを取得 (バージョン 1.5 で 廃止 されました。代わりに "nick_color" を使ってください)

ニックネーム

irc

irc_nick_color_name

ニックネームの色名を取得 (バージョン 1.5 で 廃止 されました。代わりに "nick_color" を使ってください)

ニックネーム

irc

irc_nick_from_host

IRC ホストからニックネームを取得

IRC ホスト (例: :nick!name@server.com)

irc

irc_server_isupport

サーバがこの機能がサポートする場合は 1 (IRC メッセージ 005 を使う)

サーバ、機能

irc

irc_server_isupport_value

サーバがサポートする場合、機能の値 (IRC メッセージ 005 を使う)

サーバ、機能

python

python2_bin

python 2.x インタプリタへのパス

-

relay

relay_client_count

中継するクライアントのリスト

状態名 (任意): connecting、waiting_auth、connected、auth_failed、disconnected

weechat

charset_internal

WeeChat 内部文字セット

-

weechat

charset_terminal

端末の文字セット

-

weechat

color_ansi_regex

ANSI エスケープコードを検索する POSIX 拡張正規表現

-

weechat

color_rgb2term

端末色コード (0-255) に変換されたRGB 色コード

rgb,limit (limit は任意でデフォルトでは 256 に設定)

weechat

color_term2rgb

RGB 色コードに変換された端末色コード (0-255)

色コード (端末色コード: 0-255)

weechat

cursor_mode

カーソルモードが有効の場合 1

-

weechat

date

WeeChat のコンパイル日

-

weechat

dir_separator

ディレクトリ区切り

-

weechat

filters_enabled

フィルタが有効の場合 1

-

weechat

inactivity

キーボード未使用時間 (秒)

-

weechat

locale

翻訳メッセージに利用するロケール

-

weechat

nick_color

ニックネームの色コードを取得

ニックネーム

weechat

nick_color_name

ニックネームの色名を取得

ニックネーム

weechat

pid

WeeChat の PID (プロセス ID)

-

weechat

term_height

端末の高さ

-

weechat

term_width

端末の幅

-

weechat

uptime

WeeChat 連続稼働時間 (書式: "days:hh:mm:ss")

"days" (日数) または "seconds" (秒数) (任意)

weechat

version

WeeChat のバージョン

-

weechat

version_git

WeeChat の git バージョン (開発バージョンではコマンド "git describe" の出力、安定版リリースでは空文字が出力されます)

-

weechat

version_number

WeeChat のバージョン (数字)

-

weechat

weechat_dir

WeeChat ディレクトリ

-

weechat

weechat_libdir

WeeChat "lib" ディレクトリ

-

weechat

weechat_localedir

WeeChat "locale" ディレクトリ

-

weechat

weechat_sharedir

WeeChat "share" ディレクトリ

-

weechat

weechat_site

WeeChat サイト

-

weechat

weechat_site_download

WeeChat サイト、ダウンロードページ

-

weechat

weechat_upgrading

WeeChat がアップグレード中は 1 (コマンド /upgrade)

-

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "Current WeeChat version is: %s (compiled on %s)",
                weechat_info_get ("version", NULL),
                weechat_info_get ("date", NULL));
weechat_printf (NULL, "WeeChat home is: %s",
                weechat_info_get ("weechat_dir", NULL));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.info_get(info_name, arguments)

# 例
weechat.prnt("", "Current WeeChat version is: %s (compiled on %s)"
    % (weechat.info_get("version", ""), weechat.info_get("date", ""))
weechat.prnt("", "WeeChat home is: %s" % weechat.info_get("weechat_dir", ""))

3.19.2. info_get_hashtable

WeeChat バージョン 0.3.4 以上で利用可。

ハッシュテーブルで WeeChat またはプラグインからのインフォを返す。

プロトタイプ:

struct t_hashtable *weechat_info_get_hashtable (const char *info_name,
                                                struct t_hashtable *hashtable);

引数:

  • info_name: 読み出すインフォの名前 (以下の表を参照)

  • hashtable: 引数を含むハッシュテーブル (指定したインフォに依存) (任意、引数を指定しない場合は NULL)

戻り値:

  • 指定したインフォを含むハッシュテーブル、エラーが起きた場合は NULL

インフォ:

プラグイン 名前 説明 ハッシュテーブル (入力) ハッシュテーブル (出力)

irc

irc_message_parse

IRC メッセージを解析

"message": IRC メッセージ、"server": サーバ名 (任意)

"tags": タグ、"message_without_tags": タグを含まないメッセージ、"nick": ニックネーム、"host": ホスト名、"command": コマンド、"channel": チャンネル、"arguments": 引数 (チャンネルを含む)、"text": テキスト (例えばユーザメッセージ)、"pos_command": "command" メッセージのインデックス ("command" が見つからない場合 "-1")、"pos_arguments": "arguments" メッセージのインデックス ("arguments" が見つからない場合 "-1")、"pos_channel": "channel" メッセージのインデックス ("channel" が見つからない場合 "-1")、"pos_text": "text" メッセージのインデックス ("text" が見つからない場合 "-1")

irc

irc_message_split

IRC メッセージを分割 (512 バイトに収める)

"message": IRC メッセージ、"server": サーバ名 (任意)

"msg1" …​ "msgN": 送信メッセージ (最後の "\r\n" は無し), "args1" …​ "argsN": メッセージの引数、"count": メッセージの数

C 言語での使用例:

struct t_hashtable *hashtable_in, *hashtable_out;

hashtable_in = weechat_hashtable_new (8,
                                      WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                      WEECHAT_HASHTABLE_STRING,
                                      NULL,
                                      NULL);
if (hashtable_in)
{
    weechat_hashtable_set (
        hashtable_in,
        "message",
        "@time=2015-06-27T16:40:35.000Z :nick!user@host PRIVMSG #weechat :hello!");
    hashtable_out = weechat_info_get_hashtable ("irc_message_parse",
                                                hashtable_in);
    /*
     * now hashtable_out has following keys/values:
     *   "tags"                : "time=2015-06-27T16:40:35.000Z"
     *   "message_without_tags": ":nick!user@host PRIVMSG #weechat :hello!"
     *   "nick"                : "nick"
     *   "host"                : "nick!user@host"
     *   "command"             : "PRIVMSG"
     *   "channel"             : "#weechat"
     *   "arguments"           : "#weechat :hello!"
     *   "text"                : "hello!"
     *   "pos_command"         : "47"
     *   "pos_arguments"       : "55"
     *   "pos_channel"         : "55"
     *   "pos_text"            : "65"
     */
    weechat_hashtable_free (hashtable_in);
    weechat_hashtable_free (hashtable_out);
}
"irc_message_parse" の出力に関するより詳しい内容を得るには WeeChat スクリプト作成ガイド をご覧ください。

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
dict = weechat.info_get_hashtable(info_name, dict_in)

# 例
dict_in = {"message": ":nick!user@host PRIVMSG #weechat :message here"}
weechat.prnt("", "message parsed: %s"
             % weechat.info_get_hashtable("irc_message_parse", dict_in))

3.20. インフォリスト

インフォリストは「要素」の配列であり、各要素には変数が含まれています。

例えば、インフォリスト "irc_server" には N 個 (N は定義済みの IRC サーバの数) の要素が含まれています。それぞれの要素には "name"、"buffer"、"is_connected" などの変数が含まれています。

各要素には型と値があり、以下の型を使うことができます:

  • integer: 任意の整数値

  • string: 任意の文字列値

  • pointer: 任意のポインタ

  • buffer: 任意のデータを含む固定長のバッファ

  • time: 時刻値

3.20.1. infolist_new

新しいインフォリストを作成。

プロトタイプ:

struct t_infolist *weechat_infolist_new ();

戻り値:

  • 新しいインフォリストへのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_infolist *infolist = weechat_infolist_new ();

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
infolist = weechat.infolist_new()

# 例
infolist = weechat.infolist_new()

3.20.2. infolist_new_item

インフォリストに要素を追加。

プロトタイプ:

struct t_infolist_item *weechat_infolist_new_item (struct t_infolist *infolist);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

戻り値:

  • 新しい要素へのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_infolist_item *item = weechat_infolist_new_item (infolist);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
item = weechat.infolist_new_item(infolist)

# 例
item = weechat.infolist_new_item(infolist)

3.20.3. infolist_new_var_integer

インフォリストの要素に整数変数を追加。

プロトタイプ:

struct t_infolist_var *weechat_infolist_new_var_integer (struct t_infolist_item *item,
                                                         const char *name,
                                                         int value);

引数:

  • item: インフォリストの要素へのポインタ

  • name: 変数名

  • value: 整数値

戻り値:

  • 新しい値へのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_infolist_var *var = weechat_infolist_new_var_integer (item,
                                                               "my_integer",
                                                               123);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
var = weechat.infolist_new_var_integer(item, name, value)

# 例
var = weechat.infolist_new_var_integer(item, "my_integer", 123)

3.20.4. infolist_new_var_string

インフォリストの要素に文字列変数を追加。

プロトタイプ:

struct t_infolist_var *weechat_infolist_new_var_string (struct t_infolist_item *item,
                                                        const char *name,
                                                        const char *value);

引数:

  • item: インフォリストの要素へのポインタ

  • name: 変数名

  • value: 文字列値

戻り値:

  • 新しい値へのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_infolist_var *var = weechat_infolist_new_var_string (item,
                                                              "my_string",
                                                              "value");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
var = weechat.infolist_new_var_string(item, name, value)

# 例
var = weechat.infolist_new_var_string(item, "my_string", "value")

3.20.5. infolist_new_var_pointer

インフォリストの要素にポインタ変数を追加。

プロトタイプ:

struct t_infolist_var *weechat_infolist_new_var_pointer (struct t_infolist_item *item,
                                                         const char *name,
                                                         void *pointer);

引数:

  • item: インフォリストの要素へのポインタ

  • name: 変数名

  • pointer: ポインタ

戻り値:

  • 新しい値へのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_infolist_var *var = weechat_infolist_new_var_pointer (item,
                                                               "my_pointer",
                                                               &pointer);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
var = weechat.infolist_new_var_pointer(item, name, pointer)

# 例
var = weechat.infolist_new_var_pointer(item, "my_pointer", pointer)

3.20.6. infolist_new_var_buffer

インフォリストの要素にバッファ変数を追加。

プロトタイプ:

struct t_infolist_var *weechat_infolist_new_var_buffer (struct t_infolist_item *item,
                                                        const char *name,
                                                        void *pointer,
                                                        int size);

引数:

  • item: インフォリストの要素へのポインタ

  • name: 変数名

  • pointer: バッファへのポインタ

  • size: バッファのサイズ

戻り値:

  • 新しい値へのポインタ

C 言語での使用例:

char buffer[256];
/* ... */
struct t_infolist_var *var = weechat_infolist_new_var_buffer (item,
                                                              "my_buffer",
                                                              &buffer,
                                                              sizeof (buffer));
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.20.7. infolist_new_var_time

インフォリストの要素に時刻変数を追加。

プロトタイプ:

struct t_infolist_var *weechat_infolist_new_var_time (struct t_infolist_item *item,
                                                      const char *name,
                                                      time_t time);

引数:

  • item: インフォリストの要素へのポインタ

  • name: 変数名

  • time: 時刻値

戻り値:

  • 新しい値へのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_infolist_var *var = weechat_infolist_new_var_time (item,
                                                            "my_time",
                                                            time (NULL));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
var = weechat.infolist_new_var_time(item, name, time)

# 例
var = weechat.infolist_new_var_time(item, "my_time", int(time.time()))

3.20.8. infolist_get

WeeChat またはプラグインからインフォリストを返す。

インフォリストの内容は実データの複製です。そのため多くのデータを含むインフォリスト ("buffer_lines" など) を要求した場合、WeeChat は全てのデータを複製するのに必要なメモリを確保し、これにはある程度時間がかかります。
大きなインフォリストを使う代わりに、hdata を使うほうが望ましいです (ただしインフォリストは生データである hdata よりも多くの情報を含む場合があります)、hdata を参照してください。

プロトタイプ:

struct t_infolist *weechat_infolist_get (const char *infolist_name,
                                         void *pointer,
                                         const char *arguments);

引数:

  • infolist_name: 読み出すインフォリストの名前 (以下の表を参照)

  • pointer: 要素へのポインタ、インフォリストからこの要素のみを取得する場合に指定 (任意、NULL でも可)

  • arguments: 指定したインフォリストに対する引数 (任意、引数が不要の場合は NULL)

戻り値:

  • インフォリストへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

インフォリスト:

プラグイン 名前 説明 ポインタ 引数

alias

alias

別名のリスト

別名のポインタ (任意)

別名の名前 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

guile

guile_script

スクリプトのリスト

スクリプトポインタ (任意)

スクリプト名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

irc

irc_channel

IRC サーバのチャンネルリスト

チャンネルポインタ (任意)

server,channel (チャンネルは任意)

irc

irc_color_weechat

IRC 色コードと WeeChat 色名の対応

-

-

irc

irc_ignore

IRC 無視のリスト

無視ポインタ (任意)

-

irc

irc_nick

IRC チャンネルのニックネームのリスト

ニックネームポインタ (任意)

サーバ、チャンネル、ニックネーム (ニックネームは任意)

irc

irc_notify

通知のリスト

通知ポインタ (任意)

サーバ名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

irc

irc_server

IRC サーバのリスト

サーバポインタ (任意)

サーバ名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

javascript

javascript_script

スクリプトのリスト

スクリプトポインタ (任意)

スクリプト名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

logger

logger_buffer

logger バッファのリスト

logger ポインタ (任意)

-

lua

lua_script

スクリプトのリスト

スクリプトポインタ (任意)

スクリプト名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

perl

perl_script

スクリプトのリスト

スクリプトポインタ (任意)

スクリプト名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

python

python_script

スクリプトのリスト

スクリプトポインタ (任意)

スクリプト名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

relay

relay

リレークライアントのリスト

リレーポインタ (任意)

-

ruby

ruby_script

スクリプトのリスト

スクリプトポインタ (任意)

スクリプト名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

script

script_script

スクリプトのリスト

スクリプトポインタ (任意)

拡張子を含めたスクリプト名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

tcl

tcl_script

スクリプトのリスト

スクリプトポインタ (任意)

スクリプト名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

weechat

bar

バーのリスト

バーポインタ (任意)

バー名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

weechat

bar_item

バー要素のリスト

バー要素ポインタ (任意)

バー要素名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

weechat

bar_window

バーウィンドウのリスト

バーウィンドウポインタ (任意)

-

weechat

buffer

バッファのリスト

バッファポインタ (任意)

バッファ名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

weechat

buffer_lines

バッファの行数

バッファポインタ

-

weechat

filter

フィルタのリスト

-

フィルタ名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

weechat

history

コマンドの履歴

バッファポインタ (未設定の場合、グローバル履歴を返します) (任意)

-

weechat

hook

フックリスト

フックポインタ (任意)

type,arguments (type はコマンド/タイマー/..、arguments はいくつかのフックで必要 (ワイルドカード "*" を使うことができます)、両方とも任意)

weechat

hotlist

ホットリストに含まれるバッファ

-

-

weechat

key

キー割り当てのリスト

-

コンテキスト ("default"、"search"、"cursor"、"mouse") (任意)

weechat

layout

レイアウトのリスト

-

-

weechat

nicklist

バッファのニックネームリスト内のニックネーム

バッファポインタ

ニックネーム/グループ xxx のみについて取得するには nick_xxx または group_xxx を使う (任意)

weechat

option

オプションリスト

-

オプション名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

weechat

plugin

プラグインリスト

プラグインポインタ (任意)

プラグイン名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

weechat

proxy

プロキシリスト

プロキシポインタ (任意)

プロキシ名 (ワイルドカード "*" を使うことができます) (任意)

weechat

url_options

URL のオプション

-

-

weechat

window

ウィンドウリスト

ウィンドウポインタ (任意)

"current" は現在のウィンドウまたはウィンドウ番号 (任意)

xfer

xfer

xfer のリスト

xfer ポインタ (任意)

-

C 言語での使用例:

struct t_infolist *infolist = weechat_infolist_get ("irc_server", NULL, NULL);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
infolist = weechat.infolist_get(infolist_name, pointer, arguments)

# 例
infolist = weechat.infolist_get("irc_server", "", "")

3.20.9. infolist_next

「カーソル」をインフォリスト内の 1 つ後の要素に移動する。あるインフォリストに対するこの関数の呼び出し回数が 1 回目のの場合は、カーソルをインフォリスト内の最初の要素に移動する。

プロトタイプ:

int weechat_infolist_next (struct t_infolist *infolist);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

戻り値:

  • カーソルが 1 つ後の要素に移動した場合は 1、リストの最後に到達した場合は 0

C 言語での使用例:

if (weechat_infolist_next (infolist))
{
    /* read variables in item... */
}
else
{
    /* no more item available */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.infolist_next(infolist)

# 例
rc = weechat.infolist_next(infolist)
if rc:
    # read variables in item...
else:
    # no more item available

3.20.10. infolist_prev

「カーソル」をインフォリスト内の 1 つ前の要素に移動する。あるインフォリストに対するこの関数の呼び出し回数が 1 回目のの場合は、カーソルをインフォリスト内の最後の要素に移動する。

プロトタイプ:

int weechat_infolist_prev (struct t_infolist *infolist);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

戻り値:

  • カーソルが 1 つ前の要素に移動した場合は 1、リストの最初に到達した場合は 0

C 言語での使用例:

if (weechat_infolist_prev (infolist))
{
    /* read variables in item... */
}
else
{
    /* no more item available */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.infolist_prev(infolist)

# 例
rc = weechat.infolist_prev(infolist)
if rc:
    # read variables in item...
else:
    # no more item available

3.20.11. infolist_reset_item_cursor

インフォリストの「カーソル」をリセット。

プロトタイプ:

void weechat_infolist_reset_item_cursor (struct t_infolist *infolist);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_infolist_reset_item_cursor (infolist);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.infolist_reset_item_cursor(infolist)

# 例
weechat.infolist_reset_item_cursor(infolist)

3.20.12. infolist_search_var

WeeChat バージョン 0.4.3 以上で利用可。

現在のインフォリスト要素から変数を検索。

プロトタイプ:

struct t_infolist_var *weechat_infolist_search_var (struct t_infolist *infolist,
                                                    const char *name);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

  • name: 変数名

戻り値:

  • 見つかった変数へのポインタ、見つからない場合は NULL

C 言語での使用例:

if (weechat_infolist_search_var (infolist, "name"))
{
    /* 変数 "name" が存在する場合 */
    /* ... */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
var = weechat.infolist_search_var(infolist, name)

# 例
if weechat.infolist_search_var(infolist, "name"):
    # 変数 "name" が存在する場合
    # ...

3.20.13. infolist_fields

現在のインフォリストの要素に対するフィールドのリストを返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_infolist_fields (struct t_infolist *infolist);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

戻り値:

  • 指定したインフォリストの要素に含まれる変数名のリスト。以下の変数名に対応する型の文字を含むコンマ区切りリスト、型は: "i" (整数)、"s" (文字列)、"p" (ポインタ)、"b" (バッファ)、"t" (時刻)。

C 言語での使用例:

const char *fields = weechat_infolist_fields (infolist);
/* fields contains something like:
   "i:my_integer,s:my_string,p:my_pointer,b:my_buffer,t:my_time" */

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
fields = weechat.infolist_fields(infolist)

# 例
fields = weechat.infolist_fields(infolist)
# fields contains something like:
# "i:my_integer,s:my_string,p:my_pointer,b:my_buffer,t:my_time"

3.20.14. infolist_integer

現在のインフォリストの要素に含まれる整数変数の値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_infolist_integer (struct t_infolist *infolist, const char *var);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

  • var: 変数名 (必ず「整数」型)

戻り値:

  • 変数の整数値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "integer = %d",
                weechat_infolist_integer (infolist, "my_integer"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.infolist_integer(infolist, var)

# 例
weechat.prnt("", "integer = %d" % weechat.infolist_integer(infolist, "my_integer"))

3.20.15. infolist_string

現在のインフォリストの要素に含まれる文字列変数の値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_infolist_string (struct t_infolist *infolist, const char *var);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

  • var: 変数名 (必ず「文字列」型)

戻り値:

  • 変数の文字列値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "string = %s",
                weechat_infolist_string (infolist, "my_string"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.infolist_string(infolist, var)

# 例
weechat.prnt("", "string = %s" % weechat.infolist_string(infolist, "my_string"))

3.20.16. infolist_pointer

現在のインフォリストの要素に含まれるポインタ変数の値を返す。

プロトタイプ:

void *weechat_infolist_pointer (struct t_infolist *infolist, const char *var);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

  • var: 変数名 (必ず「ポインタ」型)

戻り値:

  • 変数のポインタ値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "pointer = 0x%lx",
                weechat_infolist_pointer (infolist, "my_pointer"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.infolist_pointer(infolist, var)

# 例
weechat.prnt("", "pointer = 0x%s" % weechat.infolist_pointer(infolist, "my_pointer"))

3.20.17. infolist_buffer

現在のインフォリストの要素に含まれるバッファ変数の値を返す。

プロトタイプ:

void *weechat_infolist_buffer (struct t_infolist *infolist, const char *var,
                               int *size);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

  • var: 変数名 (必ず「バッファ」型)

  • size: 整数変数へのポインタ、バッファサイズを返す

戻り値:

  • バッファへのポインタ

C 言語での使用例:

int size;
void *pointer = weechat_infolist_buffer (infolist, "my_buffer", &size);
weechat_printf (NULL, "buffer = 0x%lx, size = %d",
                pointer, size);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.20.18. infolist_time

現在のインフォリストの要素に含まれる時刻変数の値を返す。

プロトタイプ:

time_t weechat_infolist_time (struct t_infolist *infolist, const char *var);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

  • var: 変数名 (必ず「時刻」型)

戻り値:

  • 変数の時刻値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "time = %ld",
                weechat_infolist_time (infolist, "my_time"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.infolist_time(infolist, var)

# 例
weechat.prnt("", "time = %ld" % weechat.infolist_time(infolist, "my_time"))

3.20.19. infolist_free

インフォリストの領域を開放。

プロトタイプ:

void weechat_infolist_free (struct t_infolist *infolist);

引数:

  • infolist: インフォリストへのポインタ

C 言語での使用例:

weechat_infolist_free (infolist);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
weechat.infolist_free(infolist)

# 例
weechat.infolist_free(infolist)

3.21. Hdata

hdata に対する関数 (WeeChat またはプラグインデータへの直アクセス)。

hdata を使うことで読み取り専用でデータにアクセスできます。hdata 変数が示すメモリ領域に何かを書き込むことは 厳禁 です。
データを更新する場合は必ず関数 hdata_update を使ってください。

3.21.1. hdata_new

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可、バージョン 0.3.9 と 0.4.0 で更新。

新規の hdata を作成。

hdata vs インフォリスト

Hdata を使うことで高速に WeeChat およびプラグインのデータを読み出す事ができます。hdata はインフォリストと似ていますが、異なる点もあります:

  • hdata はインフォリストに比べて高速でメモリを節約できる: データを複製せずに直接読み出す。

  • hdata とインフォリストのデータは異なる場合がある: hdata 構造体には生データ以外は含まれない (利便性を考慮してインフォリストには余分なデータが追加されている)

プロトタイプ:

struct t_hdata *weechat_hdata_new (const char *hdata_name, const char *var_prev, const char *var_next,
                                   int create_allowed, int delete_allowed,
                                   int (*callback_update)(void *data,
                                                          struct t_hdata *hdata,
                                                          void *pointer,
                                                          struct t_hashtable *hashtable),
                                   void *callback_update_data);

引数:

  • hdata_name: hdata の名前

  • var_prev: 構造体に含まれる変数名。構造体は配列の 1 つ前の要素へのポインタ (変数が利用不可能な場合は NULL でも可)

  • var_next: 構造体に含まれる変数名。構造体は配列の 1 つ後の要素へのポインタ (変数が利用不可能な場合は NULL でも可)

  • create_allowed: 構造体の作成を許可する場合は 1、それ以外の場合は 0 (WeeChat バージョン 0.4.0 以上で利用可)

  • delete_allowed: 構造体の削除を許可する場合は 1、それ以外の場合は 0 (WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

  • callback_update: hdata 内のデータを更新する際のコールバック関数、データの更新を禁止する場合は NULL (WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)、引数と戻り値:

    • void *data: ポインタ

    • struct t_hdata *hdata: hdata へのポインタ

    • struct t_hashtable *hashtable: 更新する変数を含むハッシュテーブル (hdata_update を参照)

    • return value: 更新された変数の数

  • callback_update_data: WeeChat が callback_update コールバックを呼び出す際にコールバックに渡すポインタ (WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

戻り値:

  • 新しい hdata へのポインタ

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_new ("myplugin_list", "prev", "next", 0, 0, &callback_update, NULL);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.21.2. hdata_new_var

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可、バージョン 0.3.9 で更新。

hdata に新しい変数を作成。

プロトタイプ:

void weechat_hdata_new_var (struct t_hdata *hdata, const char *name, int offset, int type,
                            int update_allowed, const char *array_size, const char *hdata_name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • name: 変数名

  • offset: 構造体における変数のオフセット

  • type: 変数型、以下の 1 つ:

    • WEECHAT_HDATA_CHAR

    • WEECHAT_HDATA_INTEGER

    • WEECHAT_HDATA_LONG

    • WEECHAT_HDATA_STRING

    • WEECHAT_HDATA_SHARED_STRING

    • WEECHAT_HDATA_POINTER

    • WEECHAT_HDATA_TIME

    • WEECHAT_HDATA_HASHTABLE

    • WEECHAT_HDATA_OTHER

  • update_allowed: 変数の更新を許可する場合は 1、禁止する場合は 0 (WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

  • array_size: 配列でない場合は必ず NULL、配列の場合の値は: (WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可)

    • hdata に含まれる変数の名前: 配列のサイズはこの名前の変数に収められている (配列サイズは動的に変化)

    • 整数 (文字列): 配列のサイズは固定

    • *: 自動サイズ: 配列のサイズは値の中に見つかる最初の NULL を元に計算されます (文字列、ポインタ、ハッシュテーブル型以外では使えません)

  • hdata_name: hdata の名前 (変数が hdata を含む構造体へのポインタの場合)

C 言語での使用例:

struct t_myplugin_list
{
    char *name;
    struct t_gui_buffer *buffer;
    int tags_count;
    char **tags_array;
    char **string_split;
    struct t_myplugin_list *prev;
    struct t_myplugin_list *next;
};

/* ... */

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_new ("myplugin_list", "prev", "next");
weechat_hdata_new_var (hdata, "name", offsetof (struct t_myplugin_list, name), WEECHAT_HDATA_STRING, 0, NULL, NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "buffer", offsetof (struct t_myplugin_list, buffer), WEECHAT_HDATA_POINTER, 0, NULL, NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "tags_count", offsetof (struct t_myplugin_list, tags_count), WEECHAT_HDATA_INTEGER, 0, NULL, NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "tags_array", offsetof (struct t_myplugin_list, tags_array), WEECHAT_HDATA_STRING, 0, "tags_count", NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "string_split", offsetof (struct t_myplugin_list, string_split), WEECHAT_HDATA_STRING, 0, "*", NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "prev", offsetof (struct t_myplugin_list, prev), WEECHAT_HDATA_POINTER, 0, NULL, "myplugin_list");
weechat_hdata_new_var (hdata, "next", offsetof (struct t_myplugin_list, next), WEECHAT_HDATA_POINTER, 0, NULL, "myplugin_list");

コードを短くするためにはマクロ "WEECHAT_HDATA_VAR" を使います。

WEECHAT_HDATA_VAR(struct t_myplugin_list, name, STRING, 0, NULL, NULL);
WEECHAT_HDATA_VAR(struct t_myplugin_list, buffer, POINTER, 0, NULL, NULL);
WEECHAT_HDATA_VAR(struct t_myplugin_list, tags_count, INTEGER, 0, NULL, NULL);
WEECHAT_HDATA_VAR(struct t_myplugin_list, tags_array, STRING, 0, "tags_count", NULL);
WEECHAT_HDATA_VAR(struct t_myplugin_list, string_split, STRING, 0, "*", NULL);
WEECHAT_HDATA_VAR(struct t_myplugin_list, prev, POINTER, 0, NULL, "myplugin_list");
WEECHAT_HDATA_VAR(struct t_myplugin_list, next, POINTER, 0, NULL, "myplugin_list");
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.21.3. hdata_new_list

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可、バージョン 1.0 で更新。

hdata に新しいリストへのポインタを作成。

プロトタイプ:

void weechat_hdata_new_list (struct t_hdata *hdata, const char *name, void *pointer, int flags);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • name: 変数名

  • pointer: リストへのポインタ

  • flags: 以下の値の組み合わせ: (WeeChat バージョン 1.0 以上)

    • WEECHAT_HDATA_LIST_CHECK_POINTERS: ポインタをチェックする際に使うリスト

C 言語での使用例:

struct t_myplugin_list
{
    char *name;
    struct t_gui_buffer *buffer;
    int tags_count;
    char **tags_array;
    char **string_split;
    struct t_myplugin_list *prev;
    struct t_myplugin_list *next;
};

/* ... */

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_new ("myplugin_list", "prev", "next");
weechat_hdata_new_var (hdata, "name", offsetof (struct t_myplugin_list, name), WEECHAT_HDATA_STRING, NULL, NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "buffer", offsetof (struct t_myplugin_list, buffer), WEECHAT_HDATA_POINTER, NULL, NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "tags_count", offsetof (struct t_myplugin_list, tags_count), WEECHAT_HDATA_INTEGER, NULL, NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "tags_array", offsetof (struct t_myplugin_list, tags_array), WEECHAT_HDATA_STRING, "tags_count", NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "string_split", offsetof (struct t_myplugin_list, string_split), WEECHAT_HDATA_STRING, "*", NULL);
weechat_hdata_new_var (hdata, "prev", offsetof (struct t_myplugin_list, prev), WEECHAT_HDATA_POINTER, NULL, "myplugin_list");
weechat_hdata_new_var (hdata, "next", offsetof (struct t_myplugin_list, next), WEECHAT_HDATA_POINTER, NULL, "myplugin_list");

weechat_hdata_new_list (hdata, "buffers", &buffers, WEECHAT_HDATA_LIST_CHECK_POINTERS);
weechat_hdata_new_list (hdata, "last_buffer", &last_buffer, 0);

コードを短くするためにはマクロ "WEECHAT_HDATA_LIST" を使います。

WEECHAT_HDATA_LIST(buffers, WEECHAT_HDATA_LIST_CHECK_POINTERS);
WEECHAT_HDATA_LIST(last_buffer, 0);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.21.4. hdata_get

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

WeeChat およびプラグイン構造体に対する hdata を返す。

hdata はデータを含みません、hdata は構造体における変数の位置を含むただのハッシュテーブル。つまりデータを読み出すためには hdata と WeeChat およびプラグインへのポインタが必要です。

プロトタイプ:

struct t_hdata *weechat_hdata_get (const char *hdata_name);

引数:

  • hdata_name: hdata の名前

戻り値:

  • hdata へのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

hdata のリスト:

プラグイン 名前 説明 リスト 変数

guile

guile_script

スクリプトのリスト

scripts
last_script

filename   (string)
interpreter   (pointer)
name   (string)
author   (string)
version   (string)
license   (string)
description   (string)
shutdown_func   (string)
charset   (string)
unloading   (integer)
prev_script   (pointer, hdata: "guile_script")
next_script   (pointer, hdata: "guile_script")

irc

irc_channel

irc チャンネル

-

type   (integer)
name   (string)
topic   (string)
modes   (string)
limit   (integer)
key   (string)
join_msg_received   (hashtable)
checking_whox   (integer)
away_message   (string)
has_quit_server   (integer)
cycle   (integer)
part   (integer)
nick_completion_reset   (integer)
pv_remote_nick_color   (string)
hook_autorejoin   (pointer)
nicks_count   (integer)
nicks   (pointer, hdata: "irc_nick")
last_nick   (pointer, hdata: "irc_nick")
nicks_speaking   (pointer)
nicks_speaking_time   (pointer, hdata: "irc_channel_speaking")
last_nick_speaking_time   (pointer, hdata: "irc_channel_speaking")
join_smart_filtered   (hashtable)
buffer   (pointer, hdata: "buffer")
buffer_as_string   (string)
prev_channel   (pointer, hdata: "irc_channel")
next_channel   (pointer, hdata: "irc_channel")

irc

irc_channel_speaking

irc 会話中チャンネル

-

nick   (string)
time_last_message   (time)
prev_nick   (pointer, hdata: "irc_channel_speaking")
next_nick   (pointer, hdata: "irc_channel_speaking")

irc

irc_ignore

irc 無視

irc_ignore_list
last_irc_ignore

number   (integer)
mask   (string)
regex_mask   (pointer)
server   (string)
channel   (string)
prev_ignore   (pointer, hdata: "irc_ignore")
next_ignore   (pointer, hdata: "irc_ignore")

irc

irc_nick

irc ニックネーム

-

name   (string)
host   (string)
prefixes   (string)
prefix   (string)
away   (integer)
account   (string)
realname   (string)
color   (string)
prev_nick   (pointer, hdata: "irc_nick")
next_nick   (pointer, hdata: "irc_nick")

irc

irc_notify

irc 通知

-

server   (pointer, hdata: "irc_server")
nick   (string)
check_away   (integer)
is_on_server   (integer)
away_message   (string)
ison_received   (integer)
prev_notify   (pointer, hdata: "irc_notify")
next_notify   (pointer, hdata: "irc_notify")

irc

irc_redirect

irc リダイレクト

-

server   (pointer, hdata: "irc_server")
pattern   (string)
signal   (string)
count   (integer)
current_count   (integer)
string   (string)
timeout   (integer)
command   (string)
assigned_to_command   (integer)
start_time   (time)
cmd_start   (hashtable)
cmd_stop   (hashtable)
cmd_extra   (hashtable)
cmd_start_received   (integer)
cmd_stop_received   (integer)
cmd_filter   (hashtable)
output   (string)
output_size   (integer)
prev_redirect   (pointer, hdata: "irc_redirect")
next_redirect   (pointer, hdata: "irc_redirect")

irc

irc_redirect_pattern

irc リダイレクトパターン

irc_redirect_patterns
last_irc_redirect_pattern

name   (string)
temp_pattern   (integer)
timeout   (integer)
cmd_start   (string)
cmd_stop   (string)
cmd_extra   (string)
prev_redirect   (pointer, hdata: "irc_redirect_pattern")
next_redirect   (pointer, hdata: "irc_redirect_pattern")

irc

irc_server

irc サーバ

irc_servers
last_irc_server

name   (string)
options   (pointer)
temp_server   (integer)
reloading_from_config   (integer)
reloaded_from_config   (integer)
addresses_eval   (string)
addresses_count   (integer)
addresses_array   (string, array_size: "addresses_count")
ports_array   (integer, array_size: "addresses_count")
retry_array   (integer, array_size: "addresses_count")
index_current_address   (integer)
current_address   (string)
current_ip   (string)
current_port   (integer)
current_retry   (integer)
sock   (integer)
hook_connect   (pointer, hdata: "hook")
hook_fd   (pointer, hdata: "hook")
hook_timer_connection   (pointer, hdata: "hook")
hook_timer_sasl   (pointer, hdata: "hook")
is_connected   (integer)
ssl_connected   (integer)
disconnected   (integer)
gnutls_sess   (other)
tls_cert   (other)
tls_cert_key   (other)
unterminated_message   (string)
nicks_count   (integer)
nicks_array   (string, array_size: "nicks_count")
nick_first_tried   (integer)
nick_alternate_number   (integer)
nick   (string)
nick_modes   (string)
cap_away_notify   (integer)
cap_account_notify   (integer)
cap_extended_join   (integer)
isupport   (string)
prefix_modes   (string)
prefix_chars   (string)
nick_max_length   (integer)
casemapping   (integer)
chantypes   (string)
chanmodes   (string)
monitor   (integer)
monitor_time   (time)
reconnect_delay   (integer)
reconnect_start   (time)
command_time   (time)
reconnect_join   (integer)
disable_autojoin   (integer)
is_away   (integer)
away_message   (string)
away_time   (time)
lag   (integer)
lag_displayed   (integer)
lag_check_time   (other)
lag_next_check   (time)
lag_last_refresh   (time)
cmd_list_regexp   (pointer)
last_user_message   (time)
last_away_check   (time)
last_data_purge   (time)
outqueue   (pointer)
last_outqueue   (pointer)
redirects   (pointer, hdata: "irc_redirect")
last_redirect   (pointer, hdata: "irc_redirect")
notify_list   (pointer, hdata: "irc_notify")
last_notify   (pointer, hdata: "irc_notify")
notify_count   (integer)
join_manual   (hashtable)
join_channel_key   (hashtable)
join_noswitch   (hashtable)
buffer   (pointer, hdata: "buffer")
buffer_as_string   (string)
channels   (pointer, hdata: "irc_channel")
last_channel   (pointer, hdata: "irc_channel")
prev_server   (pointer, hdata: "irc_server")
next_server   (pointer, hdata: "irc_server")

javascript

javascript_script

スクリプトのリスト

scripts
last_script

filename   (string)
interpreter   (pointer)
name   (string)
author   (string)
version   (string)
license   (string)
description   (string)
shutdown_func   (string)
charset   (string)
unloading   (integer)
prev_script   (pointer, hdata: "javascript_script")
next_script   (pointer, hdata: "javascript_script")

lua

lua_script

スクリプトのリスト

scripts
last_script

filename   (string)
interpreter   (pointer)
name   (string)
author   (string)
version   (string)
license   (string)
description   (string)
shutdown_func   (string)
charset   (string)
unloading   (integer)
prev_script   (pointer, hdata: "lua_script")
next_script   (pointer, hdata: "lua_script")

perl

perl_script

スクリプトのリスト

scripts
last_script

filename   (string)
interpreter   (pointer)
name   (string)
author   (string)
version   (string)
license   (string)
description   (string)
shutdown_func   (string)
charset   (string)
unloading   (integer)
prev_script   (pointer, hdata: "perl_script")
next_script   (pointer, hdata: "perl_script")

python

python_script

スクリプトのリスト

scripts
last_script

filename   (string)
interpreter   (pointer)
name   (string)
author   (string)
version   (string)
license   (string)
description   (string)
shutdown_func   (string)
charset   (string)
unloading   (integer)
prev_script   (pointer, hdata: "python_script")
next_script   (pointer, hdata: "python_script")

ruby

ruby_script

スクリプトのリスト

scripts
last_script

filename   (string)
interpreter   (pointer)
name   (string)
author   (string)
version   (string)
license   (string)
description   (string)
shutdown_func   (string)
charset   (string)
unloading   (integer)
prev_script   (pointer, hdata: "ruby_script")
next_script   (pointer, hdata: "ruby_script")

script

script_script

リポジトリからのスクリプト

scripts_repo
last_script_repo

name   (string)
name_with_extension   (string)
language   (integer)
author   (string)
mail   (string)
version   (string)
license   (string)
description   (string)
tags   (string)
requirements   (string)
min_weechat   (string)
max_weechat   (string)
md5sum   (string)
url   (string)
popularity   (integer)
date_added   (time)
date_updated   (time)
status   (integer)
version_loaded   (string)
displayed   (integer)
install_order   (integer)
prev_script   (pointer, hdata: "script_script")
next_script   (pointer, hdata: "script_script")

tcl

tcl_script

スクリプトのリスト

scripts
last_script

filename   (string)
interpreter   (pointer)
name   (string)
author   (string)
version   (string)
license   (string)
description   (string)
shutdown_func   (string)
charset   (string)
unloading   (integer)
prev_script   (pointer, hdata: "tcl_script")
next_script   (pointer, hdata: "tcl_script")

weechat

bar

バー

gui_bars
last_gui_bar

name   (string)
options   (pointer)
items_count   (integer)
items_subcount   (pointer)
items_array   (pointer)
items_buffer   (pointer)
items_prefix   (pointer)
items_name   (pointer)
items_suffix   (pointer)
bar_window   (pointer, hdata: "bar_window")
bar_refresh_needed   (integer)
prev_bar   (pointer, hdata: "bar")
next_bar   (pointer, hdata: "bar")

weechat

bar_item

バー要素

gui_bar_items
last_gui_bar_item

plugin   (pointer, hdata: "plugin")
name   (string)
build_callback   (pointer)
build_callback_pointer   (pointer)
build_callback_data   (pointer)
prev_item   (pointer, hdata: "bar_item")
next_item   (pointer, hdata: "bar_item")

weechat

bar_window

バーウィンドウ

-

bar   (pointer, hdata: "bar")
x   (integer)
y   (integer)
width   (integer)
height   (integer)
scroll_x   (integer)
scroll_y   (integer)
cursor_x   (integer)
cursor_y   (integer)
current_size   (integer)
items_count   (integer)
items_subcount   (pointer)
items_content   (pointer)
items_num_lines   (pointer)
items_refresh_needed   (pointer)
screen_col_size   (integer)
screen_lines   (integer)
coords_count   (integer)
coords   (pointer)
gui_objects   (pointer)
prev_bar_window   (pointer, hdata: "bar_window")
next_bar_window   (pointer, hdata: "bar_window")

更新可能な変数:
    scroll_x (integer)
    scroll_y (integer)

weechat

buffer

バッファ

gui_buffer_last_displayed
gui_buffers
last_gui_buffer

plugin   (pointer, hdata: "plugin")
plugin_name_for_upgrade   (string)
number   (integer)
layout_number   (integer)
layout_number_merge_order   (integer)
name   (string)
full_name   (string)
short_name   (string)
type   (integer)
notify   (integer)
num_displayed   (integer)
active   (integer)
hidden   (integer)
zoomed   (integer)
print_hooks_enabled   (integer)
day_change   (integer)
clear   (integer)
filter   (integer)
close_callback   (pointer)
close_callback_pointer   (pointer)
close_callback_data   (pointer)
closing   (integer)
title   (string)
own_lines   (pointer, hdata: "lines")
mixed_lines   (pointer, hdata: "lines")
lines   (pointer, hdata: "lines")
time_for_each_line   (integer)
chat_refresh_needed   (integer)
nicklist   (integer)
nicklist_case_sensitive   (integer)
nicklist_root   (pointer, hdata: "nick_group")
nicklist_max_length   (integer)
nicklist_display_groups   (integer)
nicklist_count   (integer)
nicklist_groups_count   (integer)
nicklist_nicks_count   (integer)
nicklist_visible_count   (integer)
nickcmp_callback   (pointer)
nickcmp_callback_pointer   (pointer)
nickcmp_callback_data   (pointer)
input   (integer)
input_callback   (pointer)
input_callback_pointer   (pointer)
input_callback_data   (pointer)
input_get_unknown_commands   (integer)
input_buffer   (string)
input_buffer_alloc   (integer)
input_buffer_size   (integer)
input_buffer_length   (integer)
input_buffer_pos   (integer)
input_buffer_1st_display   (integer)
input_undo_snap   (pointer, hdata: "input_undo")
input_undo   (pointer, hdata: "input_undo")
last_input_undo   (pointer, hdata: "input_undo")
ptr_input_undo   (pointer, hdata: "input_undo")
input_undo_count   (integer)
completion   (pointer, hdata: "completion")
history   (pointer, hdata: "history")
last_history   (pointer, hdata: "history")
ptr_history   (pointer, hdata: "history")
num_history   (integer)
text_search   (integer)
text_search_exact   (integer)
text_search_regex   (integer)
text_search_regex_compiled   (pointer)
text_search_where   (integer)
text_search_found   (integer)
text_search_input   (string)
highlight_words   (string)
highlight_regex   (string)
highlight_regex_compiled   (pointer)
highlight_tags_restrict   (string)
highlight_tags_restrict_count   (integer)
highlight_tags_restrict_array   (pointer, array_size: "highlight_tags_restrict_count")
highlight_tags   (string)
highlight_tags_count   (integer)
highlight_tags_array   (pointer, array_size: "highlight_tags_count")
hotlist   (pointer, hdata: "hotlist")
hotlist_max_level_nicks   (hashtable)
keys   (pointer, hdata: "key")
last_key   (pointer, hdata: "key")
keys_count   (integer)
local_variables   (hashtable)
prev_buffer   (pointer, hdata: "buffer")
next_buffer   (pointer, hdata: "buffer")

weechat

buffer_visited

訪問済みバッファ

gui_buffers_visited
last_gui_buffer_visited

buffer   (pointer, hdata: "buffer")
prev_buffer   (pointer, hdata: "buffer_visited")
next_buffer   (pointer, hdata: "buffer_visited")

weechat

completion

補完する構造

-

buffer   (pointer, hdata: "buffer")
context   (integer)
base_command   (string)
base_command_arg_index   (integer)
base_word   (string)
base_word_pos   (integer)
position   (integer)
args   (string)
direction   (integer)
add_space   (integer)
force_partial_completion   (integer)
list   (pointer)
word_found   (string)
word_found_is_nick   (integer)
position_replace   (integer)
diff_size   (integer)
diff_length   (integer)
partial_list   (pointer)

weechat

config_file

設定ファイル

config_files
last_config_file

plugin   (pointer, hdata: "plugin")
name   (string)
filename   (string)
file   (pointer)
callback_reload   (pointer)
callback_reload_pointer   (pointer)
callback_reload_data   (pointer)
sections   (pointer, hdata: "config_section")
last_section   (pointer, hdata: "config_section")
prev_config   (pointer, hdata: "config_file")
next_config   (pointer, hdata: "config_file")

weechat

config_option

設定オプション

-

config_file   (pointer, hdata: "config_file")
section   (pointer, hdata: "config_section")
name   (string)
parent_name   (string)
type   (integer)
description   (string)
string_values   (string, array_size: "*")
min   (integer)
max   (integer)
default_value   (pointer)
value   (pointer)
null_value_allowed   (integer)
callback_check_value   (pointer)
callback_check_value_pointer   (pointer)
callback_check_value_data   (pointer)
callback_change   (pointer)
callback_change_pointer   (pointer)
callback_change_data   (pointer)
callback_delete   (pointer)
callback_delete_pointer   (pointer)
callback_delete_data   (pointer)
loaded   (integer)
prev_option   (pointer, hdata: "config_option")
next_option   (pointer, hdata: "config_option")

weechat

config_section

設定セクション

-

config_file   (pointer, hdata: "config_file")
name   (string)
user_can_add_options   (integer)
user_can_delete_options   (integer)
callback_read   (pointer)
callback_read_pointer   (pointer)
callback_read_data   (pointer)
callback_write   (pointer)
callback_write_pointer   (pointer)
callback_write_data   (pointer)
callback_write_default   (pointer)
callback_write_default_pointer   (pointer)
callback_write_default_data   (pointer)
callback_create_option   (pointer)
callback_create_option_pointer   (pointer)
callback_create_option_data   (pointer)
callback_delete_option   (pointer)
callback_delete_option_pointer   (pointer)
callback_delete_option_data   (pointer)
options   (pointer, hdata: "config_option")
last_option   (pointer, hdata: "config_option")
prev_section   (pointer, hdata: "config_section")
next_section   (pointer, hdata: "config_section")

weechat

filter

フィルタ

gui_filters
last_gui_filter

enabled   (integer)
name   (string)
buffer_name   (string)
num_buffers   (integer)
buffers   (pointer)
tags   (string)
tags_count   (integer)
tags_array   (pointer, array_size: "tags_count")
regex   (string)
regex_prefix   (pointer)
regex_message   (pointer)
prev_filter   (pointer, hdata: "filter")
next_filter   (pointer, hdata: "filter")

weechat

history

バッファのコマンド履歴

gui_history
last_gui_history

text   (string)
next_history   (pointer, hdata: "history")
prev_history   (pointer, hdata: "history")

更新可能な変数:
    __create
    __delete

weechat

hotlist

ホットリスト

gui_hotlist
last_gui_hotlist

priority   (integer)
creation_time.tv_sec   (time)
creation_time.tv_usec   (long)
buffer   (pointer)
count   (integer, array_size: "4")
prev_hotlist   (pointer, hdata: "hotlist")
next_hotlist   (pointer, hdata: "hotlist")

weechat

input_undo

入力行をアンドゥする構造

-

data   (string)
pos   (integer)
prev_undo   (pointer, hdata: "input_undo")
next_undo   (pointer, hdata: "input_undo")

weechat

key

キー (キーボードショートカット)

gui_default_keys
gui_default_keys_cursor
gui_default_keys_mouse
gui_default_keys_search
gui_keys
gui_keys_cursor
gui_keys_mouse
gui_keys_search
last_gui_default_key
last_gui_default_key_cursor
last_gui_default_key_mouse
last_gui_default_key_search
last_gui_key
last_gui_key_cursor
last_gui_key_mouse
last_gui_key_search

key   (string)
area_type   (pointer)
area_name   (pointer)
area_key   (string)
command   (string)
score   (integer)
prev_key   (pointer, hdata: "key")
next_key   (pointer, hdata: "key")

weechat

layout

レイアウト

gui_layout_current
gui_layouts
last_gui_layout

name   (string)
layout_buffers   (pointer, hdata: "layout_buffer")
last_layout_buffer   (pointer, hdata: "layout_buffer")
layout_windows   (pointer, hdata: "layout_window")
internal_id   (integer)
internal_id_current_window   (integer)
prev_layout   (pointer, hdata: "layout")
next_layout   (pointer, hdata: "layout")

weechat

layout_buffer

バッファレイアウト

-

plugin_name   (string)
buffer_name   (string)
number   (integer)
prev_layout   (pointer, hdata: "layout_buffer")
next_layout   (pointer, hdata: "layout_buffer")

weechat

layout_window

ウィンドウレイアウト

-

internal_id   (integer)
parent_node   (pointer, hdata: "layout_window")
split_pct   (integer)
split_horiz   (integer)
child1   (pointer, hdata: "layout_window")
child2   (pointer, hdata: "layout_window")
plugin_name   (string)
buffer_name   (string)

weechat

line

1 行の構造

-

data   (pointer, hdata: "line_data")
prev_line   (pointer, hdata: "line")
next_line   (pointer, hdata: "line")

weechat

line_data

1 行データ構造

-

buffer   (pointer, hdata: "buffer")
y   (integer)
date   (time)
date_printed   (time)
str_time   (string)
tags_count   (integer)
tags_array   (shared_string, array_size: "tags_count")
displayed   (char)
highlight   (char)
refresh_needed   (char)
prefix   (shared_string)
prefix_length   (integer)
message   (string)

更新可能な変数:
    date (time)
    date_printed (time)
    tags_array (shared_string)
    prefix (shared_string)
    message (string)

weechat

lines

行を持つ構造

-

first_line   (pointer, hdata: "line")
last_line   (pointer, hdata: "line")
last_read_line   (pointer, hdata: "line")
lines_count   (integer)
first_line_not_read   (integer)
lines_hidden   (integer)
buffer_max_length   (integer)
buffer_max_length_refresh   (integer)
prefix_max_length   (integer)
prefix_max_length_refresh   (integer)

weechat

nick

ニックネームリストにあるニックネーム

-

group   (pointer, hdata: "nick_group")
name   (shared_string)
color   (shared_string)
prefix   (shared_string)
prefix_color   (shared_string)
visible   (integer)
prev_nick   (pointer, hdata: "nick")
next_nick   (pointer, hdata: "nick")

weechat

nick_group

ニックネームリストにあるグループ

-

name   (shared_string)
color   (shared_string)
visible   (integer)
level   (integer)
parent   (pointer, hdata: "nick_group")
children   (pointer, hdata: "nick_group")
last_child   (pointer, hdata: "nick_group")
nicks   (pointer, hdata: "nick")
last_nick   (pointer, hdata: "nick")
prev_group   (pointer, hdata: "nick_group")
next_group   (pointer, hdata: "nick_group")

weechat

plugin

プラグイン

weechat_plugins
last_weechat_plugin

filename   (string)
handle   (pointer)
name   (string)
description   (string)
author   (string)
version   (string)
license   (string)
charset   (string)
priority   (integer)
initialized   (integer)
debug   (integer)
prev_plugin   (pointer, hdata: "plugin")
next_plugin   (pointer, hdata: "plugin")

weechat

proxy

プロキシ

weechat_proxies
last_weechat_proxy

name   (string)
options   (pointer)
prev_proxy   (pointer, hdata: "proxy")
next_proxy   (pointer, hdata: "proxy")

weechat

window

ウィンドウ

gui_current_window
gui_windows
last_gui_window

number   (integer)
win_x   (integer)
win_y   (integer)
win_width   (integer)
win_height   (integer)
win_width_pct   (integer)
win_height_pct   (integer)
win_chat_x   (integer)
win_chat_y   (integer)
win_chat_width   (integer)
win_chat_height   (integer)
win_chat_cursor_x   (integer)
win_chat_cursor_y   (integer)
bar_windows   (pointer, hdata: "bar_window")
last_bar_window   (pointer, hdata: "bar_window")
refresh_needed   (integer)
gui_objects   (pointer)
buffer   (pointer, hdata: "buffer")
layout_plugin_name   (string)
layout_buffer_name   (string)
scroll   (pointer, hdata: "window_scroll")
ptr_tree   (pointer, hdata: "window_tree")
prev_window   (pointer, hdata: "window")
next_window   (pointer, hdata: "window")

weechat

window_scroll

ウィンドウ内のスクロール情報

-

buffer   (pointer, hdata: "buffer")
first_line_displayed   (integer)
start_line   (pointer, hdata: "line")
start_line_pos   (integer)
scrolling   (integer)
start_col   (integer)
lines_after   (integer)
text_search_start_line   (pointer, hdata: "line")
prev_scroll   (pointer, hdata: "window_scroll")
next_scroll   (pointer, hdata: "window_scroll")

weechat

window_tree

ウィンドウツリー

gui_windows_tree

parent_node   (pointer, hdata: "window_tree")
split_pct   (integer)
split_horizontal   (integer)
child1   (pointer, hdata: "window_tree")
child2   (pointer, hdata: "window_tree")
window   (pointer, hdata: "window")

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("irc_server");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hdata = weechat.hdata_get(hdata_name)

# 例
hdata = weechat.hdata_get("irc_server")

3.21.5. hdata_get_var_offset

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata における変数のオフセットを返す。

プロトタイプ:

int weechat_hdata_get_var_offset (struct t_hdata *hdata, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • name: 変数名

戻り値:

  • オフセットの値、エラーが起きた場合は 0

C 言語での使用例:

int offset = weechat_hdata_get_var_offset (hdata, "name");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
offset = weechat.hdata_get_var_offset(hdata, name)

# 例
offset = weechat.hdata_get_var_offset(hdata, "name")

3.21.6. hdata_get_var_type

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata 内の変数の型を (整数で) 返す。

プロトタイプ:

int weechat_hdata_get_var_type (struct t_hdata *hdata, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • name: 変数名

戻り値:

  • 変数の型、エラーが起きた場合は -1

C 言語での使用例:

int type = weechat_hdata_get_var_type (hdata, "name");
switch (type)
{
    case WEECHAT_HDATA_CHAR:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_HDATA_INTEGER:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_HDATA_LONG:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_HDATA_STRING:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_HDATA_SHARED_STRING:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_HDATA_POINTER:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_HDATA_TIME:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_HDATA_HASHTABLE:
        /* ... */
        break;
    case WEECHAT_HDATA_OTHER:
        /* ... */
        break;
    default:
        /* variable not found */
        break;
}
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.21.7. hdata_get_var_type_string

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

変数の型を (文字列で) 返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_hdata_get_var_type_string (struct t_hdata *hdata, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • name: 変数名

戻り値:

  • 変数の型、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "type = %s", weechat_hdata_get_var_type_string (hdata, "name"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
type = weechat.hdata_get_var_type_string(hdata, name)

# 例
weechat.prnt("", "type = %s" % weechat.hdata_get_var_type_string("name"))

3.21.8. hdata_get_var_array_size

WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可。

hdata に含まれる配列変数のサイズを返す。

プロトタイプ:

int weechat_hdata_get_var_array_size (struct t_hdata *hdata, void *pointer, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名

戻り値:

  • 配列変数のサイズ、配列変数でない場合とエラーが起きた場合は -1

C 言語での使用例:

int array_size = weechat_hdata_get_var_array_size (hdata, pointer, "name");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
array_size = weechat.hdata_get_var_array_size(hdata, pointer, name)

# 例
array_size = weechat.hdata_get_var_array_size(hdata, pointer, "name")

3.21.9. hdata_get_var_array_size_string

WeeChat バージョン 0.3.9 以上で利用可。

hdata に含まれる配列変数のサイズを (文字列で) 返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_hdata_get_var_array_size_string (struct t_hdata *hdata, void *pointer,
                                                     const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名

戻り値:

  • 配列変数のサイズの文字列、配列変数でない場合とエラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

const char *array_size = weechat_hdata_get_var_array_size_string (hdata, pointer, "name");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
array_size = weechat.hdata_get_var_array_size_string(hdata, pointer, name)

# 例
array_size = weechat.hdata_get_var_array_size_string(hdata, pointer, "name")

3.21.10. hdata_get_var_hdata

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata に含まれる変数に対応する hdata を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_hdata_get_var_hdata (struct t_hdata *hdata, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • name: 変数名

戻り値:

  • 変数に対応する、hdata がない場合とエラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "hdata = %s", weechat_hdata_get_var_hdata (hdata, "name"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
hdata_name = weechat.hdata_get_var_hdata(hdata, name)

# 例
weechat.prnt("", "hdata = %s" % weechat.hdata_get_var_hdata(hdata, "name"))

3.21.11. hdata_get_var

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata に含まれる変数の内容へのポインタを返す。

プロトタイプ:

void *weechat_hdata_get_var (struct t_hdata *hdata, void *pointer, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名

戻り値:

  • 変数の内容へのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("buffer");
struct t_gui_buffer *buffer = weechat_buffer_search_main ();
void *pointer = weechat_hdata_get_var (hdata, buffer, "name");
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.21.12. hdata_get_var_at_offset

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

オフセットを使って hdata に含まれる変数を指定し、この内容へのポインタを返す。

プロトタイプ:

void *weechat_hdata_get_var_at_offset (struct t_hdata *hdata, void *pointer, int offset);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名

戻り値:

  • 変数の内容へのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("buffer");
struct t_gui_buffer *buffer = weechat_buffer_search_main ();
int offset = weechat_hdata_get_var_offset (hdata, "name");
void *pointer = weechat_hdata_get_var_at_offset (hdata, buffer, offset);
スクリプト API ではこの関数を利用できません。

3.21.13. hdata_get_list

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata からリストへのポインタを返す。

プロトタイプ:

void *weechat_hdata_get_list (struct t_hdata *hdata, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • name: リスト名

戻り値:

  • リストへのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("buffer");
struct t_gui_buffer *buffers = weechat_hdata_get_list (hdata, "gui_buffers");

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
list = weechat.hdata_get_list(hdata, name)

# 例
hdata = weechat.hdata_get("buffer")
buffers = weechat.hdata_get_list(hdata, "gui_buffers")

3.21.14. hdata_check_pointer

WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可、バージョン 1.0 で更新。

hdata とリストへのポインタを使ってポインタの妥当性を確認する。

プロトタイプ:

int weechat_hdata_check_pointer (struct t_hdata *hdata, void *list, void *pointer);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • list: リストポインタ; NULL の場合 (WeeChat バージョン 1.0 以上)、ポインタは hdata に含まれる "check pointers" フラグを持つリストでチェックされます (hdata_new_list を参照)、このフラグを持つリストがない場合、ポインタは妥当とされます。

  • pointer: 確認するポインタ

戻り値:

  • リスト内にポインタが有る場合は 1、無い場合は 0

C 言語での使用例:

/* check if a buffer pointer is valid */
struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("buffer");
if (weechat_hdata_check_pointer (hdata,
                                 weechat_hdata_get_list (hdata, "gui_buffers"),
                                 ptr_buffer))
{
    /* valid pointer */
}
else
{
    /* invalid pointer */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
rc = weechat.hdata_check_pointer(hdata, list, pointer)

# 例
hdata = weechat.hdata_get("buffer")
if weechat.hdata_check_pointer(hdata, weechat.hdata_get_list(hdata, "gui_buffers"), ptr_buffer):
    # valid pointer
    # ...
else:
    # invalid pointer
    # ...

3.21.15. hdata_move

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

リスト内の他の要素にポインタを移動する。

プロトタイプ:

void *weechat_hdata_move (struct t_hdata *hdata, void *pointer, int count);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • count: 移動を実行する回数 (負および正の整数、ゼロは禁止)

戻り値:

  • 移動先の要素へのポインタ、エラーが起きた場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("buffer");
struct t_gui_buffer *buffer = weechat_buffer_search_main ();

/* move to next buffer, 2 times */
buffer = weechat_hdata_move (hdata, buffer, 2);

/* move to previous buffer */
if (buffer)
    buffer = weechat_hdata_move (hdata, buffer, -1);

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
pointer = weechat.hdata_move(hdata, pointer, count)

# 例
hdata = weechat.hdata_get("buffer")
buffer = weechat.buffer_search_main()

# move to next buffer, 2 times
buffer = weechat.hdata_move(hdata, buffer, 2)

# move to previous buffer
if buffer:
    buffer = weechat.hdata_move(hdata, buffer, -1)

WeeChat バージョン 0.4.1 以上で利用可。

リストから要素を検索: リスト内の各要素に対して search の内容を評価し、マッチする要素が見つかるかリストの最後に到達するまでこれを続ける。

プロトタイプ:

void *weechat_hdata_search (struct t_hdata *hdata, void *pointer, const char *search, int move);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • search: 評価する式、式中のデフォルトポインタは hdata の名前 (デフォルトポインタはリストに含まれる各要素で置換される); 式に関する詳細は WeeChat ユーザーズガイド のコマンド /eval を参照

  • move: 検索に失敗した後に移動を実行する回数 (負および正の整数、ゼロは禁止)

戻り値:

  • 見つかった要素へのポインタ、見つからなかった場合は NULL

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("irc_server");
void *servers = weechat_hdata_get_list (hdata, "irc_servers");

/* search irc server with name "freenode" */
void *server = weechat_hdata_search (hdata, servers, "${irc_server.name} == freenode", 1);
if (server)
{
    /* ... */
}

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
pointer = weechat.hdata_search(hdata, pointer, search, count)

# 例
hdata = weechat.hdata_get("irc_server")
servers = weechat.hdata_get_list(hdata, "irc_servers")

# search irc server with name "freenode"
server = weechat.hdata_search(hdata, servers, "${irc_server.name} == freenode", 1)
if server:
    # ...

3.21.17. hdata_char

WeeChat バージョン 0.3.7 以上で利用可。

hdata を使って構造体に含まれる文字型変数の値を返す。

プロトタイプ:

char weechat_hdata_char (struct t_hdata *hdata, void *pointer, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名 (必ず「文字型」であること); 配列の場合、"N|name" のように名前を指定することが可能。ここで N は配列のインデックス (1 番目は 0)、例: "2|name"

戻り値:

  • 文字型変数の値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "letter = %c", weechat_hdata_char (hdata, pointer, "letter"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.hdata_char(hdata, pointer, name)

# 例
weechat.prnt("", "letter = %c" % weechat.hdata_char(hdata, pointer, "letter"))

3.21.18. hdata_integer

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata を使って構造体に含まれる整数型変数の値を返す。

プロトタイプ:

int weechat_hdata_integer (struct t_hdata *hdata, void *pointer, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名 (必ず「整数型」であること); 配列の場合、"N|name" のように名前を指定することが可能。ここで N は配列のインデックス (1 番目は 0)、例: "2|name"

戻り値:

  • 整数型変数の値

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("buffer");
struct t_gui_buffer *buffer = weechat_buffer_search_main ();
weechat_printf (NULL, "number = %d", weechat_hdata_integer (hdata, buffer, "number"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.hdata_integer(hdata, pointer, name)

# 例
hdata = weechat.hdata_get("buffer")
buffer = weechat.buffer_search_main()
weechat.prnt("", "number = %d" % weechat.hdata_integer(hdata, buffer, "number"))

3.21.19. hdata_long

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata を使って構造体に含まれる long 型変数の値を返す。

プロトタイプ:

long weechat_hdata_long (struct t_hdata *hdata, void *pointer, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名 (必ず「long 型」であること); 配列の場合、"N|name" のように名前を指定することが可能。ここで N は配列のインデックス (1 番目は 0)、例: "2|name"

戻り値:

  • long 変数の値

C 言語での使用例:

weechat_printf (NULL, "longvar = %ld", weechat_hdata_long (hdata, pointer, "longvar"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.hdata_long(hdata, pointer, name)

# 例
weechat.prnt("", "longvar = %ld" % weechat.hdata_long(hdata, pointer, "longvar"))

3.21.20. hdata_string

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata を使って構造体に含まれる文字列型変数の値を返す。

プロトタイプ:

const char *weechat_hdata_string (struct t_hdata *hdata, void *pointer, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名 (必ず「文字列型」であること); 配列の場合、"N|name" のように名前を指定することが可能。ここで N は配列のインデックス (1 番目は 0)、例: "2|name"

戻り値:

  • 文字列変数の値

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("buffer");
struct t_gui_buffer *buffer = weechat_buffer_search_main ();
weechat_printf (NULL, "name = %s", weechat_hdata_string (hdata, buffer, "name"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.hdata_string(hdata, pointer, name)

# 例
hdata = weechat.hdata_get("buffer")
buffer = weechat.buffer_search_main()
weechat.prnt("", "name = %s" % weechat.hdata_string(hdata, buffer, "name"))

3.21.21. hdata_pointer

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata を使って構造体に含まれるポインタ型変数の値を返す。

プロトタイプ:

void *weechat_hdata_pointer (struct t_hdata *hdata, void *pointer, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名 (必ず「ポインタ型」であること); 配列の場合、"N|name" のように名前を指定することが可能。ここで N は配列のインデックス (1 番目は 0)、例: "2|name"

戻り値:

  • ポインタ型変数の値

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("buffer");
struct t_gui_buffer *buffer = weechat_buffer_search_main ();
weechat_printf (NULL, "lines = %lx", weechat_hdata_pointer (hdata, buffer, "lines"));

スクリプト (Python) での使用例:

# プロトタイプ
value = weechat.hdata_pointer(hdata, pointer, name)

# 例
hdata = weechat.hdata_get("buffer")
buffer = weechat.buffer_search_main()
weechat.prnt("", "lines = %lx" % weechat.hdata_pointer(hdata, buffer, "lines"))

3.21.22. hdata_time

WeeChat バージョン 0.3.6 以上で利用可。

hdata を使って構造体に含まれる時刻型変数の値を返す。

プロトタイプ:

time_t weechat_hdata_time (struct t_hdata *hdata, void *pointer, const char *name);

引数:

  • hdata: hdata へのポインタ

  • pointer: WeeChat および plugin オブジェクトへのポインタ

  • name: 変数名 (必ず「時刻型」であること); 配列の場合、"N|name" のように名前を指定することが可能。ここで N は配列のインデックス (1 番目は 0)、例: "2|name"

戻り値:

  • 時刻型変数の値

C 言語での使用例:

struct t_hdata *hdata = weechat_hdata_get ("buffer");
struct t_gui_buffer *ptr = weechat_buffer_search_main ();
ptr = weechat_hdata_pointer (hdata, ptr, "lines");
if (ptr)
{
    hdata = weechat_hdata_get ("lines");
    ptr = weechat_hdata_pointer (hdata, ptr, "first_line");
    if (ptr)
    {
        hdata = weechat_hdata_get ("line");
        ptr = weechat_hdata_pointer (hdata, ptr, "data");
        if (ptr)
        {
            hdata = weechat_hdata_get ("line_data");